この方たちは京都からの出店です。
なんてアグレッシブなんでしょう。
お話によれば北海道からの出店者もあるということで、一日だけの企画ではありませんからテントに寝袋態勢です。この公園だからこそできるのでしょうが、それにしてもまたなぜ丹波なんでしょうね。

ちょっと風邪気味で、と先ほどまでマスクをされていたのです。
小さなお客さんに風邪をうつしてはいけないからとの配慮です。
「マスクをしたときはお化粧はうっとうしいので、・・。」していないんだそうです。まあ、そういうものなのでしょうね。
で、撮影のためにわざわざはずしてくれました。

お客さんとの会話の場面でこの方の魅力がいっぱい出てきました。



この日はとてもよい天気で光はたっぷりです。

若い人たちの行動力にまた一つ感心させられました。
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- 2013/10/22(火) 00:02:03|
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ずっとずっとプラナーの85ミリが眠っています。数年前はこればかり使っていたのに。
α900に改めてプラナーの85ミリをつけるには財布が許しません。
そして最近はミノルタの50ミリを意識的に使ってきました。
ですからこういう写真は久しぶりでした。

ここは兵庫県丹波の年輪の里です。
私も遠くまで出かけてきたものです。ここで手作り市が開かれるというので急きょ遠出してきたのです。
ずいぶん多数の出店ですし、人出も多かったです。

この方には、以前お会いしたことがあるのです。
それも京都の文化博物館で開かれたアートフェアで。

その時にも際立って目をひくメイクをされていました。
この髪の色は「海に輝く月をイメージして」染めてもらったものだそうです。
こういう発想は面白いと思いました。
この方は和紙に取り組んでいます。まだ学校の現役の学生さんです。
頭上にあるのは版画のカレンダー。日にちは消しゴム判子です。無論和紙に摺っています。

先ほどまで昼食の買い出しにいっていたお友達。
「彼女の方がきれいで写真になりますよ。」と紹介されていた人です。

明るく強い日差しがあり、一方テントの中にいますので、なかなか露出の判断が難しくなります。
「人物は明るめ」にとよく言われますが、それを忘れた一枚です。

お客さんが来ましたので食べモノは急いで机の下に隠したお二人です。

「駄目ですよ、舞台裏を暴露しては・・・。」
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- 2013/10/21(月) 00:04:49|
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良くできたミニチュアを並べて一つの世界を作るのは楽しい趣味だと思う。
そしてそこにウイットやユーモアがあると世界は一段と広がる。
物作りは精巧でさえあればいい、というわけにはいかない。作り手に遊び心や「粋」「洒脱」「諧謔」[「ウイット」などがあってほしい。
京都アートフリーマーケットが先月の21日から三日間、京都文化博物館の別館を中心に開かれた。この会場が魅力的だから、推薦を受けてこの建物の中心部のブースに作品を展示できるのは作家にとってはうれしいことだろうと思う。
だが、そうした場所には案外真面目で遊びの少ない傾向もある。
だから会場外にも注目。
私が楽しませていただいた作品は。
ご覧のようにピアスやストラップになる大きさですから、・・・。

ことに魅力を感じたのは時計との組み合わせ作品。

作者はこの方。
身長は180センチ前後なのでしょうか。大柄の方です。
彼の左耳にも・・・・。

「ダヴィンチのようには作れないけれど、モナリザが微笑んでしまうような芸術を」と出店紹介のパンフレットには書かれていました。
既に、彼の志は十分に高いのでした。

こういう笑顔ができる人は多くの友人や知人からエネルギーや知恵を受け取れる人です。
(⇔)


カラーとモノクロでは、ずいぶん雰囲気が変わります。
このカットは、実は、お客さんのスカートの柄と店のディスプレーとの組み合わせがいいなあと思ったので撮ったものです。
モノクロに軍配でしょうか。
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- 2013/10/08(火) 00:03:02|
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最近は私がかつて撮った写真を何枚か持ち歩いて、事前にお見せしています。
このカードの裏側にも写真が印刷されていますが、その写真のような作品を、その後、撮れていないのに、それだけを見せて「私の作品です」というのも少々気がひけて。

この方たちの写真も使わせてもらえば、説得力は高まるかもしれません。
(⇔)

それにしてもアクセサリの出店はどこの手作り市でも多いのですが、作品は多様で、ええ?!こんなものをつけたい人もいるの!?と驚いたり、これを耳からぶら下げようと思える女性の心理は分からんなあとひとりごちすることもないわけではありません。
この方のモノは奇をてらわないデザインです。

店の演出は可憐に華やかです。

灯りのムーディーな演出も女性の好みでしょうか。
私にその精神的なゆとりがないのかもしれません。

これからもいくつかの手作り市に出店を計画されているようですから、きっとまたお会いできると思います。

別に仕事をもちながらの「手作り」で材料や道具で部屋が占領されつつあるとのこと。
でも、生活の中に楽しみがあるのはいいですね。
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- 2013/09/29(日) 00:05:55|
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蒸し暑い残暑の中で「ゆかた」を着ての出店です。
販売しているモノが和服の布などを利用した「和雑貨」ですから、その雰囲気を高めるためです。
「自分で着られるの?」と尋ねると「自分で着た。」とのことです。
最近の若い人は胴が細くウエストのくびれもありますから、和服を着るには少々難しさがあります。
実際この方たちの着方は、多少ぎこちなく見えます。


西陣織や友禅で有名な京都でさえ?和服文化はふるいません。お隣の韓国でチマチョゴリをうまく現代風にデザインしたものを白人女性モデルが着ている写真を見たことがあります。これなら現代の若者も進んで受け入れるだろうという斬新さと古典的記号が両立していました。
そういう和服の現代化がない限り、「伝統文化が滅ぶ、滅ぶ」と嘆いているだけでは、結果は目に見えています。

そんななかでこうして「ゆかた」ではあるけれど(?)着ている人は貴重だと思うのです。
しかも、「ゆかたを着る季節はさすがに今日まで。今度はまた季節にあった着物を着てくるつもり。」というのです。

テーブルに並ぶ和雑貨は、女性向けのデザインや柄ですが、このメガネ入れはどうですかなどと、さかんに私に勧めます。
ジェンダー・バイアスにがんじがらめのわたしでは、・・・とても、とても。

店にはお二人がいるのですが、この方が作者です。もう一人の方は「彼女が作者で、私は実務方ですから・・・。」とさがられますから、紹介したいのですが仕方ありません。
約束は守らないと。(後日お許しをいただいたので、先の写真には出ています。)

ちょうど顔の前に作品が懸っているこの写真は「顔にモザイクを掛けられるよりはましだ。」とお許しいただいたものです。

こんな表情も・・。

これから手作り市の常連になっていくかもしれません。
この手作り市(岡崎平安楽市)はこの日が一周年だということです。出店されている方々がそれぞれに連帯感をもってこの手作り市を大切に盛り上げようとされています。
先ほどはお祝いの意味も込めてでしょうウッドバーニングのご主人がお宅で焼いてきたというバナナ入りのケーキを常連さんにふるまっていました。私もお相伴にあずかりました。ありがとうございました。美味しかったです。

この方たちもこういう方たちにまじって自分の努力の成果をここで多くの人たちに受け止めてもらえるようになっていくのだと思います。これからも和服を大切に活躍してください。
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- 2013/09/27(金) 00:01:30|
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