この人の写真を見てくれたある男性知人が「今まで蒼樹の撮ってきた美人たちについて、実は、自分はあまり評価できなかったが、今回は別だ。」とのたまった。 この人が美人だということは無論認めるのですが、なんて見る目の無い男だと・・・・声は出さずに。
まあ、美人だと言ったって何かJISのような基準があるわけではなし、それぞれの好みですから、世の中おさまるわけです。
盛んに話題になっているような女優さんを見てもことさら惹かれるわけでもないなあということだって珍しくないわけですからね。

高校生の時に、ごく親し友人たちと部室に集まって「美人とは」ということを何日も論じ合ったことがありました。
学年中で、いや学校中が注目するSさんをめぐって、それを契機にして話題を四方八方に広げて話したことが思い出されます。
その時に私の一つの結論は「美人は生きにくい。」という事でした。
「美人の○○さん」としか見てもらえないのはなんといっても面倒なことでしょうね。
私もそういう興味本位の男たちの一人ですが。

綺麗な人はどうやったって綺麗に撮れる・・というわけにはいかないわけで、またはやり撮る側の好みで撮るわけですから、そうなると案外、当の美人さんも「へぇ~、こんな風に・・。」ということはあると思います。そこが写真のいいところ?面白いところですね。
それに、今回のケースでは、たまたまプライベートな出会いで撮りましたから、いつも仕事の上でプロカメラマンに撮られるのとはまた違った印象があるかもしれません。
もし私が個展をするようなことがあれば教えてほしいと言っていただいたのですが、関東を中心に忙しく活躍されている方ですから、なかなか個展の期間に関西においでになることはないのだろうと思いますが、

カラーもモノクロもいい感じ・・・かな。
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- 2018/10/01(月) 00:00:40|
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