素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと   by 蒼樹    仏具・木彫    Ⅱ

 前にも書きましたように、昨年は私の写真に力を貸してくれていた若い素敵な女性たちが相次い結婚、妊娠、進学、就職、転居などで、その機会を作れなくなってしまいました。

 そんななかで新たに素敵な人を見つけたと書いたのですが、それでも先行き心細く思っていたのです。

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 そういう私の事情を知ってか知らずか、不思議なことに、いつ頃になれば時間を作れそうですよというお話が次々と寄せられたのです。
 私が可哀想だと思ったのでしょうかね。うれしくも有難いことです。

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 職人さんたちの仕事を撮るときは、「ここを撮れ。今を撮れ。」というその声を聴くように努めています。 
 そんなことを書くと私が撮る方の名人・達人みたいですが、そうではないからこそ、対象からの暗示や示唆に気を付けようと思うのです。 

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 それは若い女性をフォトマヌカンにしたポートレートも同じですね。
 無論コンセプトによっては撮るもののイメージに近づけていく、演出していくことが大事な要素になるのだと思いますが、私の撮り方としてはそうです。

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 大体これまで、私が小賢しくあれこれ策を凝らして上手く行ったためしがないのですから仕方がないのです。

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 その点、職人さんは仕事に没頭する姿自身が魅力的ですが、こちらから何かかかわっていくことがないだけ、撮りやすいともいえるし、難しいともいえるかもしれません。

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  1. 2018/02/14(水) 00:00:50|
  2. 伝統工芸
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素敵な人たちと   by 蒼樹    仏具・木彫    Ⅰ

 仏壇・仏具の展示即売会があり、そこで公開実演もされていた。

 西陣や友禅、清水焼などは比較的職人さんに触れる機会がありますが、その他の仏具や神社の用具の職人さんはなかなかお目にかかることができません。

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この方は木彫をされています。

彫刻刀の切れ味が素晴らしくて、木を削っている感じがしません。何か柔らかいものをスッスッと削り落としている感じです。

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 公開実演の場ですから最高度に集中しなくては彫れないようなものを彫っているわけではなくて、敢えて言えば話しかけられても大丈夫なものを準備して実演をされています。
 実際、質問に答えながら彫る姿もあります。 作業を中途で置いて説明しやすいものに持ち替えて実演されることもあります。

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 この方に撮影を許可をとるときに少し逡巡されていました。それはこの会場の写真撮影の制約について確かなことが分からなかったからです。と同時に後でわかったことですが「ここでの作業は本当の自分(仕事)を見てもらうようなものではない。いつもの工房で、その環境で、それなりの技を込められる仕事の時ならともかく、この姿を撮って『職人を撮った』と思われるのも抵抗があるなあ。」というお気持ちを抱いていたからでもあります。

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 観光などの方が「ちょと二、三枚撮っていいですか?」というのなら、それほど迷いもなかったと思いますが、私が予想外にアングルを変え、距離を変え、あれこれカメラもいじりながら何枚も何枚も撮るので、この方の集中度もどんどん増していきました。
 その折に「これはいつもと違うし・・・。」ということをおっしゃったのです。

 全くその通りで、私はいつも心の片隅で、職人さんは不本意な気持ちを抱かれているだろうなあ、と思ってきたのです。
 
 
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 それでもほとんどの職人さんは、初めこそ笑顔があってもやがてしっかりと集中し緊張度を高めて作業をしてくれます。
 そこに職人の誇り、矜持というものを感じることがしばしばです。 それで、私の方も、簡単にこれでいいということにならなくて、たくさんの枚数を撮ることになってしまいます。
 撮りながら、観察し、見つけていく、そういうことになります。 

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  1. 2018/02/13(火) 00:00:38|
  2. 伝統工芸
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素敵な人たちと   by 蒼樹    手描き友禅・濡れ描き   Ⅱ

 逆に私を撮ってみたいなどと言われるので、今後近づくのはやめようかなどと思っています。
 つまりそれくらい多彩な方なんです。

 それはそうですよね。画家であり写真家という方。あるいは若いころに絵を学んで写真家に転向したなどという人は少なくないのですから。
 

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 そういう人の写真は、写真だけをしている人間の撮るものとは一味も二味も違うことがありますね。
 ・・・その場合、写真自体を作品として意識して撮っている場合は、という事ですが。・・・・

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  1. 2018/02/12(月) 00:00:16|
  2. 伝統工芸
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素敵な人たちと   by 蒼樹    手描き友禅・濡れ描き   Ⅰ

 元来とても絵をよくする方だそうで、伝統的な絵柄だけではなくて、・・・ちょっと言葉に困るのですが・・・純粋芸術的な絵も描かれるようです。

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 私の印象としてはとても才気にとんだ方だと思います。
 この時にはタペストリーとするために龍の絵を描いておられました。

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 龍は日本画の方や水墨画の方などもよく描かれますので、ちょくちょくいろいろな方の作品を見せていただきますが、あくまで想像上の「怪獣」ですから、その方の創造力・個性・画力が出るように思います。
 伝統的な形式・記号にのっとって描けばいい・・・とそんな単純にはなかなかいかないようです。

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濡れ絵という手法で描かれています。
記事を湿らせてそこに色を置くとやや浸潤して広がります。それを巧みにコントロールして濃淡、グラデーション、筆の伸びなどを表現していくわけです。
ここはご自身の工房ではありませんから、ご苦労がありますが、そこはそれでまた工夫して。

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 何年か前に初めてお会いして、やはり写真を撮らって頂いて、私の個展にも足を運んでくれています。
職人たちの写真を撮り続けようなんて殊勝な気持ちじゃないかと思ってくれているようでして、制作しているものがお客さんからの依頼のものでない限り、撮らせてくれるのはありがたいことです。

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  1. 2018/02/11(日) 00:00:57|
  2. 伝統工芸
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素敵な人たちと    by 蒼樹    金彩職人    Ⅱ

 この人の描いている絵も見せたい、指先も見せたい、表情も見せたい。
 そうかといってあまり絞りたくない。ISOもあまり上げたくない。

 指はどうなってる?口元は? 肩は、背中は・・・。いろいろ見ながら頭の中はぶつぶつ独り言だらけ。

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 さて、

 この今使っているAFだと4センチ後ピンのミノルタ85ミリ単焦点レンズは、いい!! のです。ミノルタの85ミリ緒単焦点レンズです。
 AFなんて使わなきゃいいだけなんです。
 ピッ! となったらピントがあったと思い込んで撮る癖がついてしまっていました。そういうときのピントに対する意識の低さが反省されます。

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 無論、AFは便利で大いに活用できます。ありがたいと思う場面がいくらでもあります。
 でも、何をしたいかをもう少しつっこまなくちゃいけない時に、曖昧な意識のまま「撮れてしまう」ことに慣れ過ぎてレリーズボタンを押している自分を見つけます。

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 この画面はピントを点で合わせるのがいいのか面で合わなくちゃいけないのかさえ曖昧にしているときがあります。

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 AFの調整に出そうと思いながら、もうっちょっと試したい、もう少し自分にできることでこのレンズの良さを生かしたいと思っているうちにずるずる来ています。
 
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 いい写真が撮れそうだ、カメラ任せにしないで自分で撮ろう、そう思わせてくれるレンズです。

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  1. 2018/02/08(木) 00:00:17|
  2. 伝統工芸
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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