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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹   トンビに食べ物をとられる・・・人とトンビの関係の研究 ?

一昨日の京都盆地は「天晴」(と言ってもこれは当て字で、本来は天候とは関係のない言葉ですが)でした。
ソメイヨシノがあっちでもこっちでも今日のこの日に合わせたように満開です。
銀閣寺から哲学の道へのコースは「満員御礼」状態。高野川の堤も、洛北高校の北の疎水べりの桜並木も満開でした。花粉症の人たちにはちょっと辛くなる時期なんでしょうか。私の目も何かむずがゆくてしょぼしょぼしています。
 私たちは北白川の疎水の桜並木を楽しんできました。人も多くはなくて、ちょっと会釈をすると明るい笑顔が返ってきました。「きれいに咲きましたねぇ。」「ほんとに・・・。」

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 あまり穴場的な場所を紹介すると、そこに人が、観光客まで一緒になって殺到しますから(原谷の某苑のように。地元民はこの時期とても難渋するんですよ。道が混雑して買い物にも行けないし、帰ることもできない。)。

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○ さて、今頃あの人は、今日も「トンビと食べものを撮られる人」についての観察と分析をしているでしょうか。

 先ほど、メールで写真を送りますと「暑いので水分補給に気をつけながらやってます。」とのことでした。

□ 鴨川では鳩やカラスや鴨や鵜やシラサギ、アオサギ、ユリカモメなどなどの鳥たちの姿を見ることができますが、そこに鳶がやってきます。これが空高く円を描き始めると、地上では「要警戒」「空襲警報発令」です。烏も鳩も相当に図々しいですが、鳶は垂直降下と共に人がまさに食べんとするお菓子まで啄んでいこうとします。時にはくちばしや足の爪の被害に遭う人がいます。
「盗られたぁ~っ」と悲鳴を上げて、いや声を出すこともできないで恐怖に固まってしまったり、パニックになって命の次に大事なスマフォ迄投げ出して逃げまわったりする人がいます。
 だから、私は、時々、「この辺りでは気をつけて。」と、空のあれを指さしながらご注意申し上げるんですが。

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□ ただ、空に投げ上げた食べ物をトンビが見事に旋回しながらとっていくのが面白くて、パンくずなどの餌を何度も投げ上げている人も少なからずいます。
 鳩に投げたのに「トンビに盗られたあ」と悔しがる人もいるし、「カラスが図々しくて、どう猛で怖いのよね。だから嫌い。」とも。しかし、実際は、鳩の図々しさも相当なものですがね。


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 それで、トンビに餌をとられてケガをする人がいたり恐怖に駆られる人がいたりするから、その実態を調査して対策に生かそう・・・・という目論見もないわけではないけれど、「どんな人が、どういう状況で盗られてしまうのか。両者の『生態』に興味・関心があるんです。」

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○ 私は花見の行楽に人々が沸いて、酒で顔を赤らめたりしている時に、一人静かに研究調査にいそしんでいる人を見ると、「いいなあ。この人と。」と思うのです。
 私はこういう人が大好きなんです。
 ですから、こういう行楽の巷で、こういう「変わり者」を、目を皿のようにして探すのです。
 話す価値のある人に違いないから。

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 向こう岸には「今日は天気が良くて気温も高いし、ちょっと飲んじゃったから、撮影はやめた。」とすっかりご機嫌で春眠を楽しんでいるフランス人写真家がいます。
 「写真は明日撮るよ。」
 
 さて、私はどうしましょう。


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  1. 2024/04/09(火) 00:00:01|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   14年目の春  第一号は、斉藤博さん

  人物写真の撮り手として少しばかり興奮する瞬間ですね。
 「いい人に出会ったし、よくぞ撮らせてせていただけた。」と思うのです。

 フィンランド・カフェ「ポーヨネン(pohjonen)」のFB記事からそのままに引用させてもらうと「さてさて3月まーらすくーの営業カレンダーです
3/20から黄色く塗られているのはおとなりギャラリーにて開催「Lush Life Family Old Three」展示会!
斎藤博氏、小森文雄氏、茶木哲氏のイカした三人が現代美術、水墨画、写真と三人三様に表現された世界。ぶっちゃけ全く見当もつきませんが、きっとがんがんに遊んでくれるであろうと今からわくわくしております。みなさまもぜひ一緒にわくわくしましょう!そして会期中ビールに合うおつまみも絶賛考案中!こちらもお楽しみに🎵」とあります。

 このうちの小森さんは水墨画家で、少し以前からお付き合いのある方です。
 作品は何度も見せていただきましたし、公開制作の様子を撮らせていただいたこともあります。
 たぶん、今度の個展でもいい感じの一枚として参加していただきます。

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 ここに写真を上げさせていただくのは、最年長の斉藤博さんを撮ったモノです。現代美術の作家さんです。
 もともと具象の油絵を描いておられて、次第に抽象に。なんとも独特な作品です。ちょっと私の表現力では力不足でお伝え出来ませんが、捨てられた空のパックを塗り込めたような作品もありました。

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 ガラス窓を背にして、椅子にかけられていましたが、お話を伺うために近づきますと、顔をあげられ、そのお顔を見てすぐさま「これは撮らねば!」と思いました。
 私の希望をお伝えしますと言下に「ああ、いいよ。どうしたらいい?」と言ってくださいました。
 窓に対してこの角度でお願いします。

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 「秋には個展をしようと思っています。実は小森さんの一枚も中に加えようと計画しているんです。」
 「そうかね。じゃあ、個展の時には見に行きたいものです。」とおっしゃってくださいましたが、この方の写真も、確かに当選確実だと思います。
 ますます、いい展示ができそうです。
 うれしくて鼻唄が出ました。
 これだから人物写真はやめられない。

 実は、この方の過去の作品もその評価も、履歴も存じ上げません。
 その点で私は、まさに「○○ 蛇に怖じず。」「知らぬが仏」そのものだったようです。

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  1. 2024/04/02(火) 00:00:04|
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素敵な人たちと  by 蒼樹   サリーに身を包んで卒業式  Ⅲ

 その点で、日本人の人種自覚というモノが希薄だなあというのが私の感想です。
 黒人が「黒」だという事を深く強く意識するのは、抑圧と差別を深刻に体感し、それに対する嘆きや悔しさ、プロテストを意識するからでしょう。
 USAにおいて中華系や朝鮮系の人々がやはり肌の色を意識せざるを得ないのは、同じ事情でしょう。
 それが日本人になると、実に曖昧になるのは自らを「名誉白人」として、自分が差別する側に立つことができていると思い込んでいる(あるいは明確に立っている)からではないのかなと思います。

 アメリカのアングロサクソンから明確に差別されているのに気づかない、無自覚に、いや進んで適応してるからでしょうかね。
 

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 意識してもせいぜい「イエベ」とか「ブルベ」ですもんね。

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 それにしてもやはり卒業式後の仲間との時間は一種独特ですよね。
 皆さんもいろいろな思い出があるんじゃないですか。
 何か立ち去りがたい、「じゃあ、さようなら。」と言葉に出しにくい。
 何を話すのでもないけれど、仲間との今のこの時間を終わらせたくないといったそんな感情ですかね。

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 私は、その卒業式から半世紀経っての再会を、ここ数年の間に何度か経験して、改めて、卒業以来の人生という事について考えさせられましたので、こういう若者たちの「未来」にとっての「過去=現在」を思うのですね。
 
 
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 人生は振り返るためにあるわけではないでしょうが、結局はみな、過去に入ってしまいますからね。
 そして、否応なしに終末を迎えます。
 
 でも、若さのど真ん中のこの時期には、そんなことはほとんど思わずに、少し過去について感傷を抱いてもすぐに、未来をいっぱい思いますよね。

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 まあ、それでいいんです。

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 この人たちはまだまだ学ぶんですし、その学びの場で、きっとまた新しい出会いがありますね。

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 この写真が、思い出のよすがになってくれるでしょうか。

 ことに海外で学び暮らす人たちの、現地での一瞬一瞬は深い思いがこもることでしょうね。

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  1. 2024/03/20(水) 00:00:02|
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素敵な人たちと  by 蒼樹  「土屋秋恆 2024」展  Ⅰ

 水墨画家の土屋秋恆氏です。
 「脳内之万象」展ですね。

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 別の個展のときのDMでしょうか、その中にアインシュタインのこんな文章が引用されていました。
 「すべての宗教・芸術・科学は同じ一つの樹の枝である。」
 つまり、いずれも脳の作用という点では同根だという事でしょうか。

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 土屋氏のHPの冒頭にはこんな文章も。  どなたの言葉でしょうか。

 「一筆の勢いはその胆力を写し    一筆の濃淡はその人生を映す
  かくの如き筆致は           かくの如く生きた証なり」

 なかなか含蓄のある言葉ですね。

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 水墨の方なんですから、筆をとって描いているところを撮りたいものですが、「偶然にお会いして撮る」私のスタイルでは、これもまた一興としなくてはなりません。
 おそらく氏を紹介するような動画や写真には、却って鉛筆下書きする姿は入らないかもしれませんね。

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 書と同様に水墨ではやり直しの線はひけません。
 
 ですから、墨で書かれた部分は、手を置いた瞬間が決定です。
 鉛筆では、近づいては遠ざかり、書いては消して、納得のいく線を求めています。
 
 しかし、下書きは、あくまで下書きですから、生きた墨の線を引くときには、導かれつつも縛られない勢いや精気のある線にしないといけないでしょうね。

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 最初に上げた写真の絵ではしゃれこうべが一つのモチーフになっています。
 今は、心の臓がモチーフです。

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 ほかの、臓器にも広がっていきそうですか?
 そうですねぇ。今は心臓を描いていますが、肺ではどうかななどとも思っているので、やがてはいろいろなものに広がるかもしれませんね。

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  1. 2024/02/20(火) 00:00:00|
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素敵な人たちと  by 蒼樹  日本の祭りと撮る人たち

 孫にせがまれて山中湖迄、夕暮れの富士山と明け方の富士山を見にいてきました。運良く、晴れたそれに富士山を見ることができましたが、彼女の朱く輝く富士山を見たいという要求は、快晴過ぎて叶えられませんでした。
片道415キロメートルほどを自動車で往復。寄る年波には勝てず、昨日一日、何となく疲れが残っていました。

 そんな折でしたが、「月曜日まで」の開催だというので、とにかく出かけた所がありました。一つはJARFO ART SQUAREです。先週金曜日に、覗くと中では写真展の準備中。JARFO ART SQUAREで写真展は珍しいですから、ぜひ見たいと思いました。それに作品を出しているのが外国人の様でしたから。

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 行ってみるとSteven C FedorowicsさんとLucile Druetさんの日本の〔祭り〕を撮った写真でした。
 祇園祭、時代まつり、門真のだんじり祭り。
 民俗学的な関心もとに撮られたものもですが、絵的にも印象的なものがいくつもありました。

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 日本の祭りや「神」についてどの様にとらえておられるかという事を根掘り葉掘り伺いたかったのですが、そして、私くらいのモノの質問に答える準備は十二分にある方々なのです。(時代まつりは、果たして〔祭り〕の中に入れていいものなのかどうか、私には大いに疑問だったりしますから・・。) が、私の方が、・・・視覚的に眼前におられる方が外国人だという事で、・・・・言葉や問題関心を狭く制約しすぎて、歯がゆい結果になりました。これも外国人コンプレックスでしょうね。
 お二人は10年をかなり越えて日本で研究生活、教鞭をとっておられるのですから、言葉の不自由さはほとんどないのに。

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 さて、人類学をされているスティーブンさんは、阪神タイガース好きでお酒好きでもあります。吉田類氏とも面識があるそうです。父君はプロの写真家だそうですし、ご自身のカメラは私のものと同じでしたから、写真にもお詳しそうでした。

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 写真の展示は、JARFO ART SQUARE(古川町商店街)で今日までです。

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 彼が持つとNIKONのD850もまるでフジのXt-5くらいに見えますね。
 α7シリーズなども「小型軽量は善」とばかりですが、果たしてそうなんでしょうかね。
 欧米の方でNIKONを持つ人が目立ちます。

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 まあ、要するに自分の目的にあったカメラとレンズがベストという事ですが。

 XT-5にキットのズームレンズがついて1万4千円までで買えるんだそうですが・・・・・欲しい!!

 
 とにかく、いい白黒写真が撮りたいのです。 
  1. 2024/02/13(火) 11:25:26|
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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