よく「御所」と言われている京都御苑は市民の憩いの場所になっています。ここには梅林もあれば桃林
もあります。桜もたくさんありますから、この時期は多くの写真愛好家も訪れます。

同じ場所同じ時間帯でも雲がかかるかどうかで、うっかりするとこんなに写真が違ってしまいます。
プロなら許されませんよね。
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ここでは帯を撮っています。植物の絵柄もあれば時計や本あるいはティーカップなども描かれています。

4時近くになると少しづつ日は黄みを帯びてきます。もうすぐ春分です。これからどんどん日が長くなりますね。

なんとか色を出したいと奮闘努力の結果です。作品を作ったチリントゥさんからすれば「色」はゆるがせにできない要素ですから。

結局色を出せたかなというカットは数えるほどしかありませんでした。未熟ですね。
カメラもレンズも自然条件も理解していない証拠です。
仰々しいカメラを使わずにコンパクトデジタルカメラのフルオートにすればもっとましかもしれません。

まだまだ真似事の世界です。でもそれを楽しんでいます。
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- 2012/03/20(火) 00:07:54|
- 染色
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光の強さが変わってきましたね。自転車で走っていても防寒完全装備でなくとも走れます。ともすれば汗ばみます。
賀茂川の流れもきらきらとしてきました。

春の日差しには若い方の笑顔が似合います。

和服、日傘もマッチしていい感じです。

堤の上にあがってもらってあのルノアールの絵のようにとも思いましたが、何しろまだ草が緑になっていないのでやめておきました。

お友達と一緒にというシチュエーションを作ってみました。実は右手の傘はチリントゥさんのお母さんなのです。うっかりブログへの登場のお許しをいただくのを忘れてしまったのでお顔を出すわけにいかないという事情もあるのですが・・。

梅も咲き始めていますので・・。少し華やかになりますね。

写真としても多少見られるモノにしたいなあとは思っているのですが・・・。梅の木の肌は深い風情があります。
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- 2012/03/19(月) 00:03:34|
- 染色
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みなさんのブログを見せていただいているとようやく春めいた写真が増えてきて、季節の進行を感じさせてもらっています。
そこで私もその春便りに参加させていただこうと思います。
先日、紅型染めのチリントゥさんの作品撮りをさせたいただきましたが、今回はそれを和服姿でやりました。その一コマです。
場所は賀茂川の北大路橋付近です。
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チリントゥさんの作品、日傘を伝えるためのものです。日傘には晴れやかな日差しがほしい。それにふさわしい日差しでした。

作品(商品)としては「色」も是非見ていただきたいのですが、ここは春を感じる日差しを出せないかと・・・。

そして色を削ると絵柄が主張できてこれはこれでいいのかなあと思います。商品見本としては具合が悪いでしょうが・・。
私の方はポートレートですしね。

どうでしょう。春を感じていただけるでしょうか。
さてこれをカラーにすると・・。

色という情報をそぐと写真に力が出るように思うのは錯覚でしょうか。

でもこういうのも私は嫌いじゃないんです。
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- 2012/03/18(日) 00:17:05|
- 染色
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チリントゥさんは沖縄の「紅型染め」の手法を活かしながらデザインは新たな感覚を注いでいます。
「伝統と革新」はいつの時代でも大きな課題ですが、それをどう実現していくかに挑戦です。

クラフトギャラリー「集」での撮影です。場所をお借りしたばかりか「小道具に珈琲でもどうですか。」と提供していただきました。これはチリントゥさんの活躍のお陰です。

このクラフトギャラリー「集」にはいったいどれほどの作家さんが作品を寄せているのでしょうか。ずいぶん沢山です。陶芸、グラス、織物などなど。
ここでは直接に作品をクローズアップした写真を撮りました。
人物は背景に退いてもらいました。
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作品と人物・ロケーション。バランスが難しいですね。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2012/03/13(火) 00:12:11|
- 染色
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チリントゥさんが一押しなのがこの日傘のようです。ほかにも二本持って来られていました。
今日はそれをアピールできるような状況がなかなかなかったのですがともかくと取り出してみました。
日差しがないと「日傘」をアピールしにくいですね。傘だからさしているというのではなくて開く途中や開いたモノを脇に置いて何か動作を・・というようなことはまだまだ設定の外です。
今度着物で撮る時にはいろいろなバリエーションで撮ってみたいと思います。

今日こんな写真を撮ってきたんだよと娘に見せると「この日傘いいなあ。欲しいなあ」という反応でした。
色目もいいけれど大きすぎず小ぶりなのがよいのだそうです。なるほど。
傘に日差しが見えるようにいくらか明るくとっています。ここはアーケードの下なので、そもそもが暗いのです。
日本庭園や公園、並木のある道路で撮った方がいいでしょうね。

自然な動作の中で作品を見せるためにはどうすればいいのか。
わざとらしくならないで、でもしっかりとアピールする。こういうお仕事をしている人もたくさんいるわけで・・。
たまにするのは刺激的です。古本屋さんを覗いています。そんな気がします。

地下鉄への階段を上って来てもらいました。後ろになっている足のかかとがもう少し浮いてつま先が接地している瞬間を撮りたかったのですがタイミングが早すぎました。プロなら何度も撮り直すんでしょうね。

作品に肯定的イメージを持ってもらうには、やはり基本的には笑顔でしょうか。

歩く姿をきれいにとるのも結構難しい。
美しく歩いてくれています。


街中で見かける(若い)女性・・・に限らないのですが・・・の多くが、いろいろ着飾っているのに「歩く姿勢が美しくない」ということが多いように思います。一つには無理やり高いヒールの靴を履くからだということとスポーツをしてバランスのよい筋力を育てることを怠ってきたことがあるように思います。膝が伸びていませんしつま先が極端に内・外になっています。(これは健康に悪い!!)
美人顔が「左右対称」性にあると指摘され、それがその人の健康さも意味して魅力的なんだと・・だから子孫繁栄につながるというアピール性を持っている(つまりそれがセックスアピールの根底にあるという説)という指摘なのです、体の形態的な、また運動するうえでのバランスも大いにそういうことにつながると思うのです。学校で競技スポーツばかり教え、勝ち負けや「〇〇道」などといっておかしな道徳教育に使って、そういうことがスポーツの価値だとすりこまないで「体文化」についてもっと学べるようにしてほしいなあと思います。文部科学省や大半の体育の先生にそういう発想や知見があるとも思えませんが。
がそれに加えて「きれい」に対するその人の感性も問題なんでしょうね。
塗ったりぶら下げたりくっつけたりするだけじゃきれいにならないと私は思っています。
そう思って自分をお店のウインドウガラスに写してみると・・・(嘆息)。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2012/03/12(月) 00:04:48|
- 染色
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