素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと   by 蒼樹    二人展    Ⅱ

 ペインティングを学ばれたとプロフィールに書かれていました。
 それにしてはずいぶん版画的な表現だなあと思ってみていましたら、版画でした。
 やはり抽象表現です。

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 この時期は学生さんたちがあちこちで作品展をしているわけですが、やはり院生のものは一味違います。
 ただ上手に絵が書けたという事ではすみませんから当然と言えば当然ですが。

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 そういう意味では、私の写真ももうそろそろ上手に撮れたというところから幾許かは踏み出ることができないと、今後楽しみがないですね。

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 そんな身に合わないことを考えているものだから基本さえ見失うことがよくあって、せっかくのチャンスを生かせないことが一再ではありません。

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 先日ある方たちの写真の二人展に出かけた時に京都の写真家・甲斐 扶佐義氏のことが話題になりました。
 私より一つ年長の甲斐氏は1970年前後の政治活動から写真家としての活動も含め京都の著名人もお一人です。
 彼の「美人」たちを撮った写真はよく写真雑誌に人物写真として紹介されたりポートレート写真として掲載されるのとは一味も二味も違ったものです。写真集には「知的な美人」が満載です。

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 彼の活動や経営するお店の醸し出している幾分アナーキーな雰囲気はそこここに見えますが、思いのほか端正なものが多いようです。
 「彼の前ではどうして女性たちがこんなに魅力的な表情をするんだろうか?」とギャラリーのオーナーさん・・・・写真集の持ち主・・・・は言うのです。
 羨ましい限りですね。

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  1. 2017/03/26(日) 00:00:12|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹    二人展   Ⅰ

 このギャラリーでは比較的若い方たちの作品を見せていただく機会が多い。
 今回も院1回を終えようとする若い方たちです。

 この方は油彩で抽象画を描かれています。

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 私は前から抽象画についてわからないことがありますので、問いかけてみます。
 さすがに院で学ぶだけあって問題を正面から考えておられました。

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 そしてやはり、私の様に制作実践の無いものでは想像がつきにくい、制作の中での感覚体験があるようです。

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 写真でも同じなんでしょうね。
 入門書などでは構図について三分割や黄金比のことを説明していますが、実際の写真撮影の場面では、大概それらからずれますね。
 しかし、だからこそ印象的な写真になるという面があります。そして、それは、そういう基本理論からどれくらいずれるのかは、ファインダーを覗いていると今たち向かっている世界の方から「もう少し右、ちょっと下、それじゃあ行き過ぎ・・・・。」みたいに教えてきますね。

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 でもそれを聞きそこなったり、既存の枠組みに自分自身が押し戻したりして、「残念でした!」という結果に・・・・私の場合は・・・・なるわけです。

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 こういう学生さんや若い作家たちは「大家」と違って、制作上の経験や感覚、あるいは自分の試みや、その成功・失敗について率直に語ってくれます。
 それがうれしいですし、私にとって良い勉強になります。

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 私が絵画や彫刻の専門家でないから、彼らとしても逆に話しやすいのでしょうね。

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  1. 2017/03/25(土) 00:00:05|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹   上賀茂にそぞろ歩いて  Ⅰ

 全く、人の出会いとは不思議なもので・・・。(と、ファインダー倶楽部の新年会で会長さんがおっしゃっていましたが、その通りで。)
 この人がとあるギャラリーに関心を持っていて、ある時ふと意を決して中に入ると、そこでは鈴木画伯が個展をされていて、その画伯が、この人をみとめて絵のモデルにした。
 それで、私が画伯の作品展のパーティーに参加した折に、「この人は鈴木氏の絵のモデルをして、ほら、あの作品となった人。」とギャラリーのオーナーから紹介をされた。
 「絵のモデルをしたんだから写真のモデルもどうですか?」とオーナーが言い・・・。
 
 その人が今私の目の前にいる。

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 言うまでもなく?プロのモデルではない。

 可愛いごく普通のお嬢さんだ。
 ただ、鈴木画伯も認めたある種の雰囲気を纏っている点で、他の人と区別される。
 だからと言ってカンバスやレンズの前に立つことになるかどうかは決まった話ではない。
 そこがまた不思議なことだ。
 
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 この人自身が、そういう評価を受けることに「そうなんだろうか?」という幾分の戸惑いを抱きながら立っているのかもしれない。

 言えることは、できた絵や写真を見て、綺麗だとか可愛く描かれているかどうかとかいうのとは幾分違う感想を持つことができるという人であること。そのことで、こうしてカメラの前に立つ条件を備えていると言える。

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 和服を着てくれたらありがたいという注文に「では、着ましょう。」と答えてくれて、今日それが実現した。
 どうやら普段から着る機会の多い人らしい。弘法さん北野さんで「古着を物色する」ことも度々あるらしく、街に遊びに出るときにも和服でということが珍しくないのだそうだ。

 こうして撮るととても若い人なのだが、私の写真ではいくらか年上に写ってしまう。(いや、撮ってしまう。)

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 私は撮影していて、時に「ああ、高校生の時にしたかったことをしているんだなあ。」と思うことがある。が、しかし、現実は「寄る年波」の影響を受けた感性で撮っていることは間違いがないので、それに応えてもらうには「誰でもいい。」という訳にはいかないのかもしれない。

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 今日は日差しがあるとはいえ、和服は開口部が大きくて寒い・・・・はずなんですが。
 聞くと、実はいろいろ秘密があるらしいのです。それはやはり普段から着ている人の知恵なんですね。
 その「着物裏事情」を聞かせてもらって、「寒い思いをさせてはいけないという気持ちが少し軽くなる。

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 シャッターとシャッターとの間には微笑んだり、冗談を言い交してもいるのですが、レンズがむけられた瞬間・・・・。
 私が「笑って・・・」という写真を撮らないものですから、なお一層・・・・。
 もう少し機会と時間が必要でしょうか。

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  1. 2017/02/14(火) 00:00:18|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹   中国から「漫画」を学びに   Ⅱ

 院の研究室の取り組みのようです。
 度々「(指導教官名)研究室」の名前が出ていました。

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  中国には美人が多いですよねという私のいつもの話に、「そうですね、私の周りにもたくさん美人がいました。
 私の住んでいるところは盆地で、曇りの日が多いのです。それで日に焼けることが少ないので色白の人が多いんです。」とも。
 それじゃあ、是非この人の故郷を訪ねたいものだと思いました。
 写真は色かぶりしていますから、それと分かりにくいかもしれませんが、この人もとても色白の方です。

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 私は、先にここに来ていた知人のギャラリストが戻ってくるのではないかと話を引っ張っていたのですが、ついに戻らず。
 でもそれで却って楽しい話を聞かせていただけました。
 
 たまたま、以前から知り合いの留学生の卒論が中国からの留学生の留学動機や、事前の準備の違いによって来日後の心理的変化や学業に向けての姿勢にどのような変化があるのかという研究でしたので、その関心からもお二人の話は興味深いものでした。

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 それにしても京都という町の特性上、学生に触れる、あるいは留学生に出会う確率は比較的高いのでしょうが、海外から日本に来て学んだり働いたりしている人は、ずいぶん多いのだなあと直感します。

 そして、こうして海外から来ている人の感性、知性に直接触れる機会があるという事はとてもありがたい、よいことだなあと思います。


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 留学生としての 「先輩」が現れて、「一緒に撮ろう。」
 三番目の人は東北地方の出身だという事でした。


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  1. 2017/02/09(木) 00:00:46|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹   中国から「漫画」を学びに   Ⅰ

 一言で「マンガ」と言っていいのか、それを読むしか能のない私にはよくわかりませんが、この分野の奥行きは一段と深まっているように感じました。


交差点で信号が変わるのを待っていた私の目に一つの光景が飛び込んできました。
 道路の向こう側には時々お邪魔するギャラリーがあります。道路に面して大きなガラス窓ですから中が良く見えます。

 そこにはおなじみの顔が。
 あるギャラリストが先客として、どうやら作家さんと思しき人たちと、歓談中でした。

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 入っていくと、件のギャラリストは「ここのギャラリーの人に用事があるから・・・・」とすぐさまバトンタッチをされてしまい、それまでの話の流れも分からないままに、・・・。
 ギャラリストの方たちは時間を見つけてはこうして、よそのギャラリーや芸術系の大学などを回って、これはという新人作家たちなどを見つけているのです。
 
 この会場は3人展で、在廊されていたのはお二人でした。
 いずれも中国からの留学生の様で某芸術系大学の「院」で勉強されているようでした。

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 別の機会にも見せてもらうことのある若い女性たちのこうしたマンガやイラストの中には、私のような守旧派からは意外なほど豊かな自己表現のツールになっていることがあることが分かります。
 自分自身の体験や内面を表現し、人と共感しようとするときに、こうした表現が見事に共通語としての機能を果たしているようです。
 ですから同世代の女性も時には男性も作品を囲んで大いに話が弾んでいる風景を目にします。
 (伝統的なアカデミックな絵の前でそういう光景を見ることはまれのように感じます。)

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 このお二人は、さすがに院生です。作画の技量もさることながら、単に絵が描けるというのではなくて何を表現するのかという事の自覚が深いです。

 「中国では日本のコミックやアニメが喜ばれていますから私たちもたくさん見てきました。」
 「コナンやワンピースなどですね。」
 日本語もそうしたコミックやアニメを通じて学ぶ人が多いようです。

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 日本に来て数か月間の日本語教育を受けて入学。日本語はとても上手です。
 「・・・・という言い方は分かりますか?」と時々確かめながらの会話ですが、片方の人が「?」だと、もう一人が中国語で解説。
 二人、三人が相手だととても便利です。

 私が長くお付き合いしている留学生なども、メールの中であえて難しい表現や言葉を使ってあげると、すぐさま辞書を出して確かめます。

 この人は広州出身だったかな。

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  1. 2017/02/08(水) 00:00:15|
  2. 絵画
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プロフィール

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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