写真はASFHODELで開催されているVik Munizの写真展での撮影。
ここはRuinartという「世界最古のシャンパーニュ・メゾン」が後援しているので、そのシャンパンを試飲させていただける。
私は不幸にして自転車で回っていたので指をくわえて写真撮影で我慢しました。
ちょうどこの女性がカウンターのスタッフを撮影していたので「僕は飲む方の人を・・。」と声をおかけして。

私は普段の生活でこうした雰囲気の、これくらいの年齢の女性にお目にかかることはほとんどなくて、こういうイベントがあってこそだと思います。

私の個人的な感想からいえばこういう方たちは普段はどのあたりに「ご生息」されているのでしょうか、という感じです。
それで京都グラフィエを見て回っておられないとしても、少なくともこの会場に足を運ばれているのだから、おそらく社交性にとんだ方ではないかと予想して、ちょっと無作法に勇気を出して声をかけてみたわけです。

私の方はと言えばもう春だというのに黒のハイネックのくたびれたセーターに、まるで実用向きの上っ張り、それによれよれのジーパン。そこにもってきて見栄えのしない疲れたリュックサックを背にしているのです。
どう見ても同じ空間にいる感じではないのですが、まあこちらは写真を見に来ているのだから、まったくの場違い、お邪魔虫という訳でもないし。

それにしても振り返ってみると、各会場で目にするお客さんの多くは皆さんこざっぱりとしたオシャレな感じの服装でしたねぇ。
私みたいに自転車で走り回っているというような方もいないではありませんが・・。

そして何か高揚感がありますね。
イベントの醸し出す雰囲気でしょうか。写真作家さんは無論のことキュレーターさんも会場を設営した方も今こそ晴れ舞台ですからね。 関係者の高揚感がお客さんにも感染するのでしょうか。

街を京都グラフィエの印刷物を持って歩く人が目立ちますが、何か仲間感も持ちます。
「どちらへ行かれますか?それならもう少し行った右手ですよ。」
「どの展示場の作品が印象的でしたか?」などなどお互いに情報交換したり助け合ったり。
ことにサテライトの会場を見つけるのにはお互い苦労していますからね。

そして時々、こんな方にお目にかかることができるという訳です。
- 2019/04/26(金) 00:00:05|
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モデルの女性も含めて華やいだ雰囲気が伝わってきました。
>こういう方たちは普段はどのあたりに「ご生息」されているのでしょうか
この気持ちとても良くわかります。 思わず笑ってしまいました。
- 2019/04/26(金) 07:35:47 |
- URL |
- Hudson Terrace #ZeBYuJyY
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> ヤフーの閉鎖からやって来ました。
お引越しは面倒だったでしょ?! FC2ブログにようこそと言いたいところですが住み心地はいかがでしょう。
> 素敵なブログですね。リンクをお願いいたします。
ありがとうございます。 お申し出大変ありがたいのですがリンクは小中高と同じだった友人一人にさせていただいています。特別にこだわる理由があるのかないのか自分でもわからないのですが。お気を悪くされませんように。今後、よろしくお付き合いください。
- 2019/04/26(金) 21:07:50 |
- URL |
- soujyu2 #-
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コメントありがとうございます。
> モデルの女性も含めて華やいだ雰囲気が伝わってきました。
場を華やかに楽しくする空気感をもった人がいるものですね。
> >こういう方たちは普段はどのあたりに「ご生息」されているのでしょうか
正直な感想です(笑い)
- 2019/04/26(金) 21:11:17 |
- URL |
- soujyu2 #-
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