正しくは「女優を目指す楊さん」ですが。
妖というか、幽というか、怪しい雰囲気を漂わせていた彼女ですが、買い物をするときには、こんな普通のお嬢さんです。

ここは私のお気に入りの喫茶店です。
このスタンドの下の彼女は「上海物語」とでも名付けたい場面を作ってくれます。

「少し強い視線をくれますか。」
物語が動き出します。


「君は将来女優をするんでしょ?」
「私の・・将来・・・・・ですか?!」

「女優になれたらいいんですけど、・・。」

「私に、成れると・・・思い・・ますか。」

ここでちょっと出し惜しみをします。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2014/02/07(金) 00:00:26|
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一人の人にモデルになってもらって少し時間をかけて撮ると、こんなにも違った表情を持っているのかと驚かされることがあります。
この方もそうでしたね。おそらく人間て多かれ少なかれ皆がそうなんだろうと思います。
誰に対してどのような状況でどの表情で対しているのかということでしょうね。
最近、別の方を撮っているときにもそれを感じました。そこにまた人を撮るだいご味があるようにも思います。
- 2014/02/07(金) 19:38:53 |
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- soujyu2 #-
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コメントありがとうございます。
「ウデがいい」などと言われるとつい鼻を高くしてしまいますが、あちこちで見せていただく写真によってその鼻もすーっと低くなります。
Chieko さんの自然を見る目からも大いに学びたいものです。
また、ぜひご批評ください。
- 2014/02/09(日) 19:10:50 |
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- soujyu2 #-
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