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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹   ちんどん通信社  よくぞこの道きたものだ  Ⅱ

 これが私なんですよと。

 40年前の自分に出会っている。


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 私は自分が写った写真をごくわずかしかもっていない。 少し前に小中高が同じだった旧友が数枚の写真を送ってくれて、そういえばこんなこともあったなあと胸を熱くして感謝した。
 彼も当時写真をしていたし持っていてくれた。  写真にはいくつもの力があるけれどこの力もすごい。

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 私が死んだ後に私のことを偲ぶことができる(偲んでもらえる)写真がほとんどないのはいささか寂しい気分ではある。自分自身で振り返ることもできない。
 ただ誰も私を撮ろうとしないのだから仕方がない。まして過去には戻れないし。

 戻れない過去を定着させておく写真機とはまさに魔法の道具に違いない。

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 まあ、しかし、私が見たものが何だったかということは残る。
 誰もそんなことに興味はないだろうけれど。

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 甲斐さんは私より364日早く生まれている。
 50年も写真を撮っている。  1万人以上の人を撮ってきたそうな。
 
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 私は前史を除けば約10年になる。そして1630人。 比べようとも思わないけれど、私は私でいつかはある景色を見るだろう。


 「ちんどん」40年もまたすごい。 今この人たちが見ている景色はどういうものか。

 人生『いろいろ』という訳だ。

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 私は今日もまたソニーα900+ミノルタ85ミリをもって街に出る。

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  1. 2020/09/22(火) 00:00:18|
  2. パフォーマンス
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素敵な人たちと  by 蒼樹   ちんどん通信社  よくぞこの道きたものだ Ⅰ

 まずは事情をご説明。
 今行われているKYOTOGRAPHIE 2020ので一環として甲斐扶佐義氏が京都出町柳周辺で写真展をしている。
 甲斐氏は大学卒業後この近くで「ほんやら洞」という喫茶店を開いてつい最近までその経営の傍らずっとこの界隈の人々を撮影してきた人。(京都駅の駅ビルでは100人の美女を展示しているらしい。そうだとすると私は美女の半分しか見ていない。)


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 1980年ころにこの町界隈の町おこしの活動に写真展を路上でする形で参加された。
 その頃の写真を展示しているだ。
 で、盛り上げのために急きょ編成された「チンドン屋」があった。立命館大の学生でジャズ演奏をしていた数人の仲間たち。リーダーが「ジャズの音とチンドン屋の音って似てない?! 向こうも路上パフォーマンスだし、こっちもそうだよね。」という訳で即席編成。以来40年余り、チンドン屋をしてきたという訳。

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 当時のメンバーは・・・今日は来れていない・・・社長を含めて3名。
 冒頭の方とこの後出てくるクラリネットの方と、・・・。

 「学校出てから十余年 🎶」
 「思えば遠くへきたもんだ ♬」
 などというけれども、この道一筋になっちゃた訳。   う~ん、この人生、沁みるなあ。


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 写真の中で三味線を弾いているのがこの方。
 今は、バンジョー。
 後ろにクラリネットの人物がいるでしょ?!

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 それがこの人。
 そして甲斐さん。

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 写真の記録する力。
 「あの時を残す力」
 貴重ですよね。
 この人たちの青春が蘇る。

 そして、やや若手の方。

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甲斐さんは、ストリートフォト。
キャンディッドでもある。

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 私の手法とは違う。
 もっとも甲斐さんはキャンディッドでないスナップ的なポートレートも撮っている。


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  1. 2020/09/21(月) 00:00:35|
  2. パフォーマンス
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素敵な人たちと   by 蒼樹    河原の芸術空間 ・ケルン  Ⅱ

 接着剤などは一切使っていないのです。
 
 この方の名刺をいただきました。それにもこうした積み石のオブジェの写真が5つほど印刷されています。ですからもうベテランなんでしょうね。
 「作品の展示依頼」があれば相談してくれとありました。
 そして「Rockbalancing Artist」とも。   なるほど、ただモノではないはずでした。

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 私はこれらの積み石に感心したのは勿論ですが、人をわくわくさせるこうした見事なオブジェがいまここで、少なくない人にワクワクが伝播して、今まで積むためには平らなモノでないとダメという思い込みが打ち壊される「快」を共有して、石積みを楽しむ人たちの輪ができていることに一層の感銘を受けました。

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 これは芸術空間の一つだし、ある意味で、あちこちの既成の学校には見られないすぐれた学校だなあと思いました。

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 これがこの子の作品です。
 ここからさらに正面と背後だけのある二次元的なものではなくて、四方八方から見られる3次元のものへと発展させ行きました。

 「君は先生よりすごいものを創ったかもしれないね。だってほら君のはどちらから見てもかっこいいよ。」
 「うん、上から見たら四角く見えるように作ったんだ。横から見たら船の形でしょ?!」
 「この傾いた石、かっこいいね。」
 「こっちは、ほらこいう風に傾いてるよ。」

 傾いたものを立てられる。傾いたものの上に傾いたものを積んで立てられる。彼の頭の中で、それはもう少しも不思議なことではないのです。だから河原の石はみんなどうにかすれば立てられるものなんです。

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  1. 2018/12/12(水) 00:00:48|
  2. パフォーマンス
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素敵な人たちと   by 蒼樹    河原の芸術空間 ・ケルン  Ⅰ

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 今年の夏でしたか、若い外国人男女が鴨川の流れに入って、すっかり腰を流れの中に下ろして積み石に興じていました。
 
 それにしてもこの積み石は難しいバランスを保っています。

 どうやらこの人が「主犯」のようなのですが、周囲には子供も交えてたくさんのギャラリーと、やはり積み石に挑んでいる人たちがいます。

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 どの人と誰が親しい関係にあるのか、親子なのか、はたまた夫婦なのか、その組み合わせがまるでわからないくらいに混在してここで起きていることを楽しんでいます。

 ここに生じている『場』は、まさに芸術空間と呼ぶよりないものです。

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 殊に子供たちの熱中度は大変なものです。お母さんが「そろそろ帰らない?!」と幾度声をかけてもまるで意に返さずにとっかえひっかえ石を選んでは積み上げています。
 その情熱を引き出しているのが、この人です。何か指導めいたものや助言のようなことは一切しないで、ただ黙々と自らの課題に挑戦しています。
 そしてそこに作られていく造形が子供たちの何かに火をつけているのです。

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 平らな石を探して積むのではないのです。できるだけ歪んだ、傾いた、いびつなものを探してはそれをバランスさせて積むということが、もう自然に楽しさとして周囲に伝播しているのです。
 二つ目と三つ目と四つ目まではバランスが取れていないのに最後の一つでこれまでの全部のアンバランスの帳尻を合わせる解を探すのです。
 そしてその最後の石自体が、これが立つの?という様ないびつさを持っているのです。

 何度も何度も位置を変え、角度を変え、違う面を当てて解を求めます。

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 結果より過程が好きだとおっしゃいます。この過程は「禅」に通じるように思いますとのこと。
 ご自身は「整体師」をされていて、この積み石をする過程で呼吸を整えて集中すると心身全体が整うと言います。
 出勤前にこの積み石をすることがよくあるのだそうです。「そうすると調子がいいんです。」

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 子供たちは、驚いて不思議そうに眺めて、次からは「出来る」という確信をもって挑戦し始めます。
 だってできるということを目の前に見ているからです。
 そしてあんな面白い形をしたものが立つんだ。僕も立てたい!! そういう気持ちになるようです。

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 ここに教育にとって、子供の発達にとって極めて大切なカギがあるように思います。
 分かりやすいことを分かりやすく教えているだけではダメなんですね。 ワクワクするような素晴らし実物を見ることが大切で、子供は山を自らよじ登っていくのです。それが楽しくてやってみたいからです。
 安易に、こうしたらできるよ、なんていっちゃダメなんです。 目標を小分けして、どんどんできるから楽しいというのは、あくまで事の一面です。
 殊に芸術教育においては。そして決して芸術に限らずです。
 終わりから3枚目4枚目に写っている男の子の目。子供はこういう眼差しをもっているのです。

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  1. 2018/12/11(火) 00:00:02|
  2. パフォーマンス
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素敵な人たちと   by 蒼樹   ソーラン

鴨川では普段からいくつものグループが「ソーラン」の練習をしています。
夏の乾いた時期など大変な砂ぼこりで、そのわきを通るときには息を止めて目を細めています。
若者はなぜこのダンスが好きなんでしょうか。


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 私が見ていて一つだけいいなあと思うのは、彼らの指導するのは少しだけ先輩の経験者だという事です。
 さらに年長の大人の指導者がいないことです。そこはいいなあと思ってみています。
 「新」種目で、指導できる大人がいないと言う事でしょうか。あるいは一定年齢になれば「卒業する」という不文律があるのでしょうか。

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 この辺りでこうした人を盛ることはあまりないので話しかけてみると「京大でソーランの大会がある。」とのことでした。学祭の一環らしいです。
 この人たちは大阪からの参加です。

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 手に持っているのは、どうやらお手製の三味線です。
 「何に見えますか?」というので「多分三味線でしょ?! 」と答えると、そう見えますかとうれしそうでした。
 踊りの小道具ですから、まあそれと見えればよいということで細かいことは言いっこなしです。

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 ポーズを付けてスマートフォンで撮影していましたから「僕にも撮らせてくれない?」という感じで近づいたのですが、集合時刻が迫っているからどうしようと、しばし逡巡していました。
 もしよければ会場に来て撮ってくれませんかとも言われたのですが、何分今日は85ミリしか持っていないので、多分撮影は難しいと思うと辞退しました。
 見も知らないおっさんに写真を撮らせることに躊躇する気持ちも幾分は働いたでしょうか。

 撮影の後では「良い経験ができました。ありがとうございました。」といって頂けました。
 撮影時間は5分くらいかなあという、慌ただしさでした。

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 「跳べますか?」と言ったら、喜んで跳んでくれましたが、若者にジャンプはよく似合います。
 さすが、普段から決めポーズの練習をしているだけありますね。

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  1. 2018/12/08(土) 00:00:55|
  2. パフォーマンス
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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