私のような古い人間にとってはこういう生活の仕方は「新しい」し、「いいなあ」と思います。
私は生活はおしゃれであったほうがいい、粋であった方がいい、つまりは文化的であった方がいいと思います。
「思っている」というのと「やっている」というのが乖離しているところが私の生活の実態ですけど。
「有言 不実行」はダメだと言われます。

自転車で脇を通った時「おっ メロンまで持ち込んでるぞ!! やるなあ。」
で、自転車を停めました。

この日の午後は陽射しもあっていくらか暖かくなってきましたので、少し鴨川人口も増えました。 ( それでもコロナ以前とは比べ物になりませんけどね。)
少し上流でも同じようなことをしている数人がいました。が、そちらは少々障りがありますので近づかないようにしました。

出来合いの食べ物を持ち込むのではなくてここで調理するんだそうです。
現場で調理する=飯盒炊爨またはバーベキュー しか頭にない私の常識が大きく揺さぶられて「快感」でした。

最近、高校一年生に「学生さん?」と訊いたり、高校卒業してしばらくしている人たちに「高校生かな?」なんて言って、喜ばれたり。
どうも人を見る目がダメダメなんです。
それでこの二人は「新婚さんが楽しくやっているのかな?」なんて言う風にも思ったのですが、学生の友人同士なんだそうです。
しかし、もし私の予想通りだったら、まさにお邪魔なオジサンの闖入で、それこそ「空気読めよな!」というところなんですが。(友人同士って言ったって色々あるじゃないか、分かってないなあ、と天の声。)
こういう写真こそ、カラーでよかったというところですね。

私の闖入を快く受け入れてくれたお二人に感謝です。
生きている以上、楽しくやりましょう。 そして、そういう人生の楽しみを奪うものに対してはそれが何であれ怒りを燃やしましょう。

人生を楽しくできないものが怒ったり抗ったりすることはできないのではないかと私は密かに思っている私です。
そして美しいものを破壊したり奪ったりするモノに対しても、怒りましょう。・・・・ただし科学的な批判精神の基盤の上に、ですね。
お待ち遠さまでした。撮らせていただいたのはもうずいぶん以前になりますね。写真をお送りしたいのでメールをいただければと思います。そして撮影の件もね。
- 2022/03/16(水) 00:00:04|
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私が子供の頃ローラースケートが流行ったことがありました。その時の一つの悩みは滑る場所がないという事でした。
何しろ田舎の事とて、コンクリートの平たんな場所がないのです。まだ高度経済成長の前ですしね。
町に有料のスケート場はありましたが、私の小遣いでは何度もいけませんでした。
それで畳数畳の場所でぐるぐる回るか、小学校のグラウンドで無理矢理滑るか。グラウンド?! そうなんです、グラウンドの土は乾くととても固くなる土質だったから無理矢理滑ることができたのです。ガタゴトとですが。

スケボー付きの困りごとも同じでしょう。
自由に滑る場所がない。まして競技場の様な手すりも、凹凸もない。

ゴルフ場はたくさんあるのにね。それも広々と。

すぽうーつする場所は学校の中か何か九r他部チームに入るかしないと得られないのが日本の若者の現状なんです。
オリンピックなんてものでトップばかりをちやほやしてお金のネタにするようなスポーツの在り方ではスポーツ文化は貧困だとしか言えません。スポーツを楽しむのは全ての人にとって「権利」なんだということをもっとはっきりさせるべきです。

ここはスケボーを楽しむ青年たちによく知られている場所の一つのようです。
自転車をアクロバティックに乗るような若者も時々来ます。

ボードがむこうずねにあたったら痛いでしょうねえ。それにタイミングがずれると自分だけ前に吹っ飛んだりします。
若い柔らかな体ですから大けがは少ないのでしょうが、それでもかなり痛いけがや打ち身があるでしょう。まして下はコンクリートですしね。
それでもやるのがまさに若い時ですよね。
いいと思いますよ。 擦り傷の一つや二つ何時でもどこかにあるくらいでなくちゃ。 行け、跳べ、若者よ。

二人は、普段は野球ボーイだそうです。
話し方も礼儀正しい二人でした。
- 2022/02/15(火) 00:00:03|
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私はスポーツをしているところを撮ったことがほとんどありません。動きモノと言えばメジロを撮りましたが、難しい。
高校生の頃に体育館で撮ったバレーボールの写真はひどいものでした。当時はASA100のフィルムですから当然シャッター速度は上げられないわけで、アタッカーの腕は消えてなくなりそうでした。

今も撮る機会はほとんどありません。
ここでスケートボードをしているのは何度も見ていますが、撮るなら障害物の欲にあおむけにならないとよい写真は撮れないだろうなあなどと空想するだけで、降りて言って話す機会も作れませんでした。
時々やっている若者と目が合って会釈を交わすようなことはありましたが。
オッと 失敗!

今度は、どうだ?!
見ている限りでは、かなり難しそうです。
その一方やりたくなる気持ちはわかるような気がします。
とにかくボードを常に足の裏に密着させるくらいの感覚が大事なのかな。
ボードを回転させたりするようなテクニックもありますが。

こんな時間帯にどうしているんかなと思って聞いてみると彼らの学校が明日入試なので学校はお休みで部活もお休みだという事です。
ちょっと羽を伸ばせますね。

私が、スケボー自体をよく分かっていないのでどうしてもシャッターチャンスを狭くとらえてしまいます。
その上このジャンプの時には私のシャッターのタイミングが踏切のところになってしまい毎度同じ絵になってしまいます。
そこで踏切の瞬間に「とん」、そして「うん」の一拍を置いて撮ろうと思うのですが、早くなりすぎます。
多分、こうしてはね上げたボードを右足で前に踏み出して水平を作り、そのまま板に乗って着地、とともに前に・・という事じゃないかと思うんですが。 助走の力を殺さないように。

いや、なかなか動きの理屈もつかめません。
おっ!行けそうだ。 重心をもう少し前に・・・かな。
- 2022/02/14(月) 00:00:03|
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秋ですねぇ。台風が心配です。どうも大きな被害をもたらしそうな気配。
TVの天気用の時に司会のアナウンサーが「このままいくと心配ですね。」と言っていたことがありました。
台風の予想進路が、グッと曲がって本州に向かうか、そのまま西に進んで琉球列島辺りで超7時間迷走するか、どうなるかまだ分からないと予報士が言って、東に折れるコースに進むとという言葉を受けて先の言葉です。
西に進んだら沖縄の人々が危ないわけでしょ。本土中心、関東中心にしか思考しないキー局の人々。
彼らの意識の中では、自公政権と同じで、沖縄なんて日本じゃないのかもしれない
下の写真は、先月の「文人・光画」展での私の写真の様子です。
この流木も、意外に好評でした。・・・・もっとも日本の文化では付表は本人に向かっては口にしないのではありますが。
せっかく「展示」しているのにね。
見ていると「義理」「会社関係」「お取引先」の方々の「お褒めの言葉」であふれています。
この倶楽部」の写真展に参加するのもあと2回くらいかな。 限界が見えてきたような気がします。

ボランティアだそうです。
「笹船を浮かべてみませんか?」

ここは哲学の道。流れるのは琵琶湖の水。
この疏水の流れに橋の上からそっと笹船を落とします。
「浮かべ!」と強く念じて手を離しましょう。

無事に着水して流れていけば「あなたの将来はきっと良いものになる!」と呼びかけます。
この船は笹を材料とはしていません。今では笹を手に入れるのも容易ではなくて、これは近所の河原に生える・・・う~ん、なんだっけ?
この人の家では何種類もの花を育てていて、その花びらを乗せて飾ります。
いいセンスですね。 そして人を喜ばそうとする心配り。

敷いてあるのはこの付近の親切な方からいただいたものだそうです。
うっかり落としてしまうことがあって、もう何代目かになると、とおっしゃっていました。
善意と善意のつながりですね。

通りかかりの人たちに声をかけます。
先ほど若いアメリカ人男性も呼び止められていましたが、素晴らしいコミュニケーション能力。

もう、7,8年しているんだそうです。
ここは何度も通っているのですが、気が付かないものですねぇ。
「オ・モ・テ・ナ・シ」

興味を持つ人が近づくと、「スマフォで撮ってご覧。 ポートレート設定がいいよ。」と勧めますが、ベストショットで撮ってもらわないと甲斐がないらしく、ついつい自身で撮ってしまいます。 分かります、その気持ち。
そして、スマフォの三つ主は画面を見て、「きれい!!」と驚きます。
今日な天気も良くて緑も水の流れもきれいですから、いい写真になったでしょう。

- 2021/12/01(水) 00:00:08|
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鴨川で、たまに本を読んでいる人を見かけます。
スマフォを見ている人に比してその何十分の一か、知れませんけど、います。
私は、もうそれだけで「撮らせてくれませんか?」と言いたくなりますし、実際、何人かの人を、それだけの理由で撮りました。
さて、この人は・・・・。

ご自身も本を読んでいますが「本を『読んであげてください』」と言っています。

とても面白いことをされていましたのでお話を伺いました。
ご自身がここで読書するためにはちょっと多すぎる本が横にありますよね。

この人、じつは「のら(野良)図書館」をされているのです。
「のら図書館」?! 野良犬、野良猫、のら図書館 という訳でしょう。

ご自身は自分の読むペースを越えて着い本を買ってしまうのだそうです。
それで結果「積読」状態に。「あるある」・・ですね。
それで自分の書架に眠っている本がかわいそうなので「読んであげてください」とここに持ってきているのです。
ちゃんと消毒用アルコールまでもってきていますね。

ほんの好きな人は小中学校時代から学校の図書館から毎回数冊借りてくると言うようなことがあるものですね。
私の友人にもそんなのがいましたね。小学校中学校の図書室の本は皆読んだと言っていました。それは厳密の言葉通りではないとしてもそういう気持ちになれるくらい読んだという事でしょう。
私が出た高校は図書館が別に建っていてかなり蔵書がありましたが、彼曰く「読む本がなくなったので・・」市立図書館いかようになったのだそうで・・・・、いやはや。
でもこの人はそうした読書少年ではなかったそうです。

読書青年ではあっても文学青年でもなさそうです。 並んでいる本を見てそう思いました。
- 2021/04/01(木) 00:00:01|
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