素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと   by 蒼樹  木彫の名工   Ⅱ

 聞けばこの方は伝統工芸大学校で指導されておられるのだそうです。
 この方の指導を受けた学生や出身者の何人かとすでにお会いしていることになります。

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 片面だけの彫ですが、裏に回って彫刻刀を入れます。
 裏まできちんと彫らないといい作品にはならないのですね。

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 仕上げに漆を塗ったり箔を置いたりするような作品のために、ブロックごとにかなり細かく分離できるように彫ります。
 そうしないと漆が届かないし、仕上げをきれいにできないからです。
 そういう次の仕事への見通しと配慮も重要な技術です。

 そして当初の下書きの段階でそういう構造もしっかり見通すのだそうです。

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 こういう方にお会いして写真撮影の機会を得られることはとても貴重で幸運なことです。
 いえ、何も勲章をもらっているとか皇族のレリーフを作ったとかいう事でそういうことを思うのではありません。
 仕事・作品に懸ける気持ちが尋常でないからです。
 また、伝統の惰性的な継承を越えて革新的であるからです。
 そういう人柄を撮ってみたくなるのです。

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 最近、ある写真展で比較的多くの人物写真を見ることができました。
 その会の主宰をされている方のものの考え方がいい契機となってそうした作品につながっていると思いました。
 そういうところで人に向かって懸命にレンズを向けている方々の写真を見ると自分のものを相対化して見られてとても刺激を受けます。
 そういう機会がもっともっとあってほしいと思いました。

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  1. 2017/04/30(日) 00:00:37|
  2. 工芸
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素敵な人たちと   by 蒼樹   木彫の名人   Ⅰ

 以前、古今亭志ん朝 が話の枕で「最近は名人が多くて・・・」なんてぇことを言っていた記憶がああります。
 名人、真打の粗製乱造を皮肉っていたわけですな。

 しかし、この方は確かに現代の名人の一人なんでしょう。

 実績がものを言っております。

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 元来が福島の方から来なすった方の様で、師匠と言えばそちらでついた方ばかりで終えて、こっちに来てからというものは、まあまず一人で独立独歩てぇわけでして。
 大体京あたりの方は師匠についてそれを模して作るばかりでてめえというものがない。そこに行くとわたしなんざあ自分の工夫で世に認めていただけるようになってきたってぇ自負があります。・・・・と江戸落語の口調でお話されるわけではありません・・が。


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こういう事でなければとても写真を撮らせていただけるような機会が得られる方ではないのでして・・・・・。


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この世界で功成り名を遂げた方であることは間違いないのですが、何が素晴らしいかと言って「まだいろいろやってみるとその向こうにもっとこうしてやろうか、ああもしてみてやろうということが出てきていつまでも尽きんのですよ。」とおっしゃる。

翌日に娘さんにもお会いしたのですが・・・・娘さんは仕事を継いでおられるのですが・・・・父上は「入院した病院にまで仕事を持ち込んで彫っているくらい」お仕事がお好きらしいのです。

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今仕事が楽しいというのは、とても高い水準に立ったればこそ見えている世界があって、今まで磨いてきた技でこそ挑戦できることに取り組める幸せだと思うのです。
 それは誰彼なしに経験できる境地ではないのですよね。
 この人の一挙手一投足が日本の今日の木彫の可能性の拡張なのですから。

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だから休む間も惜しいのでしょう。

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 最初にデザインを描くときに、既に作業のイメージが浮かび、そのためにはこういう道具が必要になるなあと構想して、まず道具を作るんだそうです。
 高度な絵描きさんもそうですね。絵の具を探求し、画材を探し、時には筆なども自ら作る。
 写真では・・・・。

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  1. 2017/04/29(土) 00:00:44|
  2. 工芸
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素敵な人たちと   by 蒼樹   From 台湾 和服のリデザイン.

 台湾から。
 日本語はあまりできないそうです。それでサポート役の日本人女性がついています。
 着物地を手に入れて洋服にします。そのデザインがなかなか興味深いです。

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 柄や色合いの趣味は、やはり中華系の人と日本人ではかなり違うようですが、その応用は大胆で刺激されます。
 そこが楽しい。

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 背景にある写真は同じグループのメンバーの作品だそうです。
 モデルがとてもきれいなので、そう言いますと『台湾には色白で細身のスタイルの美人がたくさんいる』と、サポート役女性の情報です。
 おお、それじゃあぜひとも写真を撮りに行かないと、食べ物もおいしいそうだから。

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 実はこの人も別の壁面の写真のモデルをしていて、それは驚くほど妖艶で素晴らしいのです。
 照明が見事でこの人からその妖艶さを引き出しています。着ている服も今この人が身に着けているコルセット様のものを中心に・・・。
 
 そしてこの人のウエストの細いこと・・・・。

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 食べたものが通るのでしょうか?!
 
 けっこうたくさん食べる方のようですが、この細さは・・・・・!!

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それにしても外国でこうした展示を企画実行する気持ちの強さはどうでしょう。
本当に感心します。
日本の若者も自身お作品をもって積極的に海外に出ていていますし、活動拠点を海外に置いているものも少なくはありません。
世界はますますボーダーレスなんですが、私の意識は依然として・・・・他府県にさえ出られない。


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 英語は堪能なのでサポート役の方とは英語で意思疎通。
 そしてこうしてサポート役ができる人がまた素晴らしいですね。
 
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 今度5月には昨年、撮った「古楽アンサブル」グループがドイツ、日本でCDをリリースします。そのCDのジャケットに私の写真を使ってくれます。写真だけは国境を越えましたが・・・・。

 台湾への旅費は北海道に行くより「安い!!」そうですから、台湾で活躍している許さんを頼って写真展をしようかなあ。

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  1. 2017/04/28(金) 00:00:57|
  2. 服飾
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素敵な人たちと   by 蒼樹   新人登場・竹細工

 三月四月は年度の切り替わり。
 いろいろなところで顔ぶれが変わる。 ニューフェースにお目にかかる機会でもある。

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 最高学年が卒業すると、もう3月中に昨日までの1年生が2年生になる。
 そして彼らは卒業年度に入ったことを自覚し始める。

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 卒業年度の最大課題は、当然のことに卒業制作。
 2年生のカリキュラムは早い。慣れるのに精いっぱいの年を終えれば、学びの成果を示す制作に取り組まねばならない。
 
 先輩たちの卒業制作の展示を身近に見ながら自覚を深める。

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 現職の頃毎年「最後の挨拶」をされる先輩諸氏の姿を見ながらいつか自分もああして皆に別れを告げ自分なりにそれまでを総括するんだろうなあと、その日の自分を想像していた。

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 そして、それぞれに人に対する人物や仕事に対する評価はともかくとして、人生の一区切りを迎えた先輩に対してはしっかり敬意を示したいと思ったものだ。
 自分もあとに残る人たちのそういう眼差しを裏切らないように区切りを越えたいと思っていたのだが・・・・。

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 そういう区切りは遠い昔になり、自分に対する意識としては、毎年訪れるこの時期に対する感慨も次第に薄れて、時間の進み方、展開の仕方の違う「今」を大切にしようという意識が湧いている。
 日曜日が他の曜日に対して特別な意味を持つ生活は終わり、毎日が同じ顔をするようになった生活のメリハリは強いられたものではなく、お仕着せられたものではなく自分で設計していくことができる。
 そのことを楽しみたい。

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 ここにいる職人の卵たちを見ていると、一層自分の立ち位置を意識せざるを得ない。

 ここに写真を撮りに来るのは彼らを激励する気持ちとともに、自身の姿を見るためなのかもしれない。

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 「少年易老學難成   一寸光陰不可輕   未覺池塘春草夢   階前梧葉已秋聲」
 の句は、若者に対して「うかうかと時を過ごしたらいけないよ。」という諭として引かれるが、そういうことを言われても、凡庸な私などは、言われた時には到底実感できず、何ほどか実感を込めて理解するのは色づいたあお桐の葉を眺める今更になってなのだ。

 だから、いま人生の先輩たちが言う言葉に耳を傾けることができる人生の季節となっているわけだが、そこで「後悔先に立たず」を苦くかみしめることになるわけなのだろう。

 先に立たなかった「後悔」の苦さを感じることで、残された時間の愛おしさが増すというものだ。

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  1. 2017/04/27(木) 00:00:25|
  2. 工芸
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素敵な人たちと   by 蒼樹   北野さんにて    Ⅲ

 あのラーメン(中華そば?)のしょっぱいスープの味はどう感じているんでしょう。
 旨い それとも・・・。

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 外国旅行に慣れているんでしょうかねぇ。

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 こんな女性たちもいましたよ。

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 そのうちの一人・・・・。
 まるでカーテン一枚を纏ったような・・・。
 バックもいいもののようですね。  ゴージャス女子たち。

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 そして負けず劣らない・・・・・。
 いいなあ、まるでニューヨークみたいだなあ。
 そう、こういうインパクトが四条通にはないんですよね。
 大阪に行けばあるかな。

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 フジX100fのコマーシャルのための動画がたくさんプロカメラマンによって流されています。(と言うかフジが流しています。)
 カメラの特性上、ストリートが多いです。
 あれを見ているとうずうずしてきます。

 撮りたい! 手に入れたい!症候群。

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 市内で写真展を見ても十中八九は「花鳥風月」です。あるいはネイチャーです。
 ストリート写真は滅多にありません。ポートレートとおなじくらい? あるいは、それより少ない?!
 昨日もあるギャラリーのオーナーでご自身が写真家という方と日本の写真の「花鳥風月」好きについて話が盛り上がりました。


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 一方で森山大道氏などがもてはやされているのにね。なぜでしょう。

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  1. 2017/04/26(水) 00:00:44|
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プロフィール

soujyu2

Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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