素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと     三条大橋・珉珉

 料理をする人の背中。
 これがまたなかなかいいんですよね。

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 KYOTO GRAPHIE は有料会場でパスポートに穴をあけてもらうところは全部回ることができました。
 まず、金がかかってる。羨ましいですね。
 会場自体も楽しめました。
 中には写真作品そっちのけのような飾りつけの会場もありましたが。

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 それでも、普段あちこちの会場で見せてもらう「上手な写真」とは違うレベル、違う世界の作品を見せてもらいました。
 写真て、楽しいし厳しいなあと思いました。
 まだまだずっとワクワクできそうだという気持ちが起こりました。  それは収穫でした。



 ある会場で私は思わず「あ~っ!!」と声をあげてしまいました。
 やられた、と思ったのです。
 一部屋の壁のL字分に66人の顔写真が参列に整然とかけられていました。
 そしてもう一面の壁には全面ガラスが嵌っていますから、それが写って136人分の写真に見えるのです。


 私は、これまで撮らせていただいた人たちが1000人になったら横一辺10センチの写真にして全部をつなげて展示してみようかと思っていたのです。
 そうすると100メートルになります。
 数を目標にしないということは以前も書いていますが、この1000人、100メートルという数量は意味を持つと思います。
 実質『一見』の人が、私のお願いに応じてくれて写真を撮らせてくれたということ。これは個人的レベルの問題ではなくて、社会的考察に足ることだと思うからです。
 もっともそういうことを意識する識者・ジャーナリストがいないのが残念ですが。


 京都駅の伊勢丹のところに壁がありますからそこに貼れないかな、などと妄想しています。
 こんなアイディアは先を越されたら二人目は意味がないですが。

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 1000人に達するのは来年になりそうです。
 ですからまだまだ時間がありますから高瀬川・四季AIRの前川さんが言うように「パリで個展をする」とか(これは単なる大風呂式ですが)、市役所前で200人展示をするとか、・・・・でもそんな妄想も資金のことを考えて、妄想は儚くただのあだ花になります。  支援金を募集しなければなりません。


 チャーハンです。
 この角度は厳しいなあ。

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 ご飯粒が舞い上がっていますね。
 これでないとおいしいふんわりしたチャーハンはできません。
 「チャーハンは中華料理の基本中の基本。」だといいます。
 強い火力の火を使いこなせないといけないということでしょうか。
 
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 実際この人のチャーハンは口に入れるとほろッとほどけるのです。
 おいしいんです。

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  1. 2015/04/30(木) 00:00:48|
  2. 料理
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素敵な人たちと    三条大橋・珉珉   Ⅰ

 私がこの店に行くときはできるだけ昼の忙しい時間帯を避けます。
 それは『撮りたくな』ッた時にお客さんに迷惑をかけないようにするためもありますが、
 仕込みの様子を見られるからでもあります。

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 以前からこの人を撮りたくて手ぐすね引いていたんですが、少しばかり照れ屋なので、…私もそういう男気のある人のテレには弱くて、つい遠慮してしまうので・・・・なかなかちゃんと撮れないで来たのです。

 でも次には! と何度も予告はしてきていたのですが。

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 私は、この辺りに来れば大概この店に立ち寄るようになった一つの理由が、この人の作る「チンジャオロース」がとてもおいしかったからなんです。

 でも、そのころは一見怖そうな風貌に負けて話しかけることも遠慮がちでした。
 ところが豈はらんや、照れ屋だというだけでなくて笑顔がとてもチャーミングなんです。

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 こちらは大将です。店のユニフォームがよく似合います。
 この黒の服はなかなか感じがいいんですが「市販していないんですか?」
 背中の上のほうに余り出しゃばらないデザインでお店の名前と図案が入っているのですが、その中に旨い具合に赤が使われていて、なかなかおしゃれな感じです。
 
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 鍾馗様がほほ笑むとこんな感じかなあという笑顔。
 今、寸胴でゆでた鳥の肉を上げて、香味野菜の入っただしの中に移しています。
 この肉が冷めるときにだしの味を吸収して美味しくなるんだそうで、ゆでた鶏肉も7分の茹で上がりであとは余熱で熱奥までを通すんだそうです。
 「そうすると鶏肉がパサつかないでおいしくなるんだよ。」と教えてくれました。

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 この人は左利きなので大概こういう角度になります。
 でも実は左右両方で調理ができるんです。
 初めは何かおかしいなあとしか感じていなかったのですが、中華鍋や中華お玉をいつも間にか左右の手で持ち替えているんです。

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 ほら、右手でお玉を持っているでしょ?!

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  1. 2015/04/29(水) 00:42:29|
  2. 料理
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素敵な人たちと      KYOTO GRAPHIE で出会った人  Ⅱ

 この人は台湾からの留学生です。

 道々、いろいろな話をしたのですが…留学するくらいですから、家庭の経済状態も良好なんでしょうし、学力的にも高いのは当然なんでしょうが・・・・・手ごたえがあります。


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 せめて会場から出てくるところを撮りましょう、というと、では私も撮りたいですと・・・・。
 慌てて構えたのでちょっと手の添え方がおかしいですが。

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 街の様子も撮ります。

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 構えた姿も様になります。

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 わたしはニコンのカメラを使ったことがありませんが、独特のシャッター音がするんですね。むろん機種にもよるんでしょうが、二つの音が二度に分けて聞こえてくるという感じがしました。
 街を行く外国の観光の人にも一眼レフの大きなカメラを持っている人がかなりの割合でいます。
 キアノン、ニコンが圧倒的ですね。
 
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 「個展も見てみたい。」と言ってくれたのですが、私のグループ展も個展も、残念ながら、この人が帰国してからになります。
 いつか日本で就職したいと言っていましたから、その時にはぜひ見ていただきたいものです。

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 京都に暮らす外国人を撮るのも今年の課題ですから、たまたまとはいえうれしい経験です。
 とにかくそうして私の狭い視野を拡張することが楽しくて必要な経験になります。

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  1. 2015/04/28(火) 00:05:13|
  2. 人物
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素敵な人たちと      KYOTO GRAPHIE で出会った人  Ⅰ

 現在京都ではKYOTO GRAPHIE international photography festival が開催されています。
 それで街のあちこちの町屋やお寺などを会場に写真展が開かれています。

 無料で見られる会場もありますが今回はパスポートを購入して回ることにましした。

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 普段からいろいろな写真展を見て何か心の底に否定的にわだかまるものを感じてきている私としては、世界に活躍する写真家たちの作品を見て何かをつかめたらいいなあと思うのです。

 ある会場で韓国の写真家の作品を見て、やはり私の身の回りでたくさん見てきたような無思想な「自然主義」ではダメだと思いました。
 
 その会場に一人の若い女性が入ってきました。この人です。
 彼女は熱心に写真を見ると、もう一度作家の写真に寄せる思いを紹介した文章を読み直していました。

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 今までの私の経験では写真展の会場で男女を問わず若い人の姿がとても少ないのです。
 むろん若い人の姿がまったくないのではありません。仕事や学業でウィークデーの昼間に見に行くということが難しいのは承知しています。
 でもやはり少ないと思います。これは写真の分野だけではないようですが。

 そこでご覧のようにカメラを首からぶら下げたこの人に作品を見た印象を聞きたいと思ったのです。

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 声をかけると、一瞬驚いて後ずさりをされました。
 ・・・・怪しい人物だと思われたのか?!   後で聞くと、実際そういう思いもなくはなかったようです。・・・・
 「私は日本人ではありません。」   それが声をかけられて応対に困った第一の理由だったようです。
 日本語もよくできる留学生でしたが。

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 私が親しくさせてもらっている中国からの留学生もそうですが、彼らの学ぶ姿には本当に感心させられます。また好奇心が強く、様々な学ぶ機会に挑戦していきます。
 
 カメラを新しく買ったばかりのこの人もこうして写真を見て回っています。
 ニコンのカメラにシグマのレンズです。
 問題意識をもって写真を撮ろうとする気持ちを感じました。 「問題意識」 ・・・カギはそこにあると思います。

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 ちょうど次に行こうとする会場が同じだったので、一緒に行きましょう、ということになり、彼女が地図を広げてナビをしてくれました。
 京都在住の私が連れられていったわけです。


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 この人が一生懸命見ている様子を撮りたかったのですが、会場内撮影禁止ということで断念。

 
  1. 2015/04/27(月) 00:00:17|
  2. 人物
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素敵な人たちと     COCOさん 天気もいいし、ご機嫌だねぇ    Ⅱ 

 音楽のある街はいいなあ・・と思います。
 

 この近辺のお店はBGMがいらないですね。 

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 むろんこうした楽曲が合わないというお店もあるでしょう。 
 
お店と「音」といえば、ファーストフード店や安価な回転ずし店などばかりではく少なくないお店が音にまで気を配っていないように思います。
 せいぜい客の回転を速めるための音楽であったり、ただ流行しているというだけの曲であったりします。
 すし屋でそれはないだろうという選曲など珍しくもありません。
 音楽の話ではありませんが、機械の回転音や皿がぶつかる音が無神経に響いている店があります。
 音も大切に考えたいものです。


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 実にたくさんの人が日ごろイヤフォーンを耳にして音楽を聴いている日本ですが、公共的な場面では音が粗末に扱われているという気がしています。

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 まあ、テレビでのCMのあの暴力的で無神経な音にさらされていても文句ひとつでない国民ですから、それが身の丈というものでしょうか。

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  1. 2015/04/26(日) 00:03:27|
  2. 音楽
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素敵な人たちと     COCO 天気もいいし、ご機嫌だねぇ   Ⅰ

 近所の小学校1年生の男の子がいる家のテラスには、もう鯉のぼりが上がっています。

 屋根より高くはなりませんが、4月の青空に鯉のぼりは気持ちがいいものです。

 ・・・・端午の節句の日が「こどもの日」になって、桃の節句の日は置き忘れられて、・・・

 「やあ、久しぶりだねぇ。」

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 これまで天候が悪かったからなかなか外に出る機会が得られなかったのは私だけではありませんでした。
 彼らも「先週くらいからですよ、出られるようになったのは・・・・。」


 初めましてのメンバーです。

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 うれしいことに「写真家の soujyuさん(これはいつもの、紹介の時の短縮形ですね)。俺らの写真を撮ってくれた人。」と紹介してくれるので、
「一緒に写ってもらっていいかなぁ。」 に、
「大丈夫ですよ。」

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 ライブで撮らせてもらって以来、こういう写真の楽しさを感じて「病みつきになりそう」なんです。
 KYOTO  GRAPHIE で「ブルーノート」のジャケットの写真作品を見てきましたから、余計に・・です。
 その会場は写真ばかりでなく素晴らしいオーディオがセットされていてご機嫌な音が響いているんです。
 ヤマハのターンテーブルに、マッキントッシュのアンプ、それにケルンのスピーカー

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 特にスピーカーが良いようで、長居したくなる会場でした。

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 私がカメラを取り出すと「せっかくだから一曲やろうか」と始めてくれました。
 
 道路を挟んで信号待ちだった若い女性が二人熱心に聞き入っています。

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 投げ銭システムですが、どうやらかなり好評なようです…人の懐を覗くようで失礼だったんですが・・・・
 こんな直截に反響が見えるとアーティストとしては厳しくもあり励みにもなりますね。

 私も写真で・・・・う~ん勇気ないなあ。

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  1. 2015/04/25(土) 00:00:14|
  2. 音楽
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素敵な人たちと    緑の風の中で   Ⅲ

 上着を脱ぐと雰囲気がガラッと変わります。
 いつもですと「どんな服を着たらいいですか?」と言われると「できるだけモノトーンで。」とお願いするのです。
 今回は「花柄の服があれば…。」ということでお願いしました。

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 二つ並べると…表情の違いもあるのですが・・・感じの違いが分かります。

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  こちらのほうがよいでしょうか。
  春ですから。

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 私のカメラにはバリアングルモニターがありません。
 ということは・・・・こういう撮影を経験された方はお分かりだろうと思いますが、結構つらい姿勢なんです。

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  季節が春だというだけではなくて、この人が春の空気を満喫させてくれます。
  
  
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 もう少し草が伸びて体を包んでくれたらなあと思うのですが。


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 肌もとてもきれいな人ですからどんな光でも困りません。

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  1. 2015/04/24(金) 00:00:59|
  2. 人物
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素敵な人たちと    緑の風の中で   Ⅱ

 この日の撮影をお約束して・・・、その後天候不順が気になりつつも・・・・長期天気予報はなぜかこの日だけは、まずまずの晴天になりそうだという予報がほぼ変わらず、そして実際この日の前後の雨天の中で、昨日午後から今日ばかりは好天で・・・、

 だからこそこんな写真も撮れたわけで・・・・・。


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それにしても今年の春は雨や風にたたられました。
気分が日照に大きく影響される私としては、雨天だと自転車で外に出られないことと相まって撮影の頻度はぐんと落ちています。
 それだけに今日は気合が入って・・・・。

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 たまたまこの人が、私とはるかに歳の離れた同じ大学の同窓生だということも何かしらの親近感になっているんだろうと思います。
 当時は女子大生の割合が少なくって、私の属していた学部なども10%にもはるかに満たない人数だったと思います。
 そのことを思うと最近のこの大学のキャンパスは華やかになっています。

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 もっとも現在の私はどちらかというと…学生や最近の卒業生ということでいえば・・・芸術系の大学の学生や卒業生との縁が多くて、話すこともあまり得意な分野ではなくて・・・・。
 といってもたまたま出会って、私がなんとか話せる分野の突っ込んだ話をするということも・・・ちょっと抵抗が大きくて、仮のお酒を飲んだとしてもそういうほうにはなかなかいかないわけで・・・・言葉も考え方も何だかボケてしまいそうで・・・。

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 リタイアするときに「これから何をしていこう。」という選択の時に、以前から考えていた別の道に行っていれば随分違った毎日になっただろうし、使う言葉も何について考えるかも大きく違っていただろうと思うと、人生は不思議だなあと思います。
 ただまあ、もう一つの道にはまだ関心がりありますので二兎を追う日がいずれ来るかもしれません。

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 その一方で「もはや抜き差しならない」くらい写真にはまって、それで何かの役に立っていきたいとは思っているのです。
 その役に立ち方も何か既成の形に嵌っていくのではない「新発売」のものであるように・・・・。

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 実るかどうかはまだ不確定ですが、つい先日ある人にも力を借りられるようにお話したのです
 「いいですよ。」というお返事をいただくとしたらやはりただ私の練習で終わってしまったのでは申し訳ないなあと思うのです。
 この人も含めて今までの方についてもそう思うのです。

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 いま、京都では「KYOTO GRAPHIE  international photography festival」が催されているのですが、それにも刺激を受けつつ。
 こういう頭でっかちなところが私の原動力ですから、頭の中に渦を巻かせて撮っていこうと思っているのです。
 そして、いつものことですが「泰山鳴動して…塵ひとつ動けば御の字」

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  1. 2015/04/23(木) 00:00:12|
  2. 人物
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素敵な人たちと     緑の風の中で   Ⅰ

 「緑の中で撮りたいんです。」  
 そういってフォトマヌカンをしてくれるようにお願いしたのはもうかれころ半年も前のことでした。
 それがようやく実現しました。
 前回、とにかく一度撮りましょうと言って1月に撮らせていただきましたが、その時に、この人には春が似合う、とさらに強く感じたのです。
 まあ、これが終わった瞬間に、夏も似合うと言い出すかもしれませんが。


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 遠くからわざわざ足を運んでいただきました。
 しかもこのところ仕事も忙しそうで帰宅はずいぶん遅くなるそうです。そんな毎日の疲れにもかかわらず・・・。  

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 肌の白い人ですからモミジの新緑の色かぶりが季節感いっぱいです。
 これが私の狙いですね。

 色かぶりのない上の写真もきれいですが、私はこういう写真も好きです。

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 どちらにしろきれいな人だからこそ撮れる写真でしょう。

 今日もきっとこの人の「きれいで、かわいい」におんぶにだっこの写真になってしまうのではないか…、そういう予感があります。

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 今回のこの人のシリーズの中で「いい感じに撮れたな。」という写真が初日に出てしまうという感じです。


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 この人は京都で学生生活を過ごしたのに京都御苑を歩いたことがないといいます。
 まあ、よくある話ですね。
 金閣寺小学校を卒業したのにすぐ近所にある金閣寺に入ったことがないというようなことも珍しい話ではありません。
 まして大学生は案外忙しいし、楽しみはほかにありますからね。


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 この近くに直径1メートル余りの倒木があります。
 「あれに上るんですね。」とすごく積極的に動いてくれます。ただ残念ながらその倒木は子供たちに占領されていて今しばらく空きそうもありません。

 上の写真に写っている大きな木の切り株に立ってくれました。

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  1. 2015/04/22(水) 00:02:10|
  2. 人物
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素敵な人たちと    S大学4回生   Ⅱ

 私の小中高の同級生が横浜で初の個展を準備しています。
 彼は水彩画を続けてきていてその腕は相当なモノなんです。
 私は毎週2,3ン日はギャラリーめぐりを楽しみにしていますから水彩画も油彩画も、その作品の内容や質はともかくとして数はたくさん見ていると思います。そういう中で彼の作品はかなりすぐれたものだといえます。
 ですから、ブログで彼の作品を知った人たちはずいぶん前から個展をしてほしいと言っていました。
 その彼が思いを込めて初の個展をします。

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 絵画展などをする人の境涯は様々です。むろんプロもいればこの人たちのような学生もいます。
 定年後の趣味が発展してされる人もいますし、いろいろな文化教室の発表として出品される人もいます。
 ですからこうした催しはその人にとってさまざまなことなった意味を持ちます。
 頭から「個展」だからとか「絵画展をやる以上は・・」などと決めつけなくてもよいのだと思います。

 ただ、私なりに、そこに期待するものというか、作品を提示することに込められていてほしいものというものは考えます。

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 それが自分に振り返ってきますから、厄介なのですが。


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 この会場にはなんと「ボート」が展示されています。どうやらキャンパスに長いこと放置されていたものを…持ち主がいたそうなんですが・・・・軽トラックに載せて運び込んだんだそうです。

 その張本人です。

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 そういうある種ばかばかしいことができるエネルギーというか「ノリ」というか、そういうものが若さの良さですね。
 
 ・・・そういうことを70,80になる作家たちがもっと昇華しつつやってしまう時に、私たちはある感動をおぼえます。
 事実この間そういう『老』作家さんたちの若々しさに触れることが一再ではなかったのです。・・・・

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 この写真を撮っていると彼らが「私たちもあなたを撮っていいですか?」と逆襲に出てきました。
 むろん断ることなどできませんから、おとなしく撮られました。 時にはフォトマヌカンになってポーズする照れくささや難しさを味わうのもいいかなと・・・。

 なんとお二人がカメラを持ち出して・・・。

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 かれが「写真のモデルなんかしたことがないからどうしていいのかわjからない。」と戸惑っていたのを「じゃあ入り口にいる女性と話をしている風で・・。」とお願いして撮ったのですが、なるほどどうしていいかわからないですね。

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 撮った写真を背面液晶画面をのぞき込んで確認しています。
 「いいですね。仲代達也みたいです。」なんて言ってます。
 私の風貌を見て「宮崎駿」だとか「伊藤博文」に似ているだとか言ってくれる人がいます。そういうことを総合するとただ顔の周囲を白いひげが囲んでいる・・・と、それだけの共通点のようです。

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 4回生といえば、…この人たちは芸術系の大学生ですから・・・卒業制作に取り掛からねばなりませんね。
 他学部でいえば卒論です。  これも大芸術、大学問から言えば問題にはならないとしても個人史にとっては案外大きな意味を持つことがあるように思います。
 大学が大きくなりすぎて、そういう事情から卒論を課さない大学もあるようですが・・・・そのうえ書けない学生が多すぎて指導しきれないからとかいう風評も・・・・やはり若い時に一度高い山に登ろうとする経験をするのがいいと私は思います。


 バスタブの縁のように映っているのがボートなんですが、こういうことをやっちゃったことはしっかり記憶に残るものです。

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  私も高校生の時に友人と、捨てることになっている紙を細く切って、それを延々つないで校舎中の廊下にはわせたことがありました。
 バカバカしいことでしたが、校舎をすっぽり紙で覆うというような妄想は当時の高校生の何パーセントかが抱いた妄想じゃなかったでしょうか。

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  1. 2015/04/21(火) 00:01:52|
  2. 人物
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素敵な人たちと     S大学4回生  Ⅰ

 いろいろなギャラリーを回って、その途中で、ふと見つけた二人展。
 このギャラリーは小さな民家を改造したもの。今まで何度か見に来たことがある。学生や院生たち若い人たちが利用しているようです。

 フライヤーには「こもの くいもの だします」とあります。

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 そんなギャラリーの展示を一通り見て、・・・・「素敵なギャラリーを、布や絵などであれやこれやと並べて『それなりの空間』に男、おんなで演出しました」という空間づくりです・・・・次の写真展に回ったのです。
 その写真展は国際的なイベントの一環としての展示なんですが、撮影上の面白い視点があってなるほどなあと思い、風景写真も資格を変えると楽しめるなあと思ったのですが、・・・・。
 ただ、いつものように国際級、写真家といわれて、「で?!これなんですか?」という「残念感」が沈殿して行くのを感じるのです。
 そして、私はいつも、そういうものを見ると無性に撮りたくなるのです。
 その残念感を超えられるのでもないのに・・・。

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 それで、二つのギャラリーはごく近くにあったものですから、すぐに取って返して、この若者たちにお願いして撮らせてもらうことにしました。


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 この人たちの作品に即して撮ればよかったのですが、ここは食べ物や飲み物の提供に音楽まであるという展示でしたので、ギターを手にしてもらいました。
 この人は弾けるんです。

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  いい作品を見ても『撮りたい!!』という気持ちががぜん湧いてくるのですが、その感覚と「こんなんでいいのか。」と思う時の『撮りたい』気持ちは微妙に違うようです。何か曇ったような気持ちなんです。
 が、こうして若い人たちとやり取りしているとちょっと気持ちが和んで前向きになれるんですね。


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 私が撮影をお願いすると、「ええ、どうぞ。」と快く受け入れてくれました。
 これも芸術系の学生だからでしょうね。
 作品を出している「男」と「おんな」はともに4回生だそうです。

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 つい先ほど立命館大学の写真部OB展を見てきましたが、大学時代の友人、仲間が30年、40年を経てなお好きな写真で交流しているなんて羨ましいことです。
 この人たちも、こうして同じ学生時代を過ごす友達がいて幸せなことです。
 
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 何年か後にこうして一緒に「空間づくりをした」仲間・・・・このお二人のほかにもう一人おられるのですが・・・を思い出すというインスピレーションで咄嗟に「セピア」を選択しました。

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 そういえば、あの時の彼女…今はどうしてるかなあ    なんて。
  
  1. 2015/04/20(月) 00:00:40|
  2. 人物
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素敵な人たちと     手捺染のストール    Ⅲ  

 工場の二階ではストールの染色をしていましたが、下の階では服の布地の染色をされています。

 この姿勢を一日に何百回と繰り返すのです。   う~~ん。
 手先を見ると体重を支えているようには見えません。そうだとすれば腰が、大腿部の後ろが、背筋が・・・・。

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 次から次へと場所を移して同じ作業をするのですが、その動きが早いのでついていくのが大変です。
 画面の中で絵を決めて、自分がついて動いてフォーカスを決める。  と、もうその時はには体の間近に引き寄せられています。
 さっと横に移動しますが、私もついていかねばなりません。
 すると今度は向こうからこちらに来る作業。私は後退します。ファインダーを覗いたままの後退ですが、足元には染料の入った容器が何列にもなて並んでいます。狭い通路で躓いたら大変なことになります。
 
 振り返って周囲の安全を確認し、自分の姿勢を決め、職人さんの位置とポーズの予想をして、置きピンをして・・・・・。

 醍醐味といえば醍醐味なんですが・・・・撮れているんだろうかと不安がよぎります。
 
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 もしフィルムなら・・・・・と思うとぞっとします。
 

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 ご覧のように作業している方たちは半そでです。
 真夏はどんなでしょう。   そのころまたぜひ撮りに来たいものです。

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 表情まで撮れるようになるためには幾度も通わせていただかないといけないようです。

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 働く人の尊さを撮りたい。
 人は「人材」じゃない、そういう写真を撮りたい。
 それも私の目標の一つです。

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 絵を見ても写真を見ても「労働」がまれにしかありません。
 ずいぶん減ってきているようにも見えます。
 人の生活の主要な部分は労働で成り立っています。何に労働に対する感慨が人の中心を占めていないことに芸術界はいぶかしく感じないのでしょうか。

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 「労働疎外」という言葉を耳にすることもなくなって久しいように思います。その言葉が消えていくのは疎外の実態がなくなっているからではなく、労働疎外を告発する哲学・力が日本社会に衰弱しているからだと私は思っています。
 そしてそのことはとりもなおさず人々が労働の中で非人間的な呼吸をさせられ逼塞させられているということだと思っています。

 私はこの工場(工房)で、それとは違う姿を見たように思いました。

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  1. 2015/04/19(日) 00:02:04|
  2. 染色
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素敵な人たちと     手捺染のストール    Ⅱ 

 染色された部分の間に白地の部分が交互にありますが、そこには別の柄が入ります。
 今、色が施された部分二つとそれに挟まれた部分とで一枚のストールの長さになります。
 幅は、この長く続いた布の幅の半分です。

 京友禅の「手捺染」という手法ですから「色に深みがあ」るのだそうです。

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 この工場は京都市の北区にある岩倉という地域にありますが、「岩倉の住宅地ってこんなに北まで続いていたの?」と思うほど奥まったはずれにありました。
 染色工場ですから郊外に立地せざるを得ないのでしょう。
 社長さん曰く
 「ストールは私の趣味なんです。本業は布地のプリントなんです。」とのことです。
 他業者からの注文ではデザインも色指定も「注文」になるけれど、ストールはご自身が気に入って依頼した作家さんの原画にもつづいて制作するということで制作も販売も熱が入るということかなと推察しました。
 それで「写真を撮ってみてくれないか。」というお話になったのでしょう。まさに自社ブランドですから、やりがいがありますよね。

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 私はこの話をしていただいた時に
 私がしているアクセサリーやフラワーデザイナーの方を思い浮かべました。
 そして、もう一つはこのストールがぴったりあって映えるだろう方をフォト・マヌカンとして思い浮かべたのです。
 そういう人たちと社長さんの自慢のストールとのコラボは実現できないかと。
 むろん撮影は、不肖このわたくし目ということで。

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 「そうすればお互い生かしあえますよね。」と賛同をいただきました。

 そして、もう一つ、この「染めの さきら」さんのHPを見ると
 「社名の「さきら」とは、京ことばで将来(未来)を意味します。
高齢化が進む京都の友禅業界(型による手捺染)で、
熟練した職人の知恵と技術を20年後、30年後へ引き継いでいける若い人材を育てながら、
京都の伝統工芸、京友禅、手捺染業界の未来に貢献し、共に進化していきたいと考えております。」とあります。
 これを応援したいなという気持ちがわきます。

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 さらに
 「  学生の街である京都では、芸術やファッションを志す学生がたくさんいます。
しかし残念ながら、多くの学生が学んだ力を表現できる場が限られているのが現実です。
さきらの庭では、京都に集う若き才能ある皆さんと一緒に、
一枚の布に自由で新しい感性を表現できるアートな庭を造っていこうと思います。
私たち、さきらの仲間と共に種を蒔いてみませんか?  」とあります。


 私のブログの精神とも通います。
 すぐに知らせたい若い作家もいます。

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 求める人と求めれたい人が往々出会わないまま時を過ごしてしまいます。
 それを結び付けられるとしたら…という思いも今回の「私でよければ。」という話の裏にはあるのです。

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 写真は何をどうとるべきなのか。自分は何を撮りたいのかなどという問いとともに
 写真に何ができるか。   これも私にとって大切な問いなのです。

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  写真を撮ることを通じて求め合える人たちを結ぶということができれば、これもまた愉快だなあと・・・。


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 私の写真にそういう小さな力があればいいなあ。

 下の写真は染料の色の調合をしているところです。

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  1. 2015/04/18(土) 00:04:53|
  2. 染色
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素敵な人たちと     手捺染のストール   Ⅰ

 いつものようにギャラリーめぐりをしていると、あるギャラリーでストールの展示販売をされていました。
 そのギャラリーではよく若い方たちがイラストの展示をされていたりするのですが、この日は少し違いました。
 入るか入るまいか多少躊躇したのですが、「色やデザインを学ばせてもらおう。何でも見てやらまい。」と踏み入りました。

 「染めの  さきら」さんです。

 で、中に入ると社長さんがいろいろお話をしてくださって、そこにある写真パネルから「モデルさんにストールを着せ掛けた新たな写真がほしい。」という話になり、さらにいろいろあって工場の職人さんを撮らせていただく話になりました。(こういうのを文字通り「我田引水」というのでしょうね。)

 で、さっそく工場に押しかけて・・・・。


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 私が突然お邪魔をすると、お仕事を中断してお話をしてくれ、「今日はカメラを持っていますか?」とさっそく工場内を見せていただけることになりました。
 わたしは、「いつでもどこでもカメラ持参」をモットーにしていますので早速車からカメラを取り出して・・・・。

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 シルクスクリーンの手法ということになるんだと思いますが「手捺染」といって多色刷りの場合一版ごとに職人さんが写真のように染料を塗りこめていきます。
 この作業相当に体力を使うと思いますが、しかし力任せに刷り込んでいるのではない力加減を感じます。
 それだけに体はきついと思います。

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 小学生のころ児童会の印刷物を毎週のように謄写版で摺ったことを思い出します。
 インクを含ませたローラーを押しては引き、そして押す時に紙を左手でタイミングよくめくる。友達とその速さを競い合いました。
 一枚の原紙で何枚まできれいに摺れるかとか、蝋原紙に鉄筆で書くのにどんな工夫ができるかなど面白かった記憶があります。
 「つぶし」なんて言うのもありましたね。

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  ここではストールの「捺染」をしていますが、ずっと向こうまで布が続いていて、同じ判で繰り返し捺染していきます。
 斜めになった台の下辺部に「見当」が等間隔に続いています。

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 ある色をずっと向こうまで染め終ると、版は下の写真のように洗浄します。
 ノズルから水を勢いよく吹き付けて洗浄します。

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 その版についた水を丁寧に拭き取っています。

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 この写真はストールの制作過程を説明するためのリーフレットに使うつもりで撮っているのです。
 が、クライアントさんの要求通りの写真を撮るという商業写真と違って…そういう能力もないのですが・・・私が作品にするつもりで自分の「ワクワク」のままに撮った写真のうちから使えそうなものがあれば使っていただくというスタンスです。

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 ですから、写真を送られた社長さんは今頃戸惑っておられるかもしれません。
  1. 2015/04/17(金) 00:03:48|
  2. 染色
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素敵な人たちと    七頭舞    Ⅱ

 予想のできない動きを追いかけて右往左往です。
 距離を保ちながらも、迫りたい!

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 「どうぞお好きなように撮ってください。」と言っていただいて、舞のひとまとまりを終えるまで撮らせていただきました。
 舞のしぐさはなかなかハードです。
 さすがに学生の頃練習を積んだだけあって「同じようにはいかないわ。」という言葉以上の動きです。 

 私の方はといえば、中腰でさらに低く姿勢をとりたいのに、体がスームスに動いていません。
 可動域が狭くなっています。しっかりストレッチをしないといけませんね。
 先日、走ってみると息は上がらないのに足が動きません。  自転車をこぐのに使う筋肉と走るのに使う筋肉は増分異なるようです。

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 写真も健康体と運動能力が支えます。  まして人を撮る場合はそうですね。
 「舌先三寸」で撮れるものではありません。

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 先日あるファッション関係の方の展示即売会を覗きました。 
 会場を見つけたのはいつものギャラリーめぐりのコースにあったからですが、デザインや色遣いを学ばせてもらおうと思って…買うことはないのですが・・・入りました。
 私はこういうこととは縁のないところで働いていましたから、やはり参考になりますね。

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 私の写真でお役に立てるかもしれない「縁」が結ばれるかもしれません。

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 ところで最近見た二つの写真展で、私がふだん写真の世界に抱いていた疑問というか不満というか苛立ちというか、そういうものに対してのヒントを垣間見た気がしました。

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 この活動を始めて4年ですが、まだまだずっと先があるという感触がうれしいですね。  

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  1. 2015/04/16(木) 00:00:05|
  2. パフォーマンス
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素敵な人たちと    七頭舞  Ⅰ

ここは鴨川の堤です。

この時期は各大学の新入生歓迎の集まりがそこここでされていて大賑わいですし、家族連れや向こう三軒両隣の集まり、また海外から来ている人たちの交流の輪などがたくさん見られます。

そんな賑わいをよそに若い女性が、横笛に合わせて何か「振り」をしていました。
木戸を覗き込むようにくぐる動作を何かコミカルなしぐさで表現しています。

壬生狂言のようなようなものだろうか、それとも地方に伝わる伝統芸能だろうか。

そう思ってしばらく見させてもらいました。

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 お互いに何か確認したり振付の工夫をしたり、・・・・。
 時には、その工夫に笑いあったり・・・・。

 ちょっと一息入れるタイミングに「練習中お邪魔します…。」と話しかけ、どんな踊りなのか教えていただきました。

 実はコミカルな振りは本来のものではなくて「本来のものを少しアレンジして付け加えているんです。」「昔からの友人が結婚するのでその式場で出しもをしてくれないかと言われて・・・。」

 そこでそのお友達とかつて一緒に舞っていた地方の伝統舞踊をしてあげようと、今練習中なのだそうです。

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  「七頭舞」    初耳でした。   岩手の踊りだそうです。

 昔取った杵柄・・ではあるのですが、「しばらく離れていたから、練習しとかないと…、中腰や膝を曲げたまま片足を上げる動作はなかなか肉体的にも厳しくて・・・・。」
 それはそうだと思います。

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 そういえば私は仲間の結婚式の時には「寮歌」を歌うのが恒例でした。
 私以外は寮生ではなかったのですがなかなかいい歌で、意外にも会場に同窓の大先輩がいたりして結構受けていました。
 そんな時、新郎も我々のスクラムに入り「放歌高吟」の態を演じたのです。そんなことを思い出しました。

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 本来は8人ぐらいで舞うものだそうで、帰宅後ネットで検索してみるとなかなか豊かな文化を内包した興味深い舞でした。
 東北には私が知らないたくさんの文化の継承があるようです。


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 槍や太刀と言った武具をとって踊るらしいのですが。

 大学を卒業して各地に散らばった仲間がそれぞれ昔を思い出して特訓中なのだといいます。
 結婚式で集まるのは半分は同窓会みたいなものですからねえ。  いいですねぇ。

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  つい先日私の高校の同級生がなくなったとの知らせを受けて、これからは見送るときが同窓会になるのかと少々せつない気持ちに。 
 こういう舞台の回転が人生なのですね。

 急げ! もはやお前に時間は残されてはいないのだ。
 掘れよ! 老いたるモグラたち。

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  1. 2015/04/15(水) 00:00:39|
  2. パフォーマンス
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素敵な人たちと    美人画の系譜?

 「美人画」なるジャンルがあります。というか、ないかもしれない。
 上村松園などの絵に連なる流れがあってもいいように私は思っています。

 若い女性を中心に置いた日本画を描き続けている人がいます。

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 私は勝手にこの人の絵が現代の美人画の一角を占めるように成長してくれるといいなあと思っています。

 この人は秋山淳という人で、2015年4月7日~19日迄 京都のギャラリー知(寺町丸太町)で「きれいな温度」と銘打って個展をされています。(12:00~19:00 ※月曜休)4/18 クロージングパーティー。 

  彼は「みんなが個性を主張し、あらゆる価値が相対化し、頼りになる基準も反抗するべき権威もあやふやになる。そんな時代だと感じます。だからこそ素直にきれいで温かなものを表現できればと考えています。    秋山 淳」と書いています。

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 ずっと以前にも彼を撮ってこのブログで紹介させてもらいました。
 モノクロで 「悩める僧侶」という感じの写真でした。

 彼の絵は十代から二十代前半だと思われる女性が、季節の花…例えばサクラヤひまわり…を背景にして描かれています。
 まさに「きれい」な絵です。

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 私も若い女性を撮りますから、彼の絵がどう描き、どう発展していくかに関心を持ちます。
 何故そうした若い女性をきれいに描く(撮る)のかという問いかけは彼も私も共通に直面しなければならないものですから、同志のような気がします。

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 今回は深刻ぶった写真にするのはやめました。

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 「先は長い」ことを彼も知っています。

 簡単に答えられることではないけれど難しくしすぎないように取り組んでいきましょう。


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  1. 2015/04/14(火) 00:03:45|
  2. 絵画
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素敵な人たちと      高瀬川・さくら模様    Ⅱ

 京都の桜の穴場はそこかしこにあるんですが、
 今日もこの後の予定の都合で高瀬川・・・・。

 私自身が「ちょっと旅行したいなあ」気分ですので・・・一寸知られていない?場所を背景に。

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 京都はその隅々まで紹介されている街ですが、TVなどでは「京都らしい」京都しか探さないという傾向があります。
 が、地元民としてはもう少し見つけられそうです。
 一筋南とか、隣の路地とかに私自身知らない世界が見つかるずです。

 写真のなかに夜桜を照らす照明器具をご覧になれると思いますが、観光を産業とするには投資が必要なんですね。
 桜にとっては迷惑なんでしょうが。

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 「僕の髪が  肩まで伸びて…」なんて言う歌がありました。
 (当時の私は、ひどい歌詞だなあと思って苦々しく聞きましたが。) 

 女性の長い髪は何だかとても魅惑的。

 髪は中国では・・漢方の世界で・・『血余』というのだとこの人から教わりました。
 調べると「髪は腎の華」ともいい、「腎」とは「精」(=精気=生命力・生殖力の源)の貯蔵場所だということですから、豊かな艶のある、しかも長く保つことのできる髪はその人の生命力が旺盛で健康だということを示すのでしょう。
 そこに若々しい生命の力を見てワクワクするのはけだし当然かもしれません。

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 漢方でいう「血」はいわゆる血液のことだけではなくてリンパ液などを含めた体液全般をさすようです。髪の状態は健康で潤いのあることを示しているのでしょうかね。

 髪だけを外からトリートメントしているのではだめなんですね。
 一生懸命化粧をし流行の服に身を包んで染色やアイロンの高熱で痛めつけた髪にタバコをくゆらす若い女性を見るとなんだかなあと思うのは余計なお世話なんでしょうかね。

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 髪はそういう意味で生活態度もあらわしてしまいますから、きれいな髪の女性を見て男性が心惹かれるのは理に適っていると思いますね。
 (ショートカットにしてテキパキ活動する人がそれはそれで魅力的に見えるのもそれなりの道理があると、私には思えます。)

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 まあ、単に私の好みというだけのことですが。

 この人にはまた胸の下まで髪を伸ばしてもらおうと・・・・。
 

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  1. 2015/04/13(月) 00:03:41|
  2. 人物
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素敵な人たちと      高瀬川・さくら模様   Ⅰ

  私はこの人のおかげで、ある場所では「写真家」ということになっています。
  まあ、そういう風に紹介されてしまうんです。 この日などもとても訂正しにくい状況でそう紹介されてしまいました。
  いえ、この人がそう紹介したというのではないのです。
  この人を撮ったことをご存知の方がです。

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 そういうわけで今日の集まりではお酒の勢いもあって、その世界では著名なプロの写真家さんと名刺交換なんかしてしまったり。直に現れる馬脚を当面どうしておきましょうか。
 この日一緒に出掛けたある会場には、私が撮った「浮世絵の摺師  市村 守」さんの写真が説明文に付き添われて掲示されています。
 誰も「なんだこの写真は! 外せ。」とはおっしゃらないのでそのままにされていますが、面映ゆい話です。

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 人生いろいろあると言うことで、こういうことも「楽しんじゃおう」というスタンスです。

 と、・・・・・、高瀬川沿いを歩いているとある橋の欄干の上に・・・・異なる情景が・・・。

 このワインがアルパカだったり、デル スールカベルネ ソーヴィニオンだったりすると話は一段と面白いのですが・・・。
 誰が置いたものか。 瓶にはまだ半分以上ワインが残っているようです。   待てよ、はたして中身はワインかどうか。

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 周囲には誰もいないので・・・・どこかで姿を隠していて通る者の反応をうかがっているのかもしれません。
 が、桜の花の下、面白いことをするものだと・・・・。
 ついでにワイングラスもい置いてくれないかなあ。  できたら半分ほど満たしたやつを。

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 こういう時に私が何をしたがっているかをすぐに察知して面白がってくれるこの人はありがたい存在です。

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  「一寸旅に出たシリーズ」

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  1. 2015/04/12(日) 00:04:51|
  2. 人物
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素敵な人たちと   下賀茂・森の手作り市にて

 「・・・・殺すにゃ刃物はいらぬ  雨の三日も降ればよい」と、その昔言われたようです。

今年は手作り市の度に雨が降っているという印象があります。手作り市の出店はいわば露天商ですから、天候には大きく左右されます。

 今月の下賀茂の森の手作り市も降られました。

 この手作り市の特徴の一つは食べものの出店が多いということ、もう一つがこうしたミュージシャンのライブがあることです。

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 今日は出店の抽選当選者の40%がキャンセルかというくらい厳しい状態でした。
 ご覧のように足元には小川が流れているような状況です。

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 しかし、そんななかでも出演者は懸命に歌っています。
 足を止める人はわずかでも、通り過ぎる人の耳には必ず届いています。

 たった一人でも耳を傾けてくれる人がいる限り全力で歌う。正直に言えばテンションも落ちるだろうけれど、しかし、歌う。
 晴れた日の、いつもだったら○○人は集まるはずだと思うのではなくて、今日そこにいる人に向けて懸命に歌う。
 そのことが大切だなあと、この人の歌を耳にして思いました。  Faseさんといいます。
 高音まで柔らかな心地のよい声がよく伸びます。

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 こんな雨の中でもじっと佇んで聞き入る人がいます。
 有難いことですね。

 様子を見ているとどうやら熱心なファンの方のようです。

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 スピーカーもテントの中ですから、どうも音がこもりがちです。雨音もします。
 それだけに強く集中して耳を傾けます。

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 えっ?! いくら手作り市が好きだからと言って、私がなぜこんなに条件の悪い日にまで来ているのかですって?!
 それは・・・・・、ぜひお会いしたい人がいたからです。
 その人にはまたぜひ皆さんにも会っていただきたいと思っています。

 それはさておき、雨脚は意外と激しいようで、私のズボンの裾も冷たくなってきました。

 ファンというのはありがたいものですねぇ。


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 それに応えての演奏です。
 Faseさんは4月の30日には大阪福島でワンマンライブをするそうです。

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 私もようやくギャラリー会場を仮押さえしました。

  1. 2015/04/11(土) 00:04:24|
  2. 音楽
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素敵な人たちと    夜桜を見に そぞろ歩いて   Ⅳ

 
 桜が咲くと急き立てられるように戸外に出たくなります。
 そしてようやくコートを脱いで日の暖かさを安心して浴びられる季節の到来を喜びます。
 昔の農家では、田の仕事を前にしばしくつろぐ時でしたでしょうか。
 
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 私は記憶をたどっても桜の花の下で酒肴を囲んで楽しく集ったことは学生の頃にしかありません。いえ、ただ忘れただけかもしれませんが。
 鴨川の河原などを見てい、て皆さん本当に楽しむことに意識的・積極的だなあといつも羨ましく思います。


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 夜桜を見ながらの撮影を早々とあきらめて・・・・。
 そこでカメラを撮りだしたのですが、意識せずにこんな設定にしてしまいました。

 使い慣れないカメラで、どう戻してよいのやら・・・・。


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 けれどこれも面白い・・と 

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 この人ならではでしょうか。

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 意識的に使ってみるのも面白そうです。

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 ちなみにこの人はこの時、ルージュを使ってはいないんだそうです。 続きを読む
  1. 2015/04/10(金) 00:03:12|
  2. 人物
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素敵な人たちと    象嵌の職人…京都メッセにて  Ⅰ

  京都府、京都市の財政難でこうした職人さんたちの公開実演の機会がぐっと減っています。



  というわけで・・・・・貴重な機会をできるだけ生かしていきたいと・・・・。
 

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 実演会場の撮影条件は、私が勝手に作るわけにはいきませんから時として私の手に負えない場合があります。
 それも練習的課題の一つだと思って・・・・。
 今回は職人さんが手元を照らす蛍光灯をご自分にまぶしくないように調整してギャラリーサイド向けています。

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 窓が遠くて自然光の届きにくいこの場所ではなかなか辛いものがあります。

 今この方がされている作業は、縦横に刻みをいれた(大体1ミリの間隔に10本ぐらいの細い溝が刻まれています)金属板に金をたたいてくいこませて、その上に施した漆をこすり落としているのです。


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 こそげ落とすということなんでしょうが、金属の先のついた道具でこすっていくと下から金の模様が浮き出てきます。
 時々手前の湯呑み茶碗の液体をその金属の先につけていますので、何か特殊な液体かと尋ねてみると「いや、これはただの水ですよ。」とのこと。

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 帯留めのひもを通す部分の形状が違いますから、この金属の板が作業中に動かないようにするための台も交換です。
 先ほどの台は木製ですが、こちらは松脂です。
 製品が平板な場合は木製のものでもいいのですが、湾曲している場合はそれでは力が入りません。それで、温めれば柔らかくなって基盤の形状になじんでくれる松脂の土台が必要なんです。
 柔らかい松脂の土台には基盤をいくらか埋め込んで固定できますからその意味でも便利なんですが、最近は強い磁石を利用して基盤を固定するのだそうです。

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 だいぶ絵柄が浮き出てきましたね。


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 仕上がり具合はいかがですか?

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  1. 2015/04/09(木) 00:00:05|
  2. 工芸
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素敵な人たちと    夜桜を見に そぞろ歩いて   Ⅲ

 この部屋からの眺めは格別です。
 ここを訪問したのは、企画されていたものをこの人にも見せてあげたいという思いでした。
 ここで撮ろうというつもりはなかったのですが、オーナーさんが気を利かせてなのかかどうか、「ここで撮ったら?」と誘い水。 階下に降りられましたので、 何時でも撮りたいモードが潜んでいる私にとっては「渡りに船」。
せっかくなので?数カット。

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 窓の外には爛漫たる桜。
 眼下には、水の流れ。 すでに散った花弁が幾筋も流れています。
 夜桜を楽しむための照明が川中に幾台もしつらえられていて、夜目に桜を映し出そうと待っています。
 

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 窓ガラスを全部取り払えるといいのですが。  映り込みも防げるし、桜も一層くっきりと姿を見せるでしょうから。
 きっとプロが撮るときにはそういうこともするんでしょうね。

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 桜に畳の部屋、そして美人・・・・ちょっと演歌ぽいですか?
 
 でも、この人はジメジメドロドロ、情緒纏綿という世界とはだいぶん違うタイプのようです。
 これらの写真の合間に撮ったものをお見せできれば、それがよくわかります。
 とても深く考え、物事に全身でかかわっていくタイプではあるのですが、感情が足に絡みついて足元をすくわれるという人ではなさそうです。

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 と書くと長いお付き合いのようにも聞こえますが、全然そうではないのです。

 この人は今はハンドメイド・アクセサリーの作家で、同時に癒しの施術をしています。
 手作り市でお会いし、最近の店を一乗寺のほうに開かれて、頑張っておられるので関心を持ったことが始まりです。

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 お客さんを大切にするのでつい自分が後回しになるようなタイプの方でもあります。

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  1. 2015/04/08(水) 00:01:05|
  2. 人物
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素敵な人たちと    夜桜を見に そぞろ歩いて   Ⅱ

 この建物は以前から気に入っていて何度かその前で撮っているのです。
 ところが改築をしているようで大好きだった赤いペンキが剥げかかっていたドアが撤去されてしまいました。
 この建物の中でも最も好きな部分だっただけに残念なことです。
 あれを生かして構想するオーナー?であってほしかったなあと・・・他人の持ち物ですが思わずにはいられませんでした。

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 京都は大きな町ではありませんが、私が入り込んでいない場所はまだまだたくさんあります。
 もっといろいろとロケーションをハントしなければいけません。 

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 この通りは「木屋町通り」なので人どりは少なくないのです。ですから通行する人々のお邪魔をしているわけなのです。
 できるだけ気を付けているのですが、つい夢中になることも。

 そうすると中国からの方も欧米からの方も、ちょっと立ち止まってくれたり少し迂回してくれたりと気を使ってくれます。
 「謝謝」「サンキュー」と ・・・・恐縮です。


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 この建物の隣のレストランから外国人男性が出てきました。するとこの人は何の躊躇もなく話かけます。
 この人は前世ではイタリア人ではないかと思うくらいです。
 しばらくその男性と話をして・・・・・。

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  私にはない人生の調味料を持っているのかもしれません。
  こういうことを垣間見ることができるのも人と出会うことの楽しみです。

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 この人はモデル慣れしている人でもありませんし、「美人ぶる(おかしな言い方ですが)」人でもありません。
 私の趣味に付き合てあげようという親切心で普通に撮影を楽しんでくれる人なので、有難いです。

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  1. 2015/04/07(火) 00:00:26|
  2. 人物
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素敵な人たちと    夜桜を見に そぞろ歩いて   Ⅰ

 今年の桜はなぜか先急ぎ、散り急いでいるように感じられます。つぼみが膨らみ始めるまでは、あれほど待たせたのに。

 その桜が咲くと京都のあちこちは人、人、人   車で街が埋まります。

 しかし、桜に青空はとてもすがすがしく暖かくうれしくなる景色ですが、今年はなぜか天候が不純な日が圧倒的に多くて、花見に急かさせる気分は一層掻き立てられます。

 そこで急きょのお願いを聞いていただいて、夕暮れに向けての高瀬川近辺を一緒に歩いていただきました。

 まずは観光の人たちに紛れて、いかにも・・・の一枚です。

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 これだけの人出だとポーズしてもらう場所もカメラを構えるポジションも確保するのが難しくなります。
 まあ、あまり無理をしないで桜と撮影を楽しみましょう。

 幸いこの人は上手に私と遊んでくれますから、あまり周囲を意識しないで撮れます。
 「人見知り」の私を塩梅よく崩してくれますので、私にはある種の「心地よさ」があります。
 
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 普通は撮るほうがリードするんでしょうが、この人の場合、上手に私の心理の底に入り込んで持ち上げてくれますから大助かりです。どちらが年上かわかりません。

 私としてはこんなニュアンスのある表情を撮りたいのです。
 ですからこの写真などは収穫の一つです。  「大人の女性の魅力」ですね。

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 ところが、ご覧のようにこの人は顔立ちがくっきりとしてきれいな方ですから、ついきれいに撮ることに夢中になってしまうのです、・・・・、そこから先を意識しようとつとめてはいるのです・・・・。
 
 アドバイスをいただいたことを生かせていない一枚です・・・・・。
 あちらを立てればこちらが立たない・・と言い訳をしても仕方がないですよね。

 「夜桜散歩」が狙いなので・・・・結局「夜桜」のことは忘れてしまいました。 だって人が多すぎます。 選んだ場所が悪かった。またまたいいわけですが・・・・・気楽に『練習』をしています。

 「写真モデル」を「こんな風かなあ」と遊んでくれています。

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 「気さく」という言葉がありますが、この人は「ウエット」な美人ではなくて、カラッとした美形です。
 これまで何度かお話をさせていただいていますので、そういうことは幾分はわかっているのですが、私が撮りたいイメージに嵌めて撮ろうとしています。
 それを嫌がらずにお付き合いしてくれますので、私などにはありがたい存在です。 

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 この人には私が勝手に立てた遠大な?計画に乗っていただけそうなので・・・ご本人がこれを読んだら、思わず吹き出すでしょうが、いえ、私としては大真面目なんです。・・・・今後が楽しみです。


 頭の上の被膜電線が邪魔なんですが、向こう側にちょっと折り曲げて隠すというようなことが私にはできなくて・・・。

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  1. 2015/04/06(月) 00:00:00|
  2. 人物
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素敵な人たちと    銅の心を編む   Ⅲ

 「銅の心」という言葉にはどういう思いが込められているかということは、前回書きました。
 もし興味をお持ちになられたかたは、そちらをごらんください。

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 私は、この道を時おり通るので、その際には必ずこの人を探して大きな声と身振り手振りであいさつを送ることにしています。
 すると大概、編んでいる指先から目を上げて、「おお、元気かい?!」と大きく手を振って返事をくれるのです。

 「そうしたいんだけど、最近はどうも手も高く上がらなくなって・・・・。」とポツリ。

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 今日は暖かい日差しや景色に包まれた銅心さんを撮りたいと、ぐるりと迂回して足を止めたのですが、・・・・。

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 私はこういう表情ができるように歳をとっているんだろうかといつも自問します。

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 また来るからね~。

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  1. 2015/04/05(日) 00:00:19|
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素敵人たちと     銅の心を編む   Ⅱ

 通りかかる人の中には、私のようにこの人の写真を撮る人が時おりいます。

 「お父さん(私のことを私より年長の銅心さんがこう呼びます。)のように大きなカメラで撮る人もおるし、携帯で撮っていく人もいる。声もかけんで撮る人もいるがわしはいちいち怒らんよ。好きにすればいい・・・。」と
 「でも、声もかけずに撮る人と、お父さんみたいに声をかけて撮った写真を持ってくる人と・・・・、気持ちは違ってくるね。」

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 「わしももうそう長くないけん、、好きなだけ撮っておいて。」
 「そんな寂しいこと言わないで・・・・。まだまだ撮れたって気になれないんだから何度も来るから。」と大笑いしながら撮ります。

 「写真のことはわからんが、その人の撮り方でいい写真かどうかわかるような気がするな。」
 「ええ?!  それはまずいな。」

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 銅のことについてよくご存じの男性がまじまじと籠を見ています。
 奥さんもご一緒です。  ずいぶん感心されて、「銅もこの頃安くないし、これだけの手間をかけたら・・5000円くらいに・・・・?」

 「・・・・そんなに高くはないよ.。   3000円でいいさ。  まあ他ではそういうわけにはいかないだろうけど。これでおおもうけしようと思ってないから。いいものだ、大切に使いたいという人がいれば、この値段でいいよ。」

 「え?!  その値段?」   お客さんはしばらく考え込んで。 

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 どうやら男性は、ご自身がものづくりに関心があるようで「作り方」に目が向いておられました。ひとしきり銅線の始末などの仕方について尋ねると「そう?! じゃあ自分でもやってみる。」とお礼を言いながら立ち去っていきました。

 銅心さんは惜しまずにノウハウを話されていました。

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 銅心さんには、買ってほしいけど買ってほしくないというような気持ちがあるようで、「そうそう次から次へと作れるというわけではないし、これを楽しみに来てくれる人がいて『売れてしまってこれしかない。』とここが寂しくなるのも辛いしね・・・。」

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 この人と出会っていろいろな話を聞いていると、思わぬことを気づかされることがよくあるのです。
 人生について学ぶための教室はいろいろなところにあるということでしょうか。

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  1. 2015/04/04(土) 00:00:08|
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素敵な人たちと     銅の心を編む   Ⅰ

 ようやく冬の気配を振り切って春になった。
 花冷えになることはあっても、もうあのさすような寒さはないだろう。

 私には少し気にかかることがあった。
 それはいつも疎水べりで地面に腰を下ろして銅線を編む「銅心」さんのことだ。

 少し前に寒風が少し緩んだ日にお会いしていたのだが、必ずしも体調は万全でないと漏らしていた。

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 早く暖かくなれば、地面におろしている腰も冷たく冷やされなくて済むだろうにと・・・・・・。

 それで「さすがにもうひどく冷える日には出てくる気になれないなあ。」とつぶやいておられた銅心さんだが、暖かい春の日差しに包まれるようになれば、きっとまた元気に銅を編んでいるだろうかと・・・・・。

 「こんにちは!  どうですか体調は?」
 「まあまあさ。 ここに来ないと皆が心配するからね。」

 「今まで少し暗くて寒そうな日に撮ることが多かったから、今日は明るく気持ちよさそうな画面で撮らせてもらおうと思って・・・・。」
 「そう?!  いいよ、わしは知らない顔して仕事をするから、自由に好きなだけ撮っていったらいいよ。」

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 まだ満開までには間がありそうな疎水べりの桜ですが、音を立てて流れる水は輝きを増していて「見るにも聞くにも寒い」という雰囲気はなくなりました。

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 銅心さんを見かけていろいろな方が声をかけて通ります。
 増えてきた人の流れから、時に一人二人と「これいいねえ。」と籠を見て声をかけます。

 「わしはね。これはいくらと値段はつけておかんのよ。 これがほしいという人がいたらそこで初めてじゃあいくらいくらにするけれど・・・、とね。 値段見てほしという人じゃなくて、いいものだからほしいという、そういう人に手にしてもらいたいから・・・。 」


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 銅心さんのところには籠がほしくてではなくて、話し相手がほしくて来られる人も少なくないのです。

 同世代の知り合いが来られました。  話が弾みます。 遠慮はありません。
 「わしは賭け事をする人は嫌いじゃ。」「じゃあパチンコは賭け事じゃないんかい?!」と掛け合いです。

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 どうやら過日競馬の予想をしあっていたようです。

 「わしは買ってないんよ。 まじめに働いて稼ぐんが一番。」と。

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  1. 2015/04/03(金) 00:01:55|
  2. モノづくり
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素敵な人たちと    新しい世界への   Ⅱ

 今はもう桜がかなり開いてきていますが、この時にはまだつぼみは硬く・・。
 この日の前後にはまだ寒い日が続いて、それでもたまたま暖かい日差しがそそぐ日となって、上着はいらないほどに・・。


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 水の流れもやわらかくなって、向こう岸の人の服装が軽やかです。
 
 これから就職をしていく人を、すでにリタイヤした自分が見詰めているこの情景が何やらとても不思議で・・・。 

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 リタイアした時に「あと15年は何か活動できそうで、それなりにやってみようと思う。」などと口にして、それ以後毎年「あと15年は…。」と繰り延べてはきたものの…、それが何時までのことやら。

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 ただまあ、「死ぬ時までは生きて何かワクワクしたい・・・。」と、それだけは結局同じことのようで・・・・、生きている間は人生で・・・、ただ時計がそれまでに何回まわるかということだけれど、それは結局単に結果だけのことで、自分でどうなることでもなく・・・。

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 若い時には何か確実に存在するように思った何十年という時間も、そう確かなものではないらしく・・・・。
 日々経験することの「人生的意味」が小さなステップごとに新鮮でもあり貴重でもあることが見えてくる。と、こうして少し前まで知らなかった人と出会って話したり写真を撮ったり何かを企てたり・・・仕事をしていた時より何か劇的なようで・・・実に面白いことになってきているのを感じるのです。

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 そういうことを私にくれた一期一会のたくさんの人々に感謝・・・・。
  1. 2015/04/02(木) 00:02:15|
  2. 人物
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素敵な人たちと    新たな一歩を   Ⅰ

リタイアから満4年が過ぎ、このブログもまた満4年を過ぎて新たな5年目に入ることになりました。
ご覧いただいている皆様、これまでご覧いただきありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。


 その新たな一年の初めに、この春から新しい職場に参加される若い力を取り上げることができるのも何かの縁ですね。

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 私にとっては遠い記憶となっ、てまさに忘却の彼方に消え去ってしまったことですが、この人の姿、言葉に接すると新しい気持ちがわいてきます。

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 京都を離れることになったので記念に少し京都観光をしましょうかと誘っての一日です。

 大変好奇心が強く、また成長の意欲の強い人ですから、どこを案内しても目を輝かせてくれます。

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 退職してからは使うことも稀な単語を使い、知識を呼び出しての会話ですが、改めて自分がやってきたことを振り返り、その過不足を認識しなおします。


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 処分しなければならない本の中から何冊かを受け取ってくれるという申し出がうれしく有難く思います。
 こういう人との出会いも、まさに文字通り有難く、まだまだフェードアウトには早いぞという気持ちも掻き立ててくれます。
 
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 実績もあり頑張り屋でもある彼女を迎えるその職場ではきっと清新な風が吹くことと思います。

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  1. 2015/04/01(水) 00:03:44|
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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