素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと    by 蒼樹    豆大福     Ⅱ

 和菓子屋さんからは激しく湯気が噴出していることがあります。
 もち米をふかしたり、菓子を蒸したりしているんでしょうね。

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 近所の方が自転車で乗り付けて買っていかれます。
 地域のお菓子屋さんという感じですね。
 店の名前に惹かれて長蛇の列を作っいる場面を見ますが、私が買って食べたり人からいただいてその店のものを食べたことが何度かありますが、なるほどなア20分待っても買って食べる価値があるなあとは感心しませんでした。多分私が「味の分からない男」だからなんでしょう。


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 私の故郷の「又一庵」の「きんつば」なら、少々並んで、あの人に食べさせたい、この人に紹介したいと買い求めてももいいですが。

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 ここで一つ買い求めて味も確かめたいところなんですが、私の悪い癖でして、買わないんですね。
 根が渋ちんだという事もあるし、礼を知らないという事もあるんですが、いわくいいがたい(まったく自分自身にしか通じない)「筋」を通してしまうんですね。
 こういう了見の狭さと融通の利かなさで、世を渡りそこなってきたというのが私の人生です。

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 「好意は好意のまま受け取る。好意は好意のまま受け取ってほしい。」そんな感じですかね。
 そんなの世の中に通じませんでしょうけれど。

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  1. 2018/01/29(月) 00:00:56|
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素敵な人たちと   by 蒼樹    年末の上七軒で   Ⅲ

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一体どれだけはいるのかわかりませんが、もうベテランですから見た目でほとんどどれほどの重量なのかはわかるんだと思います。誤差があってもそれは仕入れ値に対して大した問題ではないという事をご存じなんだと思います。商売ですから。
でも、それをこうして、いいよいくらでも持って行きなという空気で売れるという気風があると買う方も気分が言い訳です。

 売主も食べながらです。
 現に食べていて「それはうまいよ! 甘いよ!」というのですから説得力があり「うまいかどうかは食べてみたらいいよ。」と「みかんを差し出すのですから、正直そのものです。
 
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 そう言う正直さが安倍自公政権にも大企業にもないですねぇ。
 こういう庶民の正直さを身近に見ている人たちは高級官僚が国会で「適切に・・」「規則に基づいて・・・」「記憶も証拠書類もありませんが・・・・適法的に・・・。」なんて言っているその顔つきを見れば「こいつは嘘を言っている。誤魔化している。」ということを直感的に見抜くわけだと思います。
 それで納得できないという世論が6割7割になるのです。

 ただ問題はそういう風に信用ならん、誤魔化していると思っても、その同じ政権に票を投ずるという、あるいはそれで行動に結び付けないという「道理を軽視して身の保身から行動する」「傍観者」的傾向がこの国の人には強いのです。


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  1. 2018/01/06(土) 00:00:37|
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素敵な人たちと   by 蒼樹    年末の上七軒で   Ⅱ

 私も家族意の中に大のミカン好きがいますので、しかも背中のリュックに入れればちょうど500円分くらいですからいいなあと思ったのです。が、これからカメラとともに街を行くのに、やはりそれはちょっと重い荷物だなあと諦めました。


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 皆さん財布の口が軽くなるようです。
 というのもとにかく存分に試食して・・・・・・。

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 袋には「一つ、二つ・・・・」なんてまどろっこしいことじゃなくて「籠を傾けると袋の中に、どっとばかり、ゴロゴロと入れるんですから、つい勢いづいて・・・えっいいのかなあ、というような状態ですから・・・・お買い得感満載なんですね。

 それに何といっても「あっ、お金払うのを忘れて帰ってしまうとこやったわあ。」と言う方や、実際相当向こうまで行ってから大笑いしながら「いややわあ。私も払わんと帰るとこやったわぁ。」と小走りに戻ってくるという調子なんです。

 「誰にどれだけミカンを入れたか、誰からお金を受け取ったかさっぱりわからん。」とおじさんは言います。


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 「中(ちゅう)はないの。」「これ甘いねぇ。」「1000円やったらどれくらいあるの。」「これでナンボ。」と矢継ぎ早にあちっからこっちから声がかかり、しかもそっちの袋あっちの袋にどさどさどさっとミカンを流し込むんですから、「おじさん1000円ね。」と目の前にお金がつきだされないと気が付かないほどなんです。

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 「これいいかなあ、どうやろ」なんて選んでる場合じゃないのです。「ややこしいこと言わんと、もう全部持って行き!」という勢いです。安いんですから三つや四つ多少の痛みがあっても小さいこと気にしなさんなという感じですから、勢いと調子がいいんです。そのおじさんの口ぶりに乗ってどんどん売れていきます。

 いい感じだなあ、いい商売だなあと思います。


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 ほら、これだけバックに流し込むんですよ。


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 私にこういう性格が少しでもあれば・・・・・そう思いますねぇ。

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  1. 2018/01/05(金) 00:00:48|
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素敵な人たちと   by 蒼樹    年末の上七軒で   Ⅰ

 暮れのことです。
 北野天満宮を東に出ると、そこは京都で一番古い歴史をもつと言われる花街・上七軒です。
 その天神さんと上七軒の間の路上で・・・・。

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 トラックにミカンを載せて路上販売です。

おやと思い立ち止まってしばらく様子を見ると、まるで漫談か漫才を見聞きしているよう。

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 「美味しいのはどれ?」と来る人ごとに口をそろえて訊ねるのですが「みんなそういうねぇ。どれがうまいかって、人によって違うんだからわしがうまいと言っても、うまくなかったと言われちゃうかもしれないし・・・。」

 ということで試食して「これが美味しい。」と「そう思ったら買ってくれればいいよ。」と。

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 でお客さんたちは次から次へと試食。「ほらこれ美味しいわよ。」とお友達に勧めて、「あらほんとね。こっちは?」とまたまた試食。
 剥かれた皮が次々に空のケースに放り込まれていきます。

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 見ると秤もないし値段表示もない。

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 お客さんは近所のおばさんたちで大概は何らかの袋を持ってきています。

 それでその袋に好きなだけ詰めて「これでいくら?」と。
 「それだと1000円。」   「じゃあこれもらうわ。」といいながら一つ二つ加えて決める。

 1000円紙幣を出すとおじさんは無造作にポケットに押し込んで別のお客さんの声に振り向く。

 「これ甘いの?」    「だからさ、自分で食べてみて。」  とまた同じ会話。

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 ある男性が立ち寄られて、「美味しいし安いね。買うよ。袋無いの?」というと「今時どこのスーパーでも自分で袋を持っていく時代だよ。」という。
 周囲の女性たちは「それが常識よね。」という雰囲気。お互いに袋からさらに袋を出して融通もしあっていました。
 おやおや一本取られましたね。

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  1. 2018/01/04(木) 00:00:22|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   年末年始には  街の鮮魚店   Ⅱ

 刺身を引く。
 柳刃で刺身を引く。ス-イッ、ス-イッと。

 手入れの行き届いた柳刃。

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 私が店のひさしにかかっている幕間からのぞき込んでいると「いらっしゃい。なににしましょうか。」と。
 申し訳ないが、撮りたい私は逡巡して一歩下がる。
 ここで尻込みしていては「人の写真を撮っています。」などと言えた義理ではない。
 前に出ろ!声をかけろ!と内心の声が。
 
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 1200人余りの人を撮ってきたなどと言っても、いつでも今でもこの体たらく。
 「俺はあんたの写真のために仕事してるんじゃないんだ。」   「ご無理ごもっとも。」  私の中にいつもある言葉。

 不躾ですが、撮らせてくれませんか。   そういうことをなかなか言えない心根の情けなさ。

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 「みちこさん、結婚してください。」「どうして私と結婚したいの?」「みちこさんと結婚したら僕が幸せになれるからです。」


 「どうして写真を撮りたいんだ。撮ってどうするんだ。」「それは僕が楽しいからです。」

 う~ん。

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 でも、そうなんですね。

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  1. 2017/12/28(木) 00:00:13|
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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