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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹   Mison Schreff  DISSIPATING GRID

 ある人から個展のDMをいただいて、忘れないで行かなくちゃいけないなんて殊勝に思って出かけたら、日程が一週間違っていました。私にはよくある話です。
 それでぐるっと回って堺町通りを南下して・・・・。この辺りはあまり通らないのですが。
 そこには「堺町画廊」があります。  おや、何かやってるなあ・・・。染色かな?
 すると・・・・その日は暖かい日が差していたのですが・・・道路に面して椅子を出して腰かけようとする人がいました。

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 「入ってもいいですか? あなたは作家さん?」
 当たりでした。
 このギャラリーは大きな町家を改装したもので、土間が展示場になっていますから、暖房があったとしても天井も高いし、中は寒いのでしょう。

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 「日光浴ですか? 暖かくていいですねぇ。」
 ・・・???・・・ 後半は通じたみたいですが、前半は?
 「日本語は?」「少しなら大丈夫ですよ。」

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 全州生まれのドイツ育ち。と言っても韓国にいたのはほんの2,3か月だったそうですから、ドイツ生まれのドイツ育ちと言ってもいいでしょうがお母さんがコリアンですから、韓国文化もしっかり受け継いでいるに違いありません。
 そして日本に留学に来て、もうじき1年が経つ。  染色を学んだんだそうですが、その一年の日本語学習の成果がこれ。いや驚くべき語学力です、素晴らしい。
 フランスでは絵画を学んだと言いますから、4か国語は話せるという事でしょう。

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 日本の大学では型染を学んだようですが、入り口近くの部屋には「みずはなだいろ」の、奥には「藍」に染められた生地を和服仕立てにした作品が奥に展示されています。
 
 町家の黒光りした柱や梁とマッチした良い展示です。

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 聞くと、間もなくドイツに戻るんだそうで、この展示会も金、土、日の3日間。もった。いなあいなあ

 
 それにしても、たまたま今日(土)と明日(日)は家族でちょっと出かけますので、街歩きは今日しかないなあと、せっかくよく晴れて暖かな日でもあるしと出かけてきたからこそ見せてもらうチャンスに恵まれました。

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 逆に、とあるギャラリーでは外国の方がお二人で写真展の準備をされていて、今日から月曜までの展示だそうです。
 しまっているガラス戸から中を覗くと、向こうで手を振ってくれたのですが、「入っていいか」と訊かないで帰ってきてしまいました。
 これで月曜に雨が降ったら、がっかりですね。(天気予報では晴れですから、忘れないようにいかないと。)

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 日本での思い出にと、この町家の「和テイスト」で撮りましたが、どうでしたでしょうか。

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 もっと以前から知り合っていればこんな写真をもっと撮らせてもらえたかも・・・・。

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  1. 2024/02/10(土) 00:00:02|
  2. 染色
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素敵な人たちと   by 蒼樹   制作展    Ⅱ

 こういう友人がいると染色に、七宝職人の友人ができれば七宝に・・・と関心が広がります。
 若い友人たちが私の視野を広げてくれます。

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 自分が大学生の時には関西ゼミナール大会とか全国経済経営ゼミナール大会などの時に他大学を訪れることはあっても、文化祭めぐりもしたことはなくサークルにも属していませんでしたららそういう交流もなかったのでよそのキャンパスに入ることはあまりありませんでした。
 それが全くジャンルの違う大学に足を踏み入れるきっかけも作ってくれています。

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 ここしばらくはフォトマヌカンをしてもらっていないので、いくらかは戸惑いもあるかもしれないのですが、私はもうとにかく撮るのは当然という行動ですから、仕方ないなあという感じかもしれません。

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 それでも一人の若者が生活を拡張し、生きていく基盤を作るために学び働き成長していく姿を目撃させてもらえるというのも貴重なことです。
 そしてそれを写真に撮るのですから・・・。

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  1. 2018/07/30(月) 00:00:02|
  2. 染色
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素敵な人たちと   by 蒼樹   制作展    Ⅰ

やあ、お久しぶり・・・。


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 この人ご自身の置かれた環境が大きく変わったので、最近はちょっと写真も撮らせてもらう機会も、ゆっくりとお話しする時間もなかったのです。

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 それで大学内で開かれている制作展に作品を出すということだったので、自分のかかわった写真展の開場時間より早い開場でしたから、急いで見に行きました。
 夏のキャンパスはいいですね。

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お付き合いが長いのでプライベート写真のような感じですが、そういう風に撮れるということも貴重なことだと思うので、この人と会う時は当たり前のようにカメラを取り出して撮り始めます。

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 どうも色かぶりがひどくてフォワイトバランスに苦しんでいます。
 なまじEVFであることで惑わされているのです。
 自分で設定を決めればいいのにファンダーを覗いてそこにできている象に影響されて設定を動かしてしまうのです。いっそのことオートでフォワイトバランスする方がよいかもしれません。
 
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私の写真展の開場までに戻らねばならない都合から早い時間帯の入場でしたので他にお客さんがいませんでした。
それをよいことに撮らせてもらっていますが、むろん主目的はこの人の作品を見ることです。
 染色科で学んでいます。

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 制作にはなかなかてこずる面があったようで、(私に)「メールを送る」精神状態になかなかならなかたようですが、何とか期日に間に合ったようです。
 
 若い人のこうした頑張りにふれていると気持ちが爽やかになります。

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  1. 2018/07/29(日) 00:00:07|
  2. 染色
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素敵な人たちと   by 蒼樹  鴨川の状景・cairnを積む   Ⅲ

今回の写真は、ほとんどのカットで大きくトリミングをしています。
私は従来、ファインダーでフレーミングをしたら、後でトリミングをしないということをガチガチではない原則としてきました。
まずはフレーミングに注意を払うということを意識してきました。

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 そのために「視野率100%」のファインダーに価値を置いてきたわけです。
 けれどもそのことに絶対的な価値があるわけではないことは分かっているつもりで、たま~にトリミングをしてきました。
 しかし、考えればカメラに設定されている画像の縦横比などというものを無条件に受け入れなくてはいけないなどという理由は全くないわけで、プリント用紙も工業規格でカットされているわけでし、その規格に自分のイメージを従属させる必要も必然性も全くないわけですね。
 
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 京都ファインダー倶楽部の写真展の時に書家の上田氏が書の用紙を使って表現していました。
 通常使われている印画紙のサイズとは全然同じではないのです。
 形式は内容に即さなくてはいけないのですから、様々な縦横比或は形状があって、当然ですね。
 こういうことに無頓着ではいけないのだと思って、画面を見ていて結果的にことごとくトリミングすることになりました。

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 私の写真に対する数少ない褒め言葉のうちに「構図がいい」というのがあります。
 写真の方からも絵の方からもそう言っていただくことが一再ではありません。
 もし本当にその褒め言葉が当たっているのならば既成の縦横比や四角形であることにとらわれずに構図してみることも楽しいかな、やってみる価値があるかなと・・。

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 彫刻や陶芸作品などはそもそもフレームがないものがほとんどなんですから。

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 すでにいろいろなことが試みられていますが、写真展のつまらなさを克服するためにも挑戦してみて良い課題だとは思っています。


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  1. 2017/10/07(土) 00:00:27|
  2. 染色
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素敵な人たちと     手捺染のストール    Ⅲ  

 工場の二階ではストールの染色をしていましたが、下の階では服の布地の染色をされています。

 この姿勢を一日に何百回と繰り返すのです。   う~~ん。
 手先を見ると体重を支えているようには見えません。そうだとすれば腰が、大腿部の後ろが、背筋が・・・・。

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 次から次へと場所を移して同じ作業をするのですが、その動きが早いのでついていくのが大変です。
 画面の中で絵を決めて、自分がついて動いてフォーカスを決める。  と、もうその時はには体の間近に引き寄せられています。
 さっと横に移動しますが、私もついていかねばなりません。
 すると今度は向こうからこちらに来る作業。私は後退します。ファインダーを覗いたままの後退ですが、足元には染料の入った容器が何列にもなて並んでいます。狭い通路で躓いたら大変なことになります。
 
 振り返って周囲の安全を確認し、自分の姿勢を決め、職人さんの位置とポーズの予想をして、置きピンをして・・・・・。

 醍醐味といえば醍醐味なんですが・・・・撮れているんだろうかと不安がよぎります。
 
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 もしフィルムなら・・・・・と思うとぞっとします。
 

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 ご覧のように作業している方たちは半そでです。
 真夏はどんなでしょう。   そのころまたぜひ撮りに来たいものです。

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 表情まで撮れるようになるためには幾度も通わせていただかないといけないようです。

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 働く人の尊さを撮りたい。
 人は「人材」じゃない、そういう写真を撮りたい。
 それも私の目標の一つです。

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 絵を見ても写真を見ても「労働」がまれにしかありません。
 ずいぶん減ってきているようにも見えます。
 人の生活の主要な部分は労働で成り立っています。何に労働に対する感慨が人の中心を占めていないことに芸術界はいぶかしく感じないのでしょうか。

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 「労働疎外」という言葉を耳にすることもなくなって久しいように思います。その言葉が消えていくのは疎外の実態がなくなっているからではなく、労働疎外を告発する哲学・力が日本社会に衰弱しているからだと私は思っています。
 そしてそのことはとりもなおさず人々が労働の中で非人間的な呼吸をさせられ逼塞させられているということだと思っています。

 私はこの工場(工房)で、それとは違う姿を見たように思いました。

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  1. 2015/04/19(日) 00:02:04|
  2. 染色
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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