左の青年は以前ここでミキサーを操ているところを撮らせてもらった人物。
音が聞こえたときには彼がやているのかなと思ったのですが近づいてみると・・・右手のウサギ帽子?の青年でした。
まだ『松の内』だったから、それを意識して「ウサギ」なのかな。

どうも様子を見ていると左の彼が先輩で、ちょっとアドバイスしながらやっているようです。
周囲には10数人の若者が取り巻いているのですが、聞くと左の彼繋がりの人たちだそうです。
その彼に「こんにちは・・。」と声をかけると、すぐに「ああ、あの時の写真の・・・・。」と思い出してくれました。
それで、それまではこの輪に近づく変なおっさんだったのが、一挙に輪の中の人になれました。
ウサギ帽子の彼も「ええ、いいですよ。」とちょっと引く感じはありました撮影も写真の公開もOKしてくれました。

するとそばにいた青年が一冊の写真集を手渡してくれて、その人の友人で写真を撮っている人の写真集だということで、「え?!もらっていいの。」
そして彼はコンパクトなフィルムカメラを取り出して、最近これで撮っているんです、とのこと。

それでその彼の前でさっそうとカメラを取り出して格好つけて取り出そうとしたら・・・・なんて格好の悪いことになりました。
シャッターが切れないのです。 「充電切れですか?」と訊かれてしまいました。
昨夜データをPCに取り込む際にカメラからSDカードを取り出したままだったのです。
何たる失態。これが結婚式などだったらどうするんだ!!

急遽川向こうのコンビニに行ってSDカードを購入しました。
昔はどこのカメラ店、お土産屋さんいもふぃるもはありましたが、今はコンビニでもSDカードが買える時代なんですねえ。
しかし、それはSDカードではなくてSDカードリーダーにさしはさめるアダプター付きのmicroSDカードなのでした。
困りますねえ、私に断りもなしにどんどん商品開発をしてくれては。一瞬戸惑い、このmicroSDカードは、要らないものだとして捨てるところでした。
だって見かけ上大きいほうはアダプターで中身は空?で、本体はmicroSDカードなんて。

これが「電池が入っていない。充電切れ!!』なら対応のしようがありませんでした。
出かけるときには、いつもシャッターが切れるかどうか点検していたのになあ。なんていってもね。
だからダブルスロットにもなってるだろとかメディアや電池は予備をいつも携帯するものだよと・・・人の忠告は聞くものです。
- 2023/01/13(金) 00:00:03|
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こういう上手な方が弾いていると「うまく弾けるだろうか。」などと心配しないで、演奏の音に身を任せて撮ることができます。

それにしても「マスク生活」はいつまで続くのでしょうねぇ。
「人を撮る」私にとってはマスクは不倶戴天の敵です(笑い)。
冬になればCOVID-19の感染は広がるというのはもはや疑うことのできない事実です。今年はインフルエンザもCOVID-19に押されたままではいられないとばかりに流行しています。

感染者の全数把握を放棄した政府は、科学的・現実的な対応の方途を見失います。
いわば敵国から発射されたミサイルの数は把握しないが、空襲警報は鳴らすし、迎撃ミサイルは発射するというようなものでしょ?!しかも、人々にはミサイルが飛来するから頭を守るためにヘルメットをかぶって・・・・。
大阪も、一体何回同じことを繰り返すのか、反省が見えない感染の拡大ぶりです。
今年6日には15,957人です。これからますます増える気配濃厚です。
そんな中、大阪知事と市長は並んで今年の漢字は「飛」だとか「躍」だとかはしゃいでいる。
病院や医師・看護師は減らす一方で、万博誘致で「ワクワク」したいなどと税金を湯水のようにつぎ込んで能天気なことこの上ないわけです。

TV報道では「年末年始に関西の3つの空港を発着した国内線の利用者数は、日本航空と全日空ではいずれも感染拡大前と比べて8割以上の水準にまで回復しました。」なんて喜んでいますし、京都の観光地の人出も随分戻っていますが、京都の7日発表の感染者数は6,877人です。・・・そしてこの数字はそのまま信用している医療関係者や学校・保育所などの職員は少ないんじゃないでしょうか
感染は急増しています。どんどん京都に来てください。大歓迎でっせ。

幸い、この駅ビルピアノの周囲はあまり人が込み合いません。 聞く方も遠巻きにしています。
ピアノを利用される方も感染防止にかなり気をつけているようです。
第一、半オープンスペースで換気は抜群ですしね。

音楽・芸能関係は大きな痛手をこうむって、それぞれが様々な努力をして活動を続けていますが、悪戦苦闘は否めないようです。
しかし、そういうことに対して官民一体となって知恵を凝らし、投資もして・・・という動きは感じられませんね。
文化、教育には冷たい政治です。

だから、一層こういう方々の、個人的ではあれ小さな活動が貴重ですね。 心に潤いや励ましをもらえます。
ウクライナの戦争に関連して、人々は空襲警報が鳴り砲弾の炸裂音に脅かされつつも劇場に、音楽ホールに集まるのだ、人々はこんな時こそ芸術・芸能を求めているという記事を目にしました。
COVID-19の感染拡大は、まだまだ幾度も波を作りそうですし、今のところ重症化を防いだり感染初期に特効を現す安価な薬は普及していません。
経済活動も十全に展開できない鬱屈した状況が続きます。 政治のちぐはぐがそれをなおつらい見通しの立たないものにしています。そんな中でも芸術、芸能の火は大切に灯さなければならないと、私は思います。
- 2023/01/12(木) 00:00:05|
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このところ学童期の子たちを撮っていましたので、グンと落ち着いて貫禄さえ感じてしまいます。
ここにはよく来られている様子です。
周囲の状況を見まわして椅子に・・・・。

ピアノ演奏の動画を見ると、どうやって撮るんだろう、どんな工夫をするんだろうと演奏意外に気がいってしまうことがあります。
「見せる」「魅せる」ピアニストもいたりして演奏者自身が「どう見せるかを意識している場合も・・・。

それにしてもピアノの場合は演奏者の前がふさがっていますので、そこが難しいところ。
ジンバルに長いバーでも付けて遠隔的に正面から撮るしかないのでしょうかねえ。
せめて小さな脚立でも持ってきて正面から覗き込むように撮りますか。

「屋根」が上がっていれば、まだ正面から撮るのも絵になるように思いますが。
ここのピアノは、トプによってあおられる危険性があるとして、「屋根」は上げられないようです。
調律の時と駅ビルが企画した演奏会の時くらいですかね、「屋根」が上がるのは。
う~ん、やはり指先と鍵盤は入れたほうがいなあ。

指先と鍵盤を入れないでも肩や体の傾きや顔の向きなどでピアノを弾いているということが如実に表現できる場合もありますが。

私が85ミリにこだわっているうちは革新は難しいかも知れませんね。
24-70や28-70をつけている時には、広角側を使うことで、それなりにいろいろ工夫の範囲が広がるのですが。

やはり今持っているニコンの24-70の欠点を補って使うことも考えないといけませんね。
- 2023/01/11(水) 00:00:05|
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お父さんに聲をおかけしてお許しをいただきました。
一曲目の時はそのお父さんがビデオカメラをもって撮影されていましたから、声をかけることもはばかられました。
お母さんはスマフォで動画撮影。
よく見かける風景ですが、こういう場合、周囲で音(声)を出せませんから、私もただ聞かせてもらうことに専念。
お嬢さんの了解を得ないまま撮るのはちょっと気がかりなんですが・・・。
演奏後に「御免ね。了解なく撮ることになってしまって。大丈夫かなあぁ。」と声をかけると幸いにもにっこり笑って頷いてくれました。
本当はやはりちゃんと段取りを踏まないといけないですね。
急にできたチャンスで、しかも結果的にごく短時間の撮影になってしまいましたが・・・。

先ほど弟さんがスコアをもっていったり来たりしていたので、お姉さんのためにそうしていたのか、弟さん自身も演奏しようと思っていたのか。

自宅やピアノ教室で練習しているのとは違って、こういうオープンな場所で道の人々の前で演奏するのは・・・・聴衆はわずかではあるんですが…やはり独特な緊張を感じるんでしょうね。
その経験のためにと来ている人たちもいます。
- 2023/01/10(火) 00:00:09|
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一年の計は元旦にありと言いますが。
元旦が過ぎて早「三日坊主」の化けの皮がはがれて・・・。
かあさん、僕の今年の「計」はどこに行ったのでしょう。
今年は8月下旬の「京都ファインダークラブ」の写真展への参加、11月の個展を軸に、ひょっとしたら5月の連休ころにどなたかと一緒の写真展をするかもしれません。
ふと思いついたことなんですが、11月の個展までに「2222人」を達成しようなんてことにしてみようかななどと不穏なことも考えてみたりしています。例の「一喜一憂の種」としてですね。かなり高いハードルですが、どうなりますか。
こんなことを考えたのは今日、京都では成人式が行われているからです。
などということはさておきまして・・・。
大学で数人の友人と仲間を組んで演奏しているようです。

普段はキャンパス内で練習をしているんだけれど地下の狭い部屋で鳴らしているのでこうした広いロケーションでお見切り吹くのは気持ちが良いといっていました。
橋の下で音響効果もありますしね。 しかし、その音響効果を覗いてもなかなか豊かなボリュームで吹いていると思います。この人の力量ですね。
中高ではブラバンをしていて、そこで、この楽器に出会ったということです。
そういう出会いは一生ものになることが多いですよね。
この人の大学は遠くにありますからライブに行くことはできません。ちょっと残念ですね。
いい表情です。 次の音を期待させます。
管楽器を演奏する人を撮るときに「吹くとき」を撮るか「吸うときを」撮るか…考えますね。
ランナーが走っている時を撮るか、スタート位置で「位置について」の声を待ったり、クラウチングスタートの姿勢に入って神経を研ぎ澄ませている時を撮るか・・・。

こうして機会を与えてくれる人がいるといろいろ試せます。ありがたいことです。
最近、と言ってももうかなり以前からになるんでしょうがニューヨーク在住のプロのトランペッターの佐々木さんが盛んに同僚たちの演奏の姿をカメラに収めています。素晴らしい迫力ですね。立ち会える場面が素晴らしいうえに気心が知れているからでしょう、相当に踏み込ん撮っています。そのうえ演奏者の気持ちがわかるからでしょうね、本当にいい写真が多いです。
呼吸が伝わる写真です。
うらやましいなあ。
私はこういう写真が大好きですね。

今年も一枚一枚積み重ねて11月の個展に備えたいと思います。

もっとも会場をお借りするうえで当日展示する写真のポートフォリオを提出して審査を受けないと個展を開けませんが。
そのポートフォリオにはこの人の写真もはさみたいなあと思っています。
- 2023/01/09(月) 00:00:01|
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