素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹   「大きな都会と小さな少女」→「ホロコースト」

 胸が躍り、胃の腑がゾクゾク・ざわざわする。
 腸が煮えくり返る。
 感情が肉体的に蠢動するのです。

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 そういうものが高じて作品化する。  私にとっては夢みたいなことです。

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 こういうテーマを与えられて自分を掘り下げてみる、また、社会や人へのまなざしを反省してみるというのはとても大切だなあと思います。さすが教育機関ですね。
 大人たちのグループ展でよく見かけるテーマの甘ったるいこと鈍いこと。

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 このお店でコーヒーをごちそうになりました。

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この時にもう一人が在廊していました。

 作品を見て回った時に韓国の方の名前がありましたので、それがこの人のものではないかと直感しました。

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 作品についていたキャプションには「ホロコースト」とありました。
 キャプションを見る前にはもう一つイメージがはっきりしない不安感がありましたが、それを読んだ瞬間に一気に画像が明確になり焦点が合ったという感じがありました。
 (作品紹介のプリントには「体の特定部位をつみあげて」とありましたから、きっと展示までのわずかな時間に作者の中で何らかの揺れ動きがあったのでしょう。)

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 要らぬこと言いのお節介おじさんとして、作者の意図や制作への動機を聞いたりしながら、少しだけ感想と「もう一歩」についてお話をしました。
 それにやはり留学生については気になるのですね。
 「なぜ日本に来たの?」と定番の質問も。

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  1. 2017/02/03(金) 00:00:22|
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素敵な人たちと   by 蒼樹  大きな都会と小さな少女   Ⅰ

 1月の終わりから2月にかけて芸術系大学の進級制作展や卒展が目白押しです。

 この人の作品のキャプションはミヒャエル・エンデの『大きな都会と小さな小女』
 
 これは喫茶店のカウンターです。

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 この進級店の共通テーマは「鳥肌」。
 鳥肌?!  
 「展覧会タイトルの『鳥肌』とは感情が高ぶった時に起こる生理現象であり、自らの意思ではコントロールできない人間の動物的・本能的な感覚です。・・・・・・身体が未知の存在と直接触れ合う機会は減っています。そんな時代の中で、私たちは感情が高ぶるような体験を何処でしているのでしょうか。」と展覧会案内の印刷物に書かれています。

 「作品を通して私たちが感じる鳥肌的感覚を共有してもらえれば」とも。

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 喫茶店で「鳥肌」?

 お話を聞いてその深い意図が分かりました。

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 様々なアルバイトの経験を通じて体験したことの中からそれは抽出されています。

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 ある日お店に姿を見せた人が、幾度か足を運んでくれるようになって、「ただのお客さんからあるとき⦅常連さん・お馴染みのお客さん》に代わっているということに気付いた時、ある人と人との出会いが「二人の恋に変容」した時、そういう人とと人との関係が変わった瞬間に気付いた時に『ゾクゾク』っとしてのです。

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 「肌の表面にぼつぼつが出るというだけでなく胃とか心臓から何かぞくぞくするような感じですね。」

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 こういう気付きに着目するのは素晴らしいことだと思います。そしてそれを「ゾクゾク」っと、ことに感性的肉体的に感じられるセンス。

 私に弱いのは、その点ですからなおの事興味深い話でした。
 
 写真にはその「ゾクゾク」の瞬間芸の側面があると思うからです。

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  1. 2017/02/02(木) 00:00:04|
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素敵な人たちと   by 蒼樹

 三が日の最後の日です。
 一年の計が三日坊主で終るのならば、今日で最後ですね。
 私は、また明日からは例年のごとく惰性の日に戻ります。

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 ところで私の「一年の計」は、そもそも何だったのでしたか?
 という事は元旦のそもそもから惰性の毎日という事でした。
 一休も驚く「全休の人」ですね。そうか、今年は「蒼樹」あらため「全休」としようか。 確かに定年後の「全休」生活だし。ウム、いいアイディアだ。 蒼樹だなどというよりも「全休」の方が洒脱でいいかも知れない。

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 舞妓、芸妓の世界も一昔前とはずいぶん変わってきているとも聞きます。
 縁のない世界ですからどういうことかわかりませんが。

 それはそれとして「おおきに おにいはん よろしゅうおたのもうします」と声をかけてもらうと何やらうれしい。  

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 普段、祇園や高瀬川辺りを歩いていてもたまたま目が合って会釈してくれる舞妓や芸子たちがいる。何の縁もゆかりもないのですが彼女たちにゆとりがあるときは「あつおすなあ」などと返事が来る。
 先日も、寒い日に両手を揉みながら上七軒の通りを歩く若い芸子に「今日は寒いね。」と声をかければ「さむおすなあ」とニッコリする。
 私はそういう花街を担う若い女性としての写真は撮りたいと思っている。まあ実現は難しいけれど、せっかく京都に住んでいるのだから。

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 ある舞台で、壮絶なお稽古を重ねて三味線を見事に弾く若い芸妓を見ました。
 舞台後にご両親のもとに駆け寄る姿は普通のお嬢さんです。ですがいったんお姉さん、おかあはん、ご贔屓の前に出ればやはり「芸妓」です。
 
 花街は我々庶民にはほとんど縁なき世界ですし、私には近づくこともできません。 

 けれど舞妓、芸妓、あるいは太夫たちと話してみるとやはりそこには、一人の芸や伝統を担う女性がいるのでした。

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 にっこり笑ってt綺麗なおべべを着ているだけでない彼女たちを撮りたいものです。

 満彩野はん おきばりやす。

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  1. 2017/01/03(火) 00:00:08|
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素敵な人たちと   by 蒼樹  

 これまで私の周囲に現れてくれた方たちの意欲的で旺盛な生きようは私には随分刺激になっています。
 そういう刺激に促されて私自身としてはなるように生きているという感じでしょうか。
 でもそれはそれでとても新鮮なワクワク感があります。

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 今年もそういうワクワク感に誘われてなにがしかのことができて行けばいいかなあと。

 ただ、やはり「チャンスの後頭部は剥げている」「人生はもう長くない」「豚でもおだてられたら木に登れ」などという言葉で自分を奮い立たせることは必要かなと思います。元来ずぼらで、勝負の出来ない質ですから他人にはともかく、自分には「チャンスは前髪を掴め」と言い続けなくてはなりません。 こうして書いているのは自分への暗示かけでもあります。

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 でも一方で、この撮影の時にお茶屋の前で1時間余り待ちぼうけでいたのですが、「こういう事情でここに立っているのも二度とない体験なのだから、この場の空気をしっかり感じよう。」と思えるようになりました。
 それは若者の感覚ではないのだろうと思いますが、これはこれで先が長くない者の一つの処し方・智恵かなあと思いました。

 ドイツに行った時に、妻が「これが最後の外国旅行」だと繰り返していました。たった3度の外国経験なのですが「体力的に無理だから」と決めていたようです。
 それで精一杯外国にいることを楽しもうとしているように感じたのです。

 
 満彩希はんです。
 かつてご自身が店だしの日にお姉さんに見送られたことを思い出しているのかもしれません。
 誰しも皆が順繰りに人生の様々な段階・位置をたどっていきます。
 そしてその時に成っていろいろわかるのです。老いて親の心を知るというように。
 
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 そして一瞬一瞬が初めてなのです。
 それは人生のどの段階でも同じです。
 ですから、どんなに経験を積みあらゆることに通じているようでもやはり今日の日は初めてなのです。だからワクワクできるのですね。
 
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 それと同時に、 「1999本のヒットを打った者にだけ2000本目に挑戦する不安と喜びがある」というように、積み重ねたものにだけ味わえる人生の妙があるはずです。
 それを楽しみにしたいものです。

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  私が尊敬するある画家は70歳を過ぎて「これから10回の個展をする」と意欲的です。
 せっかく1103人の人を撮ったのだから1104人目に挑戦する楽しみを味わいましょう。
 
 そして、そういう単純な積み重ねに見えることでも、次第に状況は変わり新たな経験をするチャンスへとつながります。

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 実はこの日も玄関の前で待機するだけではなくて中に招き入れていただける可能性が全くないわけではなかったのです。
 そういう事情が生まれるのも人の写真を撮ることを楽しんできた事によるわけです。
 それがなるかならないかはまた別の事情によるわけですが、それもまた楽し、です。

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  1. 2017/01/02(月) 00:00:19|
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素敵な人たちと   by 蒼樹   新年あけましておめでとうございます。

皆さま
新年あけましておめでとうございます。
皆様にはきっと良い年の幕開けになったことと思います。 
本年もまた旧来同様、よろしくお願いいたします。

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一年の計は元旦にあり・・・・・例え、どうせ三日坊主でも、何も未来を思わぬよりはいいでしょう。

私もいい年(齢)になったとはいえ、一休禅師のごとく「南無釈迦じゃ 娑婆じゃ地獄じゃ 苦じゃ楽じゃ どうじゃこうじゃと いうが愚かじゃ」という境地にはまだまだ到底至りません。 欲こそ喜びの元だというのが私の根本ですからして・・・、今年もいくらかの欲をかいてみたいと思います。

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 「娑婆じゃ地獄じゃ 苦じゃ楽じゃ どうじゃこうじゃと 」言える人生の残り時間もそうそうたくさんあるわけではありませんから、せめて・・・・は、と思ってみたいわけです。
 なに叶えたいことというのも年末ジャンボで10億円当たりたいなどというわけではなくて、自分が腰をあげさえすれば、なにがしかそこに近づけるのですから、神頼みも必要ないくらいのものです。

 そんなわけで私は「初『詣』」はいたしません。  初詣の様子を社会見学にはいきますが。

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 男衆(おとこし)さんが出て来ました。
 今日は満彩野はんの「お店だし」です。半玉から舞妓になってデビューの日です。
 これから各お茶屋はんにご挨拶です。

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 満彩美はんです。

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 ちょっとした出会いから、こうしてお茶屋さんの前でカメラをもって待ち構える仕儀となりました。

 今年はこの路線で行きます・・・という宣言ではありません。
 街行く芸妓はん、舞妓はんに興味がないわけではないのですが、撮ったからと言ってそれがどうだと・・・と言う気持ちがありますので、もう少し機が熟すまで、このテーマは置いておきます。


 満彩野はんです。

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 今年は5月に個展をするつもりです。
 ひょとしたら10月にもと思わぬでもありません。
 9月には京都ファインダー倶楽部の写真展に一昨年、昨年に続いて参加予定。

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 何とか中学時代のクラス会の実現を働きかけたいと思っています。6年間も店晒しだからです。
 新年早々の言葉ではありませんが「そのうちにやろう」「いつかできるだろう」と言えるほど、お互いに命脈の余裕はないよと思うからです。
 大学の仲間の集まりは計画されています。 が、これも本来なれば少なくとも1年以上前には実現しているべきものでした。

 焦りはしませんが、適度に急いでいこうと思うのです。 続きを読む
  1. 2017/01/01(日) 00:00:02|
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プロフィール

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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