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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと   by 蒼樹   立体造形作家・杉谷恵造氏    Ⅱ

 私は写真を撮っている方に「あなたの写真はいいね。」と言われたことがあまりたくさんはありません。
 逆に相当厳しい評価を受けたことはありました。
 ただ、そもそも写真を撮っているような方に写真を見ていただいたことがあまり多くないことも事実です。
 (それで、というわけではないですが、今年11月の半ばに写真を撮る人が良く出入りするギャラリーで写真展をすることにしました。ただ、それが主目的ではなくて、そこには海外の方がよく立ち寄られるからということと、この6月の写真展の作品を一回の写真展だけでお蔵入りさせるのはもったいないからというのが主たる理由なんですが。)


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 むしろ他ジャンルの、絵画や音楽、あるいは工芸の職人さんたちに見てもらうことが多いです。
 そういう人がどういう感想を漏らしてくれるかの方が断然興味があるからです。

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 先日とあるところで写真雑誌をパラパラと見る機会がありました。とても優れた良い作品が寄せられていました。
 井の中の蛙になる愚を犯してはならないなあとも思いました。

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 それでも写真を撮っている人たちよりほかのジャンルの人の評価が気になるのはそれなりに理由があると自分では思っているのです。

 こう考えるのには、写真についての基本的な知識、技能がないことの裏返しの心理が背景にあるのかもしれません。

 まあ、そういうことはあまりごにょごにょ考えても生産的ではないですから、とにかくもっともっとたくさん撮りたいと思います。

 ようやく1年以上にわたって私の心を捉え続けてきた写真展が終わって解放されたのですから。

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 こういう魅力的な表情をお持ちの中高年男性と、若い素敵な女性たち・・・・それが当面のターゲットです。
 

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 この方にも快くご協力いただきました。ありがとうございました。

 『私が撮る写真はこれです!』と言えるようになりたいですね。

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  1. 2019/06/24(月) 00:00:57|
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素敵な人たちと   by 蒼樹   立体造形作家・杉谷恵造氏    Ⅰ

 この写真を撮った日は、搬入日が近づいて落ち着かないような、何やら妙に高揚感がないやら・・・。
 体調を崩した後、ブログを休んだり、写真展準備があったりで、どうもペースが崩れたままなので、その回復のためにも外に出ることにしました。

 外に出なければ「素敵な人たち」に会えないわけですから。

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河原町通りに面して建つビル。その中はギャラリーです。
芸術関係ではかなり有名なマロニエというギャライーでお会いしました。
立体造形の作品を展示されていました。

この写真はよく撮れたと思います。が、もう少し引いて撮りたかったのです。でも背後の作品が、ぶつかりはしないかと気になって下がり切れませんでした。

 人物写真は「生もの」です。

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 私はこうした抽象性の高いものは絵画同様なかなか理解できませんし、鑑賞力もありません。
 ただ、幾何学的と見える造形の中になぜか人間の姿を感じて、いくらかユーモラスに、いくらか親しみを持ってみることができました。

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 世の評価を得て、今やこうした個展を東京ですれば、ほぼ全部の作品に買い手が付くのだと言います。
 そこに至るまでの道が長かったから、これから大いに長生きをするつもりだとおっしゃいますが、写真に見るように実に若々しい風貌です。だからきっと、十分に作家生活を楽しむことが、お出来になるだろうと思います。

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 達成の度合いが大きく違うので、私ごときものが同じように言うのは実に僭越なんですが、これまで写真を撮ってきた積み重ねの上での写真活動を、これから大いに楽しみたいと思います。 それが第3次5カ年計画の目標です。

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 日本人は世界の中で極めて特別な存在かも知れないとおっしゃいます。

 「人は『私たちは○○だ』といって『私は』とは言わない傾向がある。美術品を鑑賞し感想を抱き批評するときにも『私はこれがいいと思う。私はこういう感想を持った。私はこれが好きだから買う。』とはなかなか言わない。」
 誰の弟子なのか(先生は誰なのか、卒業大学はどこか)、どんな公募団体に属してどんな賞を獲ったのか、・・・そしてこれから値が上がる?(これは私の補充です)というようなことで芸術作品を購入する人がとても多い。

この方の作品の多くが海外で好まれ引き取られていくとのことです。

 なるほど京都のギャラリーでも海外の方がふらりと入って来て「これがいい。これが好き。」だと感じればその場でその作者の背景など何も聞かないで、買い求める姿をよく見ます。

 「私が好きだと感じる。私が良い作品だと思う。」というものの考え方感じ方が確立しているのでしょうね。

後日、ご自身の個展会場が開かれる前にあの清水の急坂を上って拙写真展においでくださいました。
ありがとうございました。写真を見て少々落胆されたかもしれませんが。 

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  1. 2019/06/23(日) 00:00:03|
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素敵な人たちと    by 蒼樹   金属造形作家・渡部慶二郎氏   Ⅱ

 私はある違和感をずっと持ていました。

 ある工芸作品の展示会場。それは個展でした。
 そこに展示してある作品はある程度高い技能で仕上げられていて、デザインも面白いものでした。

 作者を見るとまだ30才に届かない若者でした。

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 それで、ここまで綿密で精度高く作るのは大変でしょ? とその才を高く評価しながら訊ねると「私がデザインしたモノを他の技能者に発注して作ってもらったんです。」という答えでした。
 安藤忠雄氏が建築物の設計をし建物を建てた場合「これが私の作品です。」ということがある。だから、その若い作家がそうしたモノを展示して「私の個展」だというのも、あながち間違ってはいないだろう。
 いろいろな素材の知識や技能者の力を結集するコーディネートも作家の力だと、そういう評価。

だが、と私は思うのです。

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 私は「はじめに言葉ありき」という思想が好きではないので、余計にそうした作家の在り方に疑問を感じるのです。
 無論、全面的に否定はしません。否定はしませんが。その作品の魅力を作っているのは「他人のふんどし」じゃないかという何かしらの落ち着かなさを抱えさせるのです。

 ですから渡部さんの言葉に対しては深く頷く気持ちがありました。

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 完成まではまだまだ相当道に利が長いようですが、焦っておられる様子は微塵もありません。淡々と手順通りに続ければ「明後日には多分完成形を見てもらえると思うよ。」だそうです。

 そして二日間完成作品を展示したらその翌日には搬出を目指して解体だそうです。

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 ネットで渡部さんを検索するといろいろな過去の作品が出てきます。
 
 「ずいぶんたくさんの作品があるのですね。」というと「すべて個展での発表だね。僕は公募展には出さないから。」とのことでした。
 この点でも私は共感するものを感じました。

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  1. 2018/02/04(日) 00:00:12|
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素敵な人たちと    by 蒼樹   金属造形作家・渡部慶二郎氏   Ⅰ

 個展の会期に入っているはずなのにどうしたのかな・・・と思いながら、時々制作が間に合わなくて・・・という事もあるので、とにかく足を踏み入れてみました。

 制作の過程そのものをパフォーマンスとして作品にしている場合もあるし・・・・。

 
 それにしてもあわてず騒がず穏やかな良い空気が流れています。

 今立ち上がっている方が作家の渡部氏です。

 手前に銀色に光っているものが作品のコア的要素になるようです。

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 ネジ一つからご自身が図面を書いて、制作しているのだそうです。
「自分自身が作りたいものがあって、そのために必要な部品があって、それがすでにこの世に存在している・・・・、と、そういうことはふつうはないんじゃないかな。だから自分で作るというのは当たり前至極のことなんだよ。私は作家だからね。」

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 「無論、規格品を使って作る人がいても、それはそれでよいのだけれど、少なくとも私はそうではないね。」

 機械工業によってメーカーで作られたカメラとレンズを使っている私にとっては、かなり考えさせられるお話ですね。

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 金属材料の裁断も、穿孔もねじ切りも、ご自身でコツコツされているのだそうです。
 ですから素材づくりにとても長期間かかるのですが、「同じ作業を長い長い間繰り返しているときに、別の構想が次々に浮かんで作りたくなる。」のだそうです。


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 お尻の下の木箱に数千の部品が入ってい居るのです。


 会場に部品を搬入されて二日がかりで組み立てていきます。  制作途中ですが「撮影してもいいですか。」というお願いを快く受けてくれました。
 そして私があれこれ疑問をつぶやくたびに腰を上げて丁寧に図面を開き、また実物を見せて説明をしてくれました。

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 図面はT定規やコンパスで厳密に書かれているかと思いきや、ほとんどフリーハンドの図に寸法が書き入れてあるばかりの図面でした。
 「制作はどこか専門のところに発注するのですか?」 「それをしたら作家としての制作じゃなくなてしまうだろ?」
 それで図面は誰かに見せてご自身の意図を伝えるためのものではないので、つまりアイディアの発信者と受信して製作するものとが同じなので「これでいい。」のです。

 私は、ある意味で、意を得たりと思いました。

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  1. 2018/02/03(土) 00:00:26|
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素敵な人たちと   by 蒼樹   「ホロコースト」    

 私は「遠江の国」に生まれたのですが、やがて山城の国の学校に留学をすることにし、卒業後は先進国だった山城の国に職を求め、そのまま帰国することなく、この国に「終の棲家」を見つけようとしています。
 「思えば遠くに来たものだ」と感じます。

 私の時代は徳川さまの御代とは違い、長崎や京に留学することはずいぶん容易になっていて、むしろ若者は競って他国へ他国へと出ていき、故郷に残る者はむしろ時代の流れから取り残された者とさえ感じられるほどになっていました。
 留学を終えて故国に戻るものもたくさんいたとはいえ、私も、相模の国に暮らす畏友もまた故国には戻らない道を選びました。

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 聞くところによれば、かつては長崎留学などの際には二度と生きて家族には会えない覚悟であり、分かれの水杯さえ交わしたという事です。後顧の憂いを断ち切って学を志せという事でもあったでしょうか。
 私たちの世代では、そのような別離の覚悟もなく、まるで時代の流行に押し流されるように他国へ他国へと出ていきましたが、それは又学問に対する決意の希薄化を伴うものでもあったように思うのです。

 徳川さまの時代には「お前はなぜ敢えて故国を離れて学びに行くのか」ということを本人も周囲も深刻に思い悩んだそうですが、いまや物見遊山と変わらぬ気持ちで留学するのです。


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 おそらく現代の「国境」を隔てての留学も、こうした経過の一段階にあるのではないかと思います。
 そしてやがては、今、日本国のなかで分国間の移動がほとんど何らの心理的な抑制・葛藤もないのと同じように東アジアや、地球的規模でもおこなわれるようになるのだとおもいます。

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 それはトランプ氏がメキシコとの間に如何に高層強力な壁を作ろうと、また政治家たちが竹島や魚釣島に摩擦を作って国民同士の敵愾心をあおろうとも、とうとうとして止めることのできない流れになるでしょう。

 
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 今、長門の国に行って会津の、会津や庄内に行って薩長の悪口を言っても、酒の席の余興以上にならないないように(いや、それ以上に腹に含む感情を持つ者もことによったらおられるのかもしれませんが)、それを種に本気で激したり諍いをすれば嘲笑されるのと同じようになるのです。

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 無論だからと言って現在進行形の諍いを、どうせ未来には収まるのだからと言って軽んじ、正義や論理や検証を軽視・無視すれば、それこそ将来に禍根を残すことになるのですが。
 
 しかし、そこにはおのずと「目くじらを立てる」立て方、作法というものも歴史的未来を視野に入れたものがあるはずなのです。 
 政治家というものはそういうことができる人たちでなくてはならないのです。

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 「ホロコースト」について「鳥肌が立った」という韓国出身の留学生が、この日本でそれを表現した作品を展示し、日本などの学生と交流している。
 

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 すべての事柄には多様な側面があり、一色に評価することはできませんが、私はこうした留学生を未来の「世界」の平和と民主主義の種だと思っているのです。

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  1. 2017/02/04(土) 00:00:26|
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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