
一人で出店していましたし、商品の様子がちょっと違っていました。
刺し子のようなコースターがありました。少し大ぶりの木製のスプーンもありました。
「こんにちは。どうぞ手に取ってみてください。」 この言葉のアクセントですぐに分かりました。
「你好 多少钱?」と声をかけようと思いましたが、

中国からの留学生だそうです。
目下、日本語勉強中。
いま彼女のE・メールアドレスと電話番号を書いてくれています。
もう少しこういうことにはいろいろ警戒しなさいと教えねばなりません。
[中国にいったらモノが盗まれ、値段がごまかされ、カバンなどから手を離すなと教えられます。中国人は・・・・、と。
しかし、こうして人を信じ、信頼するのも中国の人々の特性なのです。]
彼女はこれから大学を目指して勉強ですが、姉妹も日本に留学に来ていたそうで、その旺盛な意欲には感心します。
いつものことですが私自身の18歳、19歳のころを思えばこの人たちの人生に対するたくましさは異次元の感じがします。
私自身は彼ら彼女らに接することで、今こうして、人の写真を撮り、身の丈にも会わない個展などを目論むようになっているのです。
先日のYann氏などとも対話してみようという気にさせてくれているのも、こうした青年の存在です。

彼女の意識の中では、ここでいろいろ話したことで既に「蒼樹老師」なのです。
「先生(これは彼女が日本語を使っているのです。)。一緒に写真を撮ってください。」
それで隣のお店の方に頼んでツーショットを撮りました。
彼女のアイフォンには私との写真があります。

たまたま中国からのお客さんがきました。中国語で話す彼女は懐かしさでいっぱいです。

じゃあ、また会おうね。
再見。
- 2014/09/22(月) 00:00:41|
- 手作り市
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「人を信じ、信頼するのも中国の人々の特性なのです。」
というか・・・ その人のありかたですね
イヤミな人は どこにもいますよ
「一緒に写真を撮ってください。」
だけど あなたは?
カットですね
笑顔が ステキに撮れてます
- 2014/09/22(月) 21:33:18 |
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- Chieko #-
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> 「人を信じ、信頼するのも中国の人々の特性なのです。」
> というか・・・ その人のありかたですね
おっしゃる通りです。ただ個人的体験から言うと、中国で出会った人たちの多くにその傾向が見えました。びっくりするような日本人との違いを見ることもありましたが。
ツーショットの写真は彼女のアイフォンの中。撮られている僕を自分で撮ることはできませんので、残念ながらお見せできません。ぜひ個展会場に見に来てください。 いえ、写真を!
出会いを喜んでくれる人がいるなんて幸せなことです。
- 2014/09/22(月) 21:51:39 |
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- soujyu2 #-
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こんにちは。コメントありごとうございます。
好意的な評価をいただきありがとうございます。
青年が勇気を持って足を踏み出している姿には打たれるモノがあります。
つい声をかけてしまいます。
- 2014/09/23(火) 17:02:32 |
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- soujyu2 #-
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