素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと   by 蒼樹   印章の名工



 現代の名工のお一人です。
 印章を彫っておられます。
 彫刻刀の下に引いている木片が役割を果たしています。

DSC02877 - コピー


 片刃の彫刻刀も使いますが、これは先端に刀身とは直角に刃がついています。

 刃の幅は様々ですが1ミリもありません。

 彫刻刀はご自身で作ります。 刃も付け常に丁寧に研ぎに研ぎます。

DSC02879 - コピー


 道具は職人の命です。
 その方の手指の延長ですから、刃の角度もその人その人で違います。
 この方のものはかなり鋭角に切っ先までの角度をつけて、その先に刃がついています。

DSC02884 - コピー


 
 鋼に握りになるように柄を付けますが円錐を二枚に割ったような板で、鋼を挟みそれをタコ糸で何度もまきます。すべてご自身の手指の感覚に合わせて、ご自身の技能を最大限に発揮できる形にご自身で制作します。

DSC02897 - コピー


 粗彫りから仕上げに入ると周囲のふちも文字の線もエッジが明確になり俄然クリアになります。
 荒彫りの時でさえこんな繊細な線が・・・・と思うのですが、その線がまるでボケた曖昧なものに見えてくるのです。

 コンマ1ミリほどの周囲の縁の側面がきりりと立ち上がります。
 それを拡大鏡で見せていただきます。

DSC02903 - コピー


 こういう公開実演の場でするのは粗彫りまでが普通だそうです。
 そこまでならたとえ話しかけられても大丈夫なんだそうです。でも仕上げに進むと・・・・お店ではお客さんが来ても放置だそうです・・・・・深く深く集中します。
 話し込んでいるうちに「仕上げをして見せましょう。」とおっしゃって仕上げ用の彫刻刀をとって彫り始めてくれました。
 その集中する表情は先ほどまでの表情とは画然と違います。呼吸も違います。
 粗彫りのときでも随分な集中力だなあとみていましたが、それは全然違う精神的な集中の世界です。
 私がシャッターを切るこちらの世界に心はおられません。そんな感じがするほどです。

DSC02913 - コピー


「これでどうかな。」

DSC02914 - コピー

 
  1. 2017/11/19(日) 00:00:17|
  2. 工芸
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

素敵な人たちと  by 蒼樹   幸せな「前撮り」

 ページ冒頭でお見苦しいお知らせですがご容赦ください。

 一昨々日、PCを起動しいつものようにメールのアイコンをクリックすると開くことができません。私のミスもあって使用できなくなりました。
 それでブログをご覧の方でこれまでに私のメールアドレスをお知らせしている方々には改めてお伝えしようと思います。

 このブログのコメント欄で管理者のみが見られる設定であなたのメールアドレスをお知らせください。返信させていただきます。

 よろしくお願いいたします。




 最近よく見る光景です。
 結婚式の前撮りですね。

 これも人物写真ですから時々自転車を停めて「どう撮るんだろうか。」と遠目に見学させてもらう時があります。

 けっこう長い望遠レンズで撮っていることが多いですね。
 背景を暈す意味もあるでしょうし・・・・なかなか思うように人がはけてくれませんからね・・・・・・普段とられ慣れてない人を撮るには距離を置いたほうが緊張されないのでしょう。

 それに・・・というか予想するにこれが一番かなあ・・・・一眼レフに白い大きな望遠レンズ付けて撮ってくれたら・・・・・それ自体が一つの演出で・・・・・撮られる方の非日常感はグンと膨らむでしょうしね。

DSC01907 - コピー


 「新郎」君に声をかけて了解をいただいて撮りました。

 一日かけて撮るんだそうで高鷹体力的にもハードですが「普段しない格好をして一日あるいていると何だか気持ちもそれに慣れてきて不思議な感じです。」とのこと。
 
DSC01909 - コピー


 一日中カメラを向けられて写真を撮るなんてことはそうそう経験するモノじゃありませんからね。

 背後に若い男性二人が飛び石の上で完全にくつろいで座り込んでいます。(上の写真の右手に写り込んでいるのはそれとは別の中国人?男性二人。)こちらからカメラがむけられていることは視野に入っていると思うし、写真に写り込んでいるのは容易に想像できると思うのですが、だからといってどうこうしようという気持ちはさらさらないようで、カメラパースンはそれをどうしようかと随分困っています。
 少しすれば移動してくれるかなと時間を稼いでいましたが、まったくそんなことは意に介すような気配がありません。そこで諦めて・・・・。

DSC01915 - コピー

 
 カメラパースンやスタッフたちは「すみません。ちょっとどいてもらっていいですか?」とは言えないようです。「後から来て勝手に写真を撮っているんだからどけとか言われたくないね。」という反応が予測できるからでしょうか。
「あんたらの営業に協力する義理はないよ。」でしょうか。
 まあそういう理屈もあながち理解できなくはないし、一般の写真撮影者に対して、そちらの方が傍若無人だったりするのでそういうことを言いたくなることも重々承知ですが、その若者二人にはあまりに周囲への気配り・遠慮がないなあと感じます。
 ほんの数分どいてあげるだけでいいのになあ。

DSC01910 - コピー



 ここ白河あたりでも前撮りは盛んです。

DSC02119 - コピー


 せっかくこういう衣装なんだから全身を入れて撮らないとダメですね。


DSC02120 - コピー


ウエディングのカメラパースンもいろいろとポーズを提案したり、少し遊びを入れたりして工夫をしているのが見られますが、こういう場所を選んでいる時点で、どうなのかなと思いますね。新郎・新婦の要求なのかもしれませんが。
顔を寄せ合ったりしてもらっている場面では大概女性の方が積極的で腹が座っていますし、うれしそうです。

DSC02121 - コピー


 自分ならどう撮ってあげるだろうかと思いながら見ているのですが、あんなに逆光を多用するんだなあとか、逆光でストロボを使わないのに順光で使うのはどういう理由なんだろうかとか教えてもらいたい場面によく出くわします。
 それにしても大概クリップオンストロボを付けたままずっと撮っていますね。
 あれも不思議です。必ずスタッフがついているのに。

 DSC02123 - コピー




DSC02125 - コピー
  1. 2017/11/18(土) 00:00:00|
  2. 状景
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

素敵な人たちと   by 蒼樹   鴨川で三線   

 ページ冒頭でお見苦しいお知らせですがご容赦ください。

 一昨日、PCを起動しいつものようにメールのアイコンをクリックすると開くことができません。私のミスもあって使用できなくなりました。
 それでブログをご覧の方でこれまでに私のメールアドレスをお知らせしている方々には改めてお伝えしようと思います。

 このブログのコメント欄で管理者のみが見られる設定であなたのメールアドレスをお知らせください。返信させていただきます。

 よろしくお願いいたします。







 先日同じように鴨川で三線を奏でる人がいて仲間とエイサーを演じていました。
 撮影させていただいてカードも渡し「写真をお送りしますからメールください。」とお願いして「はいっ」という事でしたがその後音信が無くて、その時の写真もアップしないままでいます。ブログアップ、OKのお返事はいただいていたのですが、なんとなく、実は喜んでもらっていなかったのかな…なんて思ってしまうのですね。
 管楽器のアンサンブルの練習を撮った写真もそうで7人のうちの一人だけが写真を送っても、次のブログアップの承諾如何を訊ねたメールにも返答がなくて、それで結局他の方の承諾をいただけているのに、他の6人には申し訳ないのですが、今のところお蔵入りなんです。たくさんいい写真があるのにとても残念。  これでも多少の気遣いはしているのです。
 

 この方はこの場でアップも承諾していただけていたのでありがたく・・・・・。

IMG_0500 - コピー


こういう情景を目にした時にどう撮るかを考えます。
演奏への熱中を撮るのか、こうした風景の中で一人黙々と…を撮るのか、景色ののどかさの部分として撮るのか・・・なお。


IMG_0497 - コピー


 職人さんを撮るときも「自分は人を撮るんで技を撮るんじゃない。技はあくまでこの人の属性として撮るんだ。」という意識が働きます。
 ですからこうした音楽を楽しむ人の場合にもそういう基準が無意識に働きます。

IMG_0494 - コピー


 そういう固着したイメージにとらわれているといろいろ見えなくなるし、表現の力が停滞するよという事は様々な作家さんたちとの出会いの中で痛感しているわけで・・・・・。
 それで一番適応性の大きい、35ミリや50ミリではなくて85ミリだけを持ち出したりして敢えて不自由を自分に課しているのですが。

IMG_0491 - コピー


 85ミリで広く撮る、28ミリで迫る・・・・なんてことも意識しながら撮ります。

IMG_0489 - コピー


 今の私自身の流れは「状景の中で人を撮る」です。
 狭く人物写真にするのではなくて、背景に人を語らせるみたいになったらいいなあ、と。

IMG_0484 - コピー


 横浜に住む私の畏友が水彩画で常にスタディーを試みて自己革新を図っている姿にも刺激を受けています。
 
 ここにこうして三振を奏でている人の醸し出している空気を「ああ、いいなあ」と思いながらその「いいなあ」をどうして画面に出すか、そこがなかなかの問題であり続けています。

 するとちょっとした首の傾げ方、頭(視線)の上げ方などが次第に見えてきます。

IMG_0483 - コピー
  1. 2017/11/17(金) 00:00:41|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

素敵な人たちと   by 蒼樹   バレリーナ幻想 2   Ⅳ

 ページ冒頭でお見苦しいお知らせですがご容赦ください。

 昨日、PCを起動しいつものようにメールのアイコンをクリックすると開くことができません。私のミスもあって使用できなくなりました。
 それでブログをご覧の方でこれまでに私のメールアドレスをお知らせしている方々には改めてお伝えしようと思います。

 このブログのコメント欄で管理者のみが見られる設定であなたのメールアドレスをお知らせください。返信させていただきます。

 よろしくお願いいたします。




DSC02755 - コピー


 男性向け?週刊誌にはやたらとヌードやセミヌード写真、そしてグラビア写真が溢れるほどでその対象はほとんどが女性です。
 男性向け週刊誌を電車の中で開いて読む気にはとてもなれません。
 この歪みは又なんという事でしょう。

DSC02757 - コピー


 それに比して、彫刻や塑像の世界では人物はずっと掘り下げられていると感じます。


DSC02761 - コピー


 ですから、たま~に人物写真を見つけるとうんと期待してしまいます。

DSC02763 - コピー


 もっと人物写真を撮る人が増えてくれないかなあ。

DSC02782 - コピー



DSC02791 - コピー




DSC02793 - コピー




DSC02794 - コピー




DSC02798 - コピー
  1. 2017/11/16(木) 00:00:22|
  2. 人物
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

素敵な人たちと   by 蒼樹   バレリーナ幻想 2   Ⅲ

ページ冒頭でお見苦しいお知らせですがご容赦ください。

  先日、PCを起動しいつものようにメールのアイコンをクリックすると開くことができません。私のミスもあって使用できなくなりました。
 それでブログをご覧の方でこれまでに私のメールアドレスをお知らせしている方々には改めてお伝えしようと思います。

 このブログのコメント欄で管理者のみが見られる設定であなたのメールアドレスをお知らせください。返信させていただきます。

 よろしくお願いいたします。



 髪を染めたというので果たしてどんな風にイメージが変わったのかと・・・・・。
 雨が心配でしたので街中撮影はあきらめて・・・。

DSC02672 - コピー


 昨日までのお二人と較べると学年で一つ下になるのかな?
 
 京都に来てクラシックバレーを学んで、やがて・・・・。
 しっかり未来を見ています。

DSC02694 - コピー


忙しくしている中で時間を取っていただきました。
聞くと来年の今頃はこんな機会は作れないようになるかもという事で・・・、よく言われる一期一会を大切にしたい気持ちが湧いてきますね。

DSC02707 - コピー


こうした撮影を通じてこの人の未来を応援できたらいいなあと思います。

と同時に私自身がこの人をはじめとして「撮られてくれている人」たちに大いに背中を押してもらっています。

DSC02732 - コピー


私がいましているような活動を始めたのは6年余り前のことです。
6年と言えば子供が小学校に入学して卒業してしまう期間です。ですからその間に卒業や就職をして京都を離れる人、結婚される人など、ことに若い方は大きく生活が変化してお会いすることができにくくなるケースがたくさんあります。
私との撮影は、そんな人の2,3年の間の小さなエピソードになるわけです。

DSC02748 - コピー


私はこれまでと同じくらいの時間はこれからも写真を撮り続けられたらいいなあと思っていますから、同じようにたくさんの方々との出会いと別れを繰り返すわけですね。
写真はそうした出会いが確かにあったということを証明してくれます。

DSC02750 - コピー


 この人にこうした時期があったということを残します。

DSC02752 - コピー




  1. 2017/11/15(水) 00:00:31|
  2. 人物
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
次のページ

プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (118)
人物 (987)
絵画 (209)
陶器 (53)
染色 (17)
工芸 (130)
雑貨・カード (29)
陶芸 (26)
伝統工芸 (161)
服飾 (35)
装身具 (41)
お店 (38)
音楽 (230)
瀋陽 (67)
モノづくり (13)
オブジェ (18)
料理 (28)
写真 (30)
書 (7)
状景 (8)
パフォーマンス (30)
版画 (3)
手作り市 (43)
働く人々 (15)
芸事 (1)
彫刻 (7)
伝統芸能 (2)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR