素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹  バレリーナ幻想  Ⅳ

 若い人はその存在自体に眩しさがありますね。
 それは、これまで力を貸してくれた人たちにも通じるのですが、私がこざかしくこねくり回すより、生のままに撮る方がずっと魅力的です。
 私は「直自然主義者」ではなくて演出して「自然に撮る」派ですから、上の言説には少々忸怩たるところがありますが、否定できないところです。


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 そう言う意味でも、やはり人物写真は被写体となる人を選ぶ時点で大方その成果の程は決まっているという事かも知れません。
 ただ人というのは実に微妙な存在ですから、「黙って座れば」そのままにその人の魅力が湧いてくるという訳にはいかないものです。
 そこに撮る側の作為が適切な作為なのかどうかが試される点があるのでしょう。

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  1. 2017/07/28(金) 00:00:10|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹  街の画家・ごちゃごちゃを描く  Ⅱ

 私が撮りたいと思うご本人は良かったのですが、入れたい背景の人物が思わぬ絵(姿)になってしまって、そちらの方が妙に視線を呼んでしまいます。
 残念ながらこれはいけませんでしたね。
 
 ピントを掴みながら、意識の片側で背景を見ているつもりなんですが、時としてこういうことが起きます。
 無論、思わぬ良い効果という結果オーライもあるんですが、もう少し注意を払わないと・・・・いけませんね。

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 実は今日は明日からアップする写真を撮ってきたのです。
 その人で何が撮れるのかを少しづつ見つけていこうとしているので、いろいろ試みさせてもらっているのです。
 それで楽しい・・・・結果的に言えば思わぬ失敗も多かったのですが・・・・時間を過ごしたので、私も少々多弁になっています。

 この町の絵書さんといろいろお話を交わすことができました。

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 「写真は、いい状景だなと思ったら一挙に絵にできるところがいいですよね。」と。

 確かにそれがカメラの特技ではありますね。
 絵の場合にはそれを自分なりに表現するにしても時間がかかります。
 早いスケッチでも5分はかかるでしょう。

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 しかし、その時間の中で印象を凝縮して、要らないモノは削り、欲しいものは付け加え、再構成して描くということが『絵』にはできますね。
 で、写真の場合にはよほど「これだ!」を強く明確に意識できないと、どう撮るかも決まって来ないわけです。
 それを「センス」のあるなしにされてもしまうわけですが。

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 ・・・・、そのセンス・・・・どうも私にはないような、そう感じることが多々あります。
 先日もある有名カメラ店で写真展が開かれて覗きに行きました。が・・・・・撮るのに使われたカメラ+レンズの性能の良さ、プリントの良さはとても感じましたが、絵そのものにほとんど心が動かなくて、会場を三周も四周もしてじっくりと見直したのですが、・・・・。
 たくさんのハイソなお客さんがいましたしプロカメラマンたちもいましたが、写真の前でじっくり語り合うシーンも、見入って動かない姿もほとんどありませんでした。
 でもその写真作品を撮った写真家が来ると幾重にも取り巻いてトゥーショットで写真に納まろう、サインをもらおうという喧騒が起こり・・・・。

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 どうも私には写真の魅力を感じるセンスが根本的に乏しいようです。

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 じゃあ、私はなぜ写真を撮っていて楽しいんでしょうか。
 じつはそれが、よくわかりません。

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  1. 2017/07/23(日) 00:00:37|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹  街の画家・ごちゃごちゃを描く  Ⅰ

 三日連続で「モデル撮り」なんて快挙を前に、諸般の事情で2件が延期され、今日一日になってしまったその日。
 しかし、今日は今日としてとても面白い写真が撮れてちょっとご機嫌である店を出ると、そこに・・・・。

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 手元をのぞき込むと「お主なかなかやるな!」というスケッチが。
 
 土曜の、間もなく黄昏時という頃。
 飲食店が軒を連ねる繁華街の路上で。
 こういうシチュエーションからして、私は弱いんですね。  私自身がカメラをもってこうしていたいという心情もありますから、なおの事。

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 「街のごちゃごちゃ感が好きなんです。」

 街を見る、世相を見る。それを感じて絵を描く(写真を撮る)。
 
 京都の町中にはたくさんスケッチをする人がいます。でも誰もが描く観光絵葉書のような状景が対象であることが多いようです。
 まあお好きで描くのですから余計なことは言わぬが花です。お互い様ですしね。

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 こうしていると時々話しかけられるのだそうですが、それにもようやく慣れて・・。
 「もともとは・・あんまり話しかけられることが得意ではなくて・・・。」 だそうですが。

 でも絵の場合は写真と違って人はほとんど警戒しませんし、ある程度絵を描く人に対しては尊重する気分がありますからいいですよね。

 写真の場合はレンズが風景や花に向けられているときは「いい御趣味ですね。」「リタイア後の時間つぶしにはいいでしょう。」ぐらいの反応ですが、一たび人にカメラを向けるとたちまち世間のギザギザ・トゲトゲした視線が。

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 いっそのこと背中に「日本一」ならぬ「写真撮ってます」の幟をつけて街中で写真を撮ろうかなあと自棄的気分にさえなります。
 
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 留学先で「ドローイング」の勉強をされ、今は仕事に就きながら、いわば日曜画家をしているのだそうですが、しかし、志はしっかり「画家」です。
 
 「全体を把握して構図をとって部分を配置していく」のではなくて、むしろ部分を書き足し書き足しして全体にしていく。
 それで建物がゆがんでもそれが街の空気感になる。そういう描き方をしています。
 ですからパースペクティブも神経質にしていません。
 私はそういう絵もとても好きです。
 ただ時々そういう描き方をして「ゆがんでいる」ことで味が出たと思い込んでいる作品にも出会いますが。

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 写真でも、傾ければとかモノクロで暗く撮れば…けっこう芸術的・個性的と思い込むようなことがありますね。
 反省反省。

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  1. 2017/07/22(土) 00:00:29|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹   店のウインドウに舞妓を描く   Ⅱ

 このところいわゆるモデル撮りの形が幾分増えていますので、行き当たりばったりで「素敵な人たち」を見つけて、その場で撮ることがいくらか減っています。
 フォトマヌカンたちは適当な場所に移動してくれるし、視線の方向も注文通りにしてくれます。
 ですが照明が当てられるわけではないし、レフ板一つ思うように使えるわけでもないのが私の撮影です。
 ですから結局のところその現場の「今」の中からより良い条件を探すしかないという事で・・・・。

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 これはとにかく経験を積むよりないですから。

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 この人の普段の作品はオランダのアムステルダムで公開されているんだそうです。
 そしてモノクロで表現する事がほとんどだそうで、墨を使っての表現だそうです。でもそれを「水墨画」というジャンルに入れて考えることは受け入れたくないそうで・・・・。

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 どんな作品なんでしょうね。見てみたいですね。

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 お店の中に西陣織の生地をリュック様に仕立てた商品がありました。
 これはあのフランス人女性の作ったものではないのかな?と声を上げると「なぜそんな事を知っているのか?」ということになり、「その人をかつて撮影したことがある。」と説明すると、なんという事でしょう、そのフランス人女性とこの画家とはきわめて懇意な関係なんだそうで。
 「そう言えば彼女が個展をしていたときに写真に撮ってくれた人がいたと話していたよ。」と。

 おーっ 世間は狭い!!

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 そうなんですね。
 ある女性ジャズピアニストに私の過去の写真を見てもらっていたら「あっ!これはKNさんじゃないですか?!」という事も。
 だんだん京都が狭くなって、私はもうすぐ住めなくなるかもしれません。 困ったなあ。

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 絵描きの描いていない瞬間を撮り、音楽家の演奏していない姿を撮る。それも私の一つの楽しみです。

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  1. 2017/07/11(火) 00:00:40|
  2. 絵画
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素敵な人たちと   by 蒼樹   店のウインドウに舞妓を描く   Ⅰ

 私が個展をしているときに毎日見下ろしていたお店のガラス窓です。
 そこに何やら描いている男性がいました。
 何やらではなくて、見ればすぐにわかりますね。

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この店はどちらかと言えば・・・私の印象としては・・・ファッションの傾向などがトンデル店です。

その店の正面に「舞妓」ですか?!

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 外国人観光客の興味を引くためか、あるいは「トンデル」と舞妓のギャップで更に強く行き交う人たちに印象付けようとしているのか。
 いずれにしても声をかけてみたくなりました。

 というより、声をかけてみたくなったのは、輪郭を描いた絵のバランスの良さをみて、この人の力量を知ってみたくなったからです。

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 舞妓はんの体形はちょっとプロポーションが良すぎというか、今風過ぎるように感じましたが、実は舞妓・芸子は確かに現代っ子で、こういうプロポーションの子がそこここにいるのは確かなんです。

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 普通絵を描く人を写真に撮ろうとするとカンバスに邪魔されて正面からはとれないという運命にあります。
 でも今日のこれはガラスに描いているのですから中に入れば作者の表情が撮れるはずだという事も興味の湧く点でした。

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 それに反対側から見れば舞妓の顔も見られるんじゃないかと・・・・・そうはいきませんがね。
 でも何か工夫してそうなっていればそれもまた面白いなあと。この絵に惹かれてお客さんが店の中に入るのですから。

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 周囲には様々なものがこれでもかというほど並んでいますから「画家」をポップアップさせて撮ることがとても難しい。
 その課題も刺激になりました。どうすればいいんだろう。

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 しばらくして帰ってきた店長さんが・・・・この画家とはお友達だそうで・・・・どうぞ撮ってください。邪魔なものがあれば動かしてくれていいですよ・・と。
 でも、いつもいい条件で撮れるわけではないし、現場で考える癖をつけないと、私の写真は成り立ちませんから。

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  1. 2017/07/10(月) 00:00:03|
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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