「もしもし亀よ亀さんよ。」と調子をとってけん玉に興じた子供たちと同じ年頃の今の子供たちは何して遊んでいるんでしょうか。

こんな単純な組み合わせの「おもちゃ」から実に創造的な技が繰り広げられます。
単純だということがかえって広い可能性を持つんですよね。
カメラだって同じでしょう。…どうしても話がそっちに行ってしまいます。
これから「ケン」はどうなっていくと思いますか?

逆手で「ケン」を握り「ケンサキ」を玉の穴に入れる、「ケンサキ」に玉の穴を着地させる・・・・う~ン、なんというすごい技でしょう!!

体操に「白井」なんて個人名のついたものがたくさんありますが、けん玉にもあるんでしょうかね。

きっと伝説のけん玉競技者がいてそういう人の名を冠したものがあるんじゃないでしょうか。

彼にもそういう人になってほしいですね。
- 2023/01/24(火) 00:00:05|
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私が高校生の頃から好きな言葉に「男子三日会わざれば括目してみよ。」というのがあります。
まあ、古い言葉ですから「男子」を「人」に置き換えないのは許してください。(三国志演義の中に出てくる言葉だそうで「士別れて三日、即(すなわ)ち更(さら)に刮目(かつもく)して相待すべし」という呂蒙が訪ねてきた魯粛に向かって言った言葉だそうです。)
話が変なところから始まりましたが、「けん玉」と言えば大昔、学童保育の指導員をしたころに盛んにおこなわれたものでした。
小学校などでもあっちこっちでやっていましたね。
それが何だか変なんです。

玉のほうをもってやったり「けん」と球を交互に持ったり、両方を放り上げたりと、あの頃見たものとは格段に違う技が繰り出されていました。
「けん玉もしばしやらざれば括目してみよ。」

こんな動きモノを撮る自信はなかったのですが、これも自分の運動神経というかセンスの問題だからと思って挑戦させてもらいました。(しかし、これはカメラの性能に負うところが大きいですね。)

彼(大学の一年生だそうですが)の背が高いので動きの幅が大きくてついていくのが大変です。
ジャグリングの部活に属しているんだそうですが「けん玉をしているのは僕だけかな。」
けん玉のワールドカップの大会もあるんだそうですね。広島で。

1964年の東京オリンピックの時には体操競技の超人的な技を「ウルトラC」難度と言ってアナウンサーは連呼、絶叫していました。が、今では男子では「I」,女子では「J」まであるともききます。体操の技も「三日観戦しなければ括目してみよ。」ですね。

まもなく会うことになっている友人が来るというのを無理にお願いしたら、じゃあと上着を脱いで演技してくれました。
これで「けん」の先が玉の穴に入る、なんて「お茶の子さいさい」 まるで当たり前すぎる技にさえ見えます。

中高時代、ほかの友達がテレビゲームに夢中になっているのに、一人けん玉にふけっていたんだそうです。
こういうことが大事なんですね。本当にそう思います。自分のやりたいことをして「はみご」になっても、ちゃんと友達も作るし、いじけもしないという精神世界を持つこと。文学少女や少年も同じでしょうね。今、流行ることの中にいて、少数者を排除したり押しつぶして安心したり、多数派であることの力を自分の力と勘違いして生きている人のなんと多いことか。

こんなこと、どうしてできちゃうかなあ。
動きの中ではなくて、制止させた状態でバランスをとって球を乗せるのだってとっても難しいでしょうに。

そこに待ち合せの友人が来ました。
なるほどこういう青年を友達にできる人かと思いました。互いにいい感じの友達同士でしたね。
- 2023/01/23(月) 00:00:01|
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私は競技ダンスの世界をまるで知っていませんし、まして大学でこういう種目の大会がどんな日程で行われているかはさらに知りません。
この人たちが学生生活のどんなステージにいるのか、だからまるでわかりませんが、こうして熱中して練習でてていることがきっと深い思い出になるんだろうと思います。

そんな一ページを記録してあげられたのも何かの縁ですね。
これもまた、人間交差「点」・・・です。

つい最近大学の後輩とFbのメッセンジャーでやり取りをしていて、彼と寮で同室だったM・・・その彼とは私は特別に親しかったんですが・・・のことが話題になりました。私たち二人ともMと縁が深いはずなのにここ数十年間、音信が途絶えています。
たまたま2006年はある、卒業以来継続していたのでしょう・・・企業に所属しているということが分かりましたの連絡を取ってみてはどうだ何ということが話題になっています。

彼とは、二枚の食パンとレトルトカレー一袋を持ち寄って充実した食事をし、後輩のステレオでベートーベンを何度も聞いた仲ですから、「今更連絡を取っても・・」問題はないはずですね。
あの時の彼の顔よりカレーを乗せた食パンの情景のほうが鮮明に記憶されている点が問題でしょうか。

私の悔やむことは学生時代私自身の写真がほとんどないということです。そして撮った写真はみな写ったそれぞれのものの手にわたって散っていったということ。
この二人にとって貴重な思い出の写真になるでしょうか。

大学の交響楽団員やジャズバンドのメンバーの演奏は、さすがに素晴らしいものです。
同じようにダンスもまたさすが大学生なんですね。
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- 2022/12/18(日) 00:00:03|
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このダンスを別の一人の女子が撮影しています。スマートフォンでの動画撮りです。
そしてひとしきり踊るとその動画を見て反省会。
その撮影女子がいるところが正面ですから、私はこうして指さしてもらえません。

なぜまたここで練習をしているのか、その事情を訊くことはできませんでした。度胸づくりもあったかもしれませんね。
撮影のための広さや明るさも考えたのかな。
そのおかげで私は珍しい被写体に出会うことができて「動きもの」を撮る経験ができました。
ダンサーのポーズや表情を考えて撮るにはミラーレスカメラ、なかんずくソニーやフジの追随精度の高いオートフォーカスシステムがあればありがたいことでしょう。
ピント合わせと絵作りの両方を意識するのはなかなかの難事です。

この女性ダンサーは魅力的な人ですね。
私もついこの人に惹かれてしまいますが、男性のダンサーの表情やポージングに注目しました。

傾向的には男性のほうがこうした表情づくりを苦手とするんじゃいかなと、ジェンダー論的には先入観がありましたから。
その頑張りを撮りたいなあと。
ただ私の場所取りにも問題があったようで・・・・。

バリアングルモニターを利用しながらの撮影もまた習熟程度は相当低くて・・・・。
課題は多いですね。

以前のことなら迷うことなく仰向けに寝てちゃんとファインダーを覗いて撮ったものですが、なまじバリアングルモニターがあるばかりに「怠け心」が出てしまいますね。
ふぁおんだーを覗くと、やはり「ファインド」の熱量、集中力が違ってきますね。
傍から見てどう見えようとも、寝て撮るべきでしたね。 「いい年をして・・・」という人の目を気にしちゃ何もできないのにね。
- 2022/12/17(土) 00:00:03|
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被写体としての「楽器の演奏」を動きものというのかどうか知りませんが、私はそれ以上に速く動くものはごくごく稀にしか撮ったことがありません。
「うまく撮る自信ないけど挑戦させてもらっていいかなあ。」

対岸をペダルをこいでいると何やら面白いことをしているのかなあ。撮影をしているようでもあるけれどカメラは見えないし。
女性のコスチュ-ムがよさそうだなあ、なんて好奇心がわいて、「見てみなくちゃ始まらない」と向こう岸にわたりました。

ヒップホップ系のダンスを練習する人は、時々いて、また高校生が文化祭に向けてダンス練習をするのを見たこともありますが・・。
競技ダンスです。体育会系です?
一時、「周防正行が監督・脚本を務め、役所広司、草刈民代、原日出子、竹中直人、田口浩正らが出演する。」映画のヒットで関心も高まり、やる人も増えたダンスですね。
社交工ダンスといわれるものがありますが、競技ダンスはその派生形でしょうかね。

どこの大学の人たちなのかは聞き漏らしましたが、関西で強いのは神戸大学、京都大学、大阪大学だそうですから、京大の学生かもしれませんね。
ちょと休んだ間に近づいて撮影交渉をしましたが、この踊っている女性のはきはきとした対応を見て京大かなと思いました。が、さてどうでしょう。

これは相当に体幹を鍛えないとできないダンスだなあと思いましたし、手指の先からつま先まで、優雅でもあり力強くもあるこうした表現力を身に着けるのは並大抵ではないし、小さいころからの何らかのダンスの経験が必要だろうなあとも思いました。
男性も女性もこうしたプロポーションを作ってきただけでも練習量を感じますね。生得的なものだけでは難しいのではないでしょうか。

それにしても日本古来の?女性美、奥ゆかしい美とは対極的な表現になるでしょうから、メンタルの面でも自己改革が必要かもしれません。あるいはそういうメンタルを持った人に有利なスポーツと言えるかもしれないですね。
私はチアリーディングなどを見て、自分で何か気恥ずかしくなってしまうタイプですので近づけません。
でも、この女性の表情はいいです。 いや、ただの私の好みですが。
- 2022/12/16(金) 00:00:05|
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