11月にやる個展では、今回の写真を基礎にして「素敵な女性たち」を加えようかなと思っています。
個展では会場に来た人達と和気あいあいと話したいですし、問題はいろいろ提示していた方が良いと思いますから。
ファインダー倶楽部では、たくさんの・・・私以外の人の関係でお越しになる・・・お客さんがたくさんいますので、むしろこういう写真を出した方が良いかなと。

安倍元首相が殺害された事件があり、元統一教会関連のことが、ネット上をにぎわせていて、ロシアのウクライナ侵攻問題、物価急上昇の問題、COVID-19の第7波の問題は相対的に影が薄くなっています。
そういう意味からもこの人の写真を出して、話の切り口ができたらいいかなあと思っています。
それに外国人が日本にきていることの意味についても意見交換したいですしね。
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- 2022/07/22(金) 00:00:01|
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猛暑が続き、長雨が続き、そしてまたCVID-19の感染拡大の第7波に入る。
その上に通風が発覚して一層外に出られない私は、人を撮りに行けません。
季節外れ?の写真ですが。
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- 2022/07/16(土) 00:00:03|
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おやおやもう6月が目の前ですね。
そろそろ今年のグループ展のテーマを決めなくてはいけません。
京都ファインダー倶楽部のファインド・アイ展です。
昨年、一昨年と二回続いて中止になりましたから,今年は何とかできるといいなあと思っています。
写真は昨日の続きです。
作品の完成度が高いので素直に撮影の気持ちに入れます。

作品を個々に紹介していますので、どのような構成で展示されているのか紹介できないのが残念です。
見る者の視線を巧みに誘導して、突然、死体のように床に横たわるこの作品に目が行くように仕向けられています。
一瞬ぎくりとしますね。



会場には油絵もあって、少年が跳び箱を見事に「跳べた!」瞬間を描くものもありました。
この作者の揺れ幅を感じて、一度会ってみたくなりました。



エロスとタナトスなんでしょうか。
光の状態によってはこのD850で白黒も撮れるかなと思いました。
- 2022/05/30(月) 00:00:02|
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寺町のヒルゲートで「黒田冨紀子~卒寿を迎えて~」展を見せていただきました。二紀会委員である黒田さんの作品は以前から時々見せてもらってはいたのですが、今回は版画も含めてみることができました。魅力的でした。作家の黒田さんと少しだけお話ができました。
二階の版画作品について「いいですね。」と生意気なことを申し上げましたら「どれの事ですか?」と、足が少しばかりご不自由なのにわざわざ二階に上がってくださって、お話ししてくださいました。
その後、同時代ギャラリーに立ち寄り、続いてライト商会に行きました。
ライト商会は他所では見ることがなかなかできない作品を見ることができるので、必ず覗くようにしています。
今回は木村龍氏の関西初個展がされていました。調べてみると木村氏は私と同い年のようです。たまたま一人の若い女性が「やっぱりこのまま帰るのは惜しいので一つ予約していきます。」と・・・何を購入されたのかはわかりませんでしたが・・・予約表に記入していました。聞くと東京からわざわざこの個展を尋ねてこられたのだそうで、「東京ではこれほどたくさんの作品を見ることができないから。」と言っていました。数年来のファンだそうです。絵も球体関節人形もあり、独特な空気を作っていました。
写真撮影はOKですよと、会場のお留守番をしている木村龍氏の弟子だという方が言ってくれて、「個別に撮ってもいいのですか?」と確認したうえで、喜んで撮らせてもらいました。
今日の写真は、それです。





- 2022/05/29(日) 00:00:05|
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タイトルからは何のことかわからないですよね。
「池のかめが顔を出して潜る」というのは作者である野村さんが作品につけた表題です。
ここは京都市芸大のギャラリー@KCUAです。
京都グラフィエの「世界報道写真展 World Press Photo」を見に来たついでに覗きました。

巨大な泥団子です。
床もまた泥で汚れています。
塗りつけた泥はこの人の家の庭のモノだったりします。木の根や泥に混じった虫などもいたそうです。

手に持った噴霧器で乾燥を防ぎます。
そして閉館後は会場スタッフが噴霧して帰るのだそうです。

周りで見ているときに地震があったら・・・下敷きになる?!

昔、指一本でお寺の大梵鐘を揺らした人がいましたよね。 誰だったかな。

この巨大な泥団子で彼女は何を表現しようとしたのか、また彼女の内面と制作途中の作品とでどんなことを語り合ったのでしょうか。

以前ある芸術系大学の卒業制作展で、会期中にも「制作中」という人を紹介しました。
その人の作品もその人自身が中に入って制作するというかなり大きなものでした。 大きなものを作る、いや極めて大きなものを作るという衝動はいろいろな人にあるようですね。
旧京都造形大の教員で作家という人は巨大なおもちゃの人形を作ることで有名です。そしてその作品の引きはかなりあるようです。
私はどういう意味で芸術作品なのかトンと分かりませんでしたが。

でもこの泥団子を前にして数人がああでもないこうでもないと感想を漏らし合っていたのです。
人の心を動かしたことは間違いないようです。
「あの泥団子、良かったですよね。」と階段を上がりながら一人の女性が私につぶやきました。

この人は私を越えた意識世界を持っているわけで、そのこと自身が・・・あまりに当たり前の事なのに・・・・面白いことですよね。

芸術家というのは、私が見ている世界にいながら、私の見ていない世界を教えてくれる存在なんだなと思う訳です。
- 2022/05/15(日) 00:00:02|
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